昨日から、東京PHPでチームコーチ養成講座を受講しています。
ブログだけ見ている方は、私が1週間以上、ず~っと東京にいるのか・・・?と思われるかもしれませんが、週末付近に2週連続で来ている形です。にしても、さすがにホテルのやや暗い部屋も嫌になってきましたが・・・。
チームコーチ養成講座・・・。当初、どんな内容の講座かわかりにくいな~と思いました。そのまま考えると、チームをコーチングするチームコーチなるものを養成する講座・・・?本当の意味でのチームとは?チームをコーチングするとは?チームコーチとは?疑問がいっぱい。
行ってみてわかったことは、チームとしてコーチングされる経験を通して、チームコーチというものを体感するような内容でした。というのも、チームコーチのノウハウは、マニュアル化できない、つまり、実体験を通してしか学べないことが多いから、そのようなプログラムにした、と田近さんはおっしゃっていました。
たしかに~!と思います。コーチングのスキルに関しても、私はそのように感じることがあり、スキルを学ぶだけではなく、コーチングをしてみたり、受けてみたりしないとわからないことがあります。様々な能力をもった複数の人が集まり、それそれの相互作用も起こるチームにおいては、いわんや・・・。
初日が終わって、ディスカッションをしたり、ジャグリングをしたり、新型航空機を作ったり・・・。わけのわからないことをやっていますが(笑)、今後、さらにどんな体験をするのか、とっても楽しみです~。
昨日から、今期の高校生就職ガイダンスがスタートしました。
昨日は一関、今日は北上、明日は二戸に行ってきます。
このガイダンスは、厚生労働省の事業で、(株)インテリジェンスが受託して全国的に開催しているものです。岩手にいる私は、東北地方の開催に入らせていただいています。近年、より一層、岩手の開催が増えているみたいで、私が入るのは近場が多くなってきました。今期は、新幹線沿線ばかりで、日帰りで行ける回が半分以上あるなんて、いささか信じられない感じです。移動など、楽といえば楽ですが、ちょっと物足りないような気もしたり・・・。
これまで、ガイダンスといえば、長~い移動と前泊が当たり前。そういえば、いつぞやは雪で五能線が止まったり、大地震でひと夏ダイヤがぐちゃぐちゃの年もありましたね(笑)。でも、本当にこの機会でもなければ行かない?行けない?ようなところにも行かせていただいて、そんなところもガイダンスのお仕事の魅力の一つかな・・・と思っています。
一昨年から、景気の状況が急激に悪化して、就職を希望する高校生たちを直撃しています。私からすると、とても明るく元気でしっかりしていて、ぜひ一緒に働きたいな~って思えるような生徒さんも、なかなか就職が決まらなくて苦しんでいる姿を見て、彼らが悪いわけではないんだよな~って切なくなったりします。大人の?社会の?責任だよな~って。
そんな中でも、まだ社会に出ていない彼らを見ていると、今から、何にでもなれる可能性があるんだ~って、胸が熱くなるような思いがしたりします。そして、一人ひとりの未来に思いを馳せて、勝手にわくわくしたりもするわけで・・・。いろいろ過酷な情勢ではあるのですが、ホント、たくましく生きていってほしいですね・・・。