NLPの学びのために、上京しています。東京はもう夏の暑さなのかと覚悟して来たのですが、この2日間は、盛岡とそれほど変わらない気候のようで、少し助かりました。
今回の学びは、特に「言葉」にフォーカスを当てた内容です。人は、体験したことの全てを言葉で表現することはできません。でも、だからこそ、クライアントの方が見ている世界をより深く理解するためには、相手が用いた言葉の意味や内容を少しでも具体化していくことが必要です。また、人は言葉によって、自分の行動や可能性に枠組みや制限を作ったり、勝手な思い込みを真実としてしまったりしています。時には、クライアントの持つその囚われを外す援助する必要も出てきます。
たかが言葉、されど言葉。囚われを作るもの言葉であれば、それを変えたり外したりする力も言葉は持っています。そして、古くから言葉は「言霊」として、思いや魂までをも託す存在として捉えられています。言葉の持つ威力と神秘性に、また一段と興味を惹かれた今日の学びです。
さてさて、巷では七夕のようですが、明日も一日、学びの日です~。
「ビジネスパーソンのためのコーチング講座」の第1回目が、無事に(?)終了しました。(前回の予告どおり、ご報告です!)
いや~~、昨晩は、2時間ずぅ~~っと、私がしゃべっていましたね~。今回の講座は、「ビジネスシーンで使えるコーチングの基本をトレーニングしよう!」という副題がついている通り、プログラムにはエクササイズを多く組み込んだトレーニング型の講座にする予定です。ただ、昨日は、7回連続コースの1回目のため、プログラムの都合上、どうしても座学っぽくなってしまうのはやむを得ないかな、と思っていました。
実際に、始まってみると、私にとってはあっという間・・・。もちろん、途中に細かいゲームやデモンストレーションは入れましたが、ほとんどの時間、私が話していました。たぶん、私がこれまで開催した講座の中で、私自身が話している時間の割合が最も多かったのではないかと思います。初めから予定していた内容だったとはいえ、参加者の皆さんが、途中で飽きてしまわないか、多少の危惧はありました。
ところがところが、皆さん、初めから終わりまで、熱心に聞いてくださいましたね~。食い入るような表情の方、うなづきながら聞いている方、せっせとメモを取っている方、ご様子は様々でしたが、それぞれが、自らの目的と意欲を持ってご参加されているんだということがよくわかりました。受講者アンケートでも、「思わず引き込まれてしまいました。」「楽しく受講させていただきました。」というようなコメントもいただき、ほっと胸をなでおろしています。
いつも思うことですが、熱心な受講者の皆さまに支えられている私です・・・。
2回目からは、予定通りワークをたくさん取り入れた体験型にしていこうと思います。3ヶ月に渡る長い講座ですが、受講者の方との触れ合いや、それぞれの変化を見守っていけることがとても楽しみです。