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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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一昨日の3月3日の夜、そして昨日の3月4日に午後に開催した「コーチング入門講座」ですが、2日合わせて64名の方にご参加いただきました。特にも、土曜日はあいにくの天候だったにもかかわらずほとんどキャンセルもなく、多数の方にご参加いただき大変ありがたく思っています。

2010年にほぼ今回と同じような形式で昼コースと夜コースにわけて2時間のコーチングの入門編の講座を開催して以来、毎年3月に同様の講座を開催し続けています。今年で8年目の開催ということになりますね。そういえば、台風襲来と重なって、受講者がたった一人でやったこともあったな〜なんて、懐かしいことを思い出したりもします(笑)。

私がコーチングの勉強をスタートしたのが2005年。初めてコーチングの講座を開催したのが2006年。すなわち10年以上やっているわけですが、10年前というと、盛岡のような地方都市だと「コーチング」を知っている方はほとんどいなく、講座のスタートで「『コーチング』という言葉を今回の講座で、初めて聞く方は?」と手を上げてもらうと、8割くらいの方の手が上がる状況でした。

そして今回も・・・「『コーチング』という言葉を今回の講座で、初めて聞く方は?」
すると・・・1割弱。
お〜〜。もちろんもちろん私だけの成果ではありませんが、この10年でコーチングの認知度がかなり上がったことを実感できます。そして、ただの認知度だけではなく、その有益性も合わせて周知されてきていると感じます。

コーチングは人材育成のためのコミュニケーションではありますが、私はそれが万能であるとは思っていません。重要なことは、相手の状況、状態に対してベストなコミュニケーションの関わりを選択できること。その点から、もちろんコーチングの関わり方を身につけておくことはプラスです。身につけていなかったら選択できませんのでね。

ただ、一つのコミュニケーションの「やり方」ということだけではなく、コーチングでは人の捉え方や人との向き合い方のような、人間関係における「あり方」が重要であり、関係性を構築することが土台となっています。そのような意味で、大多数の人がコーチングの関わり方を知り、プロコーチほどにハイレベルでなくても、日常のコミュニケーションの中で多少なりとも実践できるようになれば、組織や社会がかなり変わるのではないかと思っています。

そのためには、やはり継続あるのみ。
近道はないのかもしれません。
今まで通り、地道に裾野を広げる活動を続けていきたいと思います〜。
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