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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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昨日は、秋田にて、企業の若手の指導・育成をしている担当者の方を対象にしたセミナーをしてきました。

今回は、(財)秋田県ふるさと定住機構が実施している、「フレッシュワークAKITA」という総合雇用支援センターのご依頼です。これまで、雇用を支援する、というと、求職者の就職スキルアップ、就職後に使えるビジネススキルを身に付ける、という内容が中心でした。そんな中、近年、特に若い方々が、せっかくこの不景気の折に就職したにも関わらず早期に離職してしまう、ということが問題になっています。

そこで、最近では、そのせっかく就職をした若い方が出戻らないように?、新入社員向けのビジネスマナーやコミュニケーションの講座が組まれるようになってきました。そしてさらに、若い方の職場定着の鍵を握るのは新人担当者や管理職であろう、ということで、新人を指導する側のアプローチも見直されるようになってきました。そのような流れで、今回のような指導者向けの研修を、就職を支援する役割のところから依頼されるケースが出てきています。

当初は、就職支援の側が、企業の向けのコーチング研修を企画するの?と意外に思っていたものですが、まあ、目的を考えると、そこに行き着くのもうなづけます。実際、私としても、若い新人の指導・育成のために、その担当者、先輩、上司がコーチングを学ぶことは大変有益だと思っています。それがどのルートからの依頼であれ、そのスタンスには変わりありません。

結局、人それぞれが自己肯定感を持って働ける組織や社会が目指すところであり、そのためにコーチングがきっと役に立つであろう、と思うわけで・・・。私の仕事も包括的に役に立っているな~と実感してきました。


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