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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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いろいろ業務が立て込んでおりまして、この連休はほとんど篭城していました~。
それでも、一つ喜びといえば、新しいスーツを買ったこと~!

以前、研究の仕事をしていたときは、スーツを着るのは年に2回の学会発表のときくらいで、あとはほとんど普段着でお仕事をしていました。まあ、何を着ていっても、白衣を着てしまいますから、ほとんど関係なくなるわけです。なので、あまりスーツを何着も持っているわけではありませんでした。

ところが・・・今のお仕事は、さすがにスーツが必須アイテムです。そんなにバンバン買えるような身分ではありませんが、スーツだけは少しずつ数を増やすようにしています。やっぱり、見た目の印象も大きいですからね・・・。ご存知の方も多いと思いますが、視覚から入ってくる要素は、印象の55%を左右すると言われています。

今シーズンの新しいスーツは、これまでになかった色です~。なんて表現したらいいかわからないのですが・・・こげ茶グレー?なんだそりゃ・・・。え・・・と、一見やや濃い目のグレーに見えますが、よく見るとこげ茶・・・みたいな。相変わらず、形はテーラードの定番ですが、結構、気に入っています~。

さて、いつデビューさせようかと、今からウキウキしている私です~。


台風一過・・・だからなのか。
いえいえ、今日は10月10日だから。元?体育の日。
さすが!とってもいいお天気でしたね!

台風が頭の上をかすめていった日、台風が来ようが何だろうが行こうと思う講演会がありました。京セラの名誉会長、稲盛和夫さんの講演会です。主催者の方が、「雨にも負けず、風にも負けず、足をお運びいただきまして、ありがとうございます。」と言っていて、「はは。たしかに~。」と思っちゃいました。

2b072873.jpeg稲盛さんは、10年ほど前に出家をなさっていて、ご自身の哲学にも仏教思想が現れていらっしゃり、私は非常に感銘を受けることが多いです。今回の講演会では、あらかじめ用意なさっていた原稿をお読みになりながらでしたが、その存在から伝わってくるものが十分ありました。とうとうとお話になるその姿は、お釈迦様が説法をなさっているような・・・。

「人は何のために生きるのか」
随分、大きなテーマでしたが、稲盛さんのお答えは、「魂を磨くため」。
そのためには、「必死に、一生懸命、働くこと、これすなわち、精進」。
大変シンプルな答え。働くという言葉には広い意味が含まれているのでしょうね。

頭では「そうなのか~」なんて理解したような気になったりもするのですが、その境地には、いつになったらなれるのかしら・・・と、結局、他人事に捉えたりもしていて・・・。人から聴いた言葉を、本当に自分のものにして実践することが大事なんですよね。

魂を磨くために、精進か~。

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ちなみに・・・台風の被害。
コーチングでよく使っている喫茶店が、内装をリニューアルしました。
壁と天井のクロスを張替え、照明器具が新しくなりました。そしたら、店内が随分明るくなって、びっくり~!以前は、いくぶん照明が少なめで、アンティークなイメージだったんですよね~。まあ、今でも十分アンティークではありますが・・・。

お店のマスターと話していたら、「いや~普通の電球じゃあ明るすぎてね~。お客さんからも、もう少し照明を落としてほしいと言われるし・・・。」って。せっかくの新しい電球ですが、ワット数を下げたりして、程よい明るさにするのに、ちょっと苦労なさったそうです(笑)。

以前は、このお店で本を読んでいると、ちょっと暗くて目が疲れるな~と思っていたので、私としては、少し明るくなって良かったところもあります。でも、ゆったりした気持ちでお話しするのには、あまり明るすぎるのはちょっと・・・。だからこそ、このお店を使っていたわけで・・・。

このお店に集まるお客さんの求めているものって、やはりそれなりにあるもんだ、と思いました。それが、その店らしさ・・・なのかしら。

人も同じでしょうね。
時の流れとともに変えていくものがあり、変えなくてもいいその人「らしさ」がある。
東京に行っているあいだに過ぎてしまいましたが、昨日が中秋の名月だったらしい。すなわち、昨日は十五夜。そんでもって、今日は十六夜。

「いざよい」と読むということを、今日、初めて知りました。お恥ずかしい・・・「教養がないぞ!」と叱られそうですね・・・。十六夜は、十五夜よりも50分ほど遅く昇るので、ためらって出てきているというような意味で「いざよふ」という音が当てられた説があるとのことです・・・。

十五夜を見逃して、残念~と思いつつ、「完璧」な十五夜よりも、ちょっと欠けた十六夜の方が親しみが沸くような気がします。そんでもって、写真を撮ってみたのですが、ただの光になってます・・・。

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昨日は、東京にて、チームコーチング・カンファレンスに参加してきました。チーム・コーチングを一言で説明するのは難しいので、この場ではやめておきますが、私が受けた印象として強いのは、チームコーチがプロセスをリードするのに終わりはないんだろうな~ということ(笑)。もちろん、チームには目指すビジョンがあり、そのための目標があり、それを達成することはあるでしょうが、一度、パワフルなチームができたからといって、それは永遠ではない。

十六夜の月を見ながら、永遠ではないことを前提に、完璧を手に入れるためではなく、プロセスに関わることに価値を見出せればいいんだよね、と思いました。

そういう点で、チームコーチやリーダーに必要なのは、途中で逃げない「覚悟」。
田近さんの言葉を借りると「腹を括ること」
やっぱりそこか・・・。
やっぱり・・・。

今日は、東京に来ています。

PHP研究所での9月の用事が10月中旬にスライドしたせいもあって、なんだか東京も久しぶりです。さすがに暖かいですね~。昼間はともかく、夜の気温が明らかに盛岡とは違います。今日はあいにくの雨模様で、東京の方に言わせると寒いほうだとのことなのですが、湿気が高いせいか、ムシムシ、ジメジメで、夏っぽい感じすらします。

今回は、明日、チームコーチング・カンファレンスに出席するための上京です。私がPHPでコーチングを教えていただいた田近秀敏さんの基調講演があります。ちょ~~楽しみ~~。常日頃、自分はトレーナーであり、講演家ではないとおっしゃる田近さんは、あまり講演をしないことで知られていますが、今回は、事務局の思いに絆されて引き受けることにしたとのことです。

それもそのはず。今回のカンファレンスは、田近さんがPHPで開講したチームコーチ養成講座の修了生が運営しています。まさに、講座を通してチームビルディングされたということでしょうか。私自身は、残念ながらその講座を受講していないのですが、ビジネスコーチ養成講座を通してお知り合いになった方が、たくさん事務局に入られています。

は~~こういう動きもありなんだな~と感嘆しつつ、久しぶりに懐かしいお顔に会えるのも楽しみにして、参加してきたいと思います~。

長~く感じるから「長月」・・・ではないことは以前書きましたが、それでも長く感じた今年の9月です。

そんなに暇だったというわけではないのですが、夏があまりに忙しく、駆け抜けて終わるから、相対的に内側にベクトルが向く時間が増えるからでしょうか・・・。なんだか、あれこれ考えごとばかりして時を過ごしていたような気がします。

考えごとばかりしていて前に進めていないような気持ちになっていた長月が終わるにあたり、なんともタイミングの良いことに、昨日、私のコーチの石川さんとのセッションが入ってました。
「今日は、ネガティブな話をしてもいいですか・・・?」
思い切って、そんなふうに切り出してみました。
そしたら、力強く、
「いいですよ~。」
そう言ってくださるんだろうな~と予想はしていたものの、さほど動揺もなくお応えになるところが頼もしい・・・。
そして、まあ、なんだかんだ話しているうちに、「やろうと思っていることを全部やってみます。」って言っている私がいたりするわけで・・・。

やれても、やれなくても、上手くいっても、上手くいかなくても、やってみることに価値がある・・・。そう、頭ではわかっているんですよね~。それでも、面倒だな~と思ったり、大変だな~と思ったり、そして、まだ起こってもいない上手くいかないときの想定ばかりしてみたり・・・。

結局、今の私に必要なのは、「覚悟」なんだろうな、と。

そんなことを思っているこの一日のあいだに、立て続けに仕事や講座の申し込みが入りました。新しい営業展開にも動きました。自分の内側の変化は外側に現れるのでしょうか・・・不思議ですね。瞬間的に行動変容するタチではないので、やんわりではありますが、変化はしているんですかね。久しぶりに、昨日よりは、今日、前進したような気がします。

さて、10月は「神無月」。神様がお留守のようですので、自力で頑張りますか~。
今日は、交流分析士2級の試験を受けてきました。

昨日と今日の午前中までの1日半で試験前の集中講義を受けて、そのまま午後に試験。筆記試験で、2時間半・・・。久しぶりにひたすら書き続ける試験を受けて、あ~~~~疲れた。

交流分析士とは、NPO法人日本交流分析協会で出している資格です。交流分析はTransactional Analysis(TA)とも言ったりしますが、心理的な分析のシステムです。いろいろなご縁があって講座を受けさせていただいたのですが、認定試験まで漕ぎ着けることができてよかったです。(受かっているかどうかはわかりませんが・・・笑)

年明けには、産業カウンセラーの試験もあり、さらに、2級に合格していたら交流分析士1級の試験も受けようかと思っているので、もう少々頑張らなければならないですね。

ひとまず、今日の試験に受かっていることを祈りつつ・・・。
珍しい試みとして(笑)?・・・この連休中は、朝早めに起きてお散歩をしました~。
個人のコーチングが入っていたりもして、完全にお休みの日ばかりではないので、通称、「連休(シルバーウィーク)」ということになりますかね(笑)。

朝6時~7時くらいに起きて、それなりの格好をして、ちょっと早歩きくらいのスピードで、大体30分くらい。たかが30分、されど30分。普段、ほとんどと言っていいほど歩かない私なので、結構良い運動になったように思います。

幸いにも川縁に暮らしているので、家を出て、河川敷の遊歩道を北へ・・・。

s-P1000005.jpg  雲がたなびく岩手山~。きれ~。

s-P1000007.jpg  s-P1000006.jpg

カモさんたちに、やあやあと声をかけたり・・・。
昔からなのですが、カモさんに親しみを感じる私です。
なんでですかね・・・。
 
3日目からはコースを南に変え・・・北上川から中津川の遊歩道に進出~。
下流から上流へ~。

s-P1000004.jpg この橋の名前はなんて言うんでしたかね?

s-P1000003.jpg 下の橋~。

s-P1000002.jpg 毘沙門橋~。

中の橋の手前で雨に降られて、盛岡城跡公園で雨宿りをしたり・・・。


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普段、家からは小さく見える木も、近くで見ると結構大きかったりして・・・。


マイナスイオンをたっぷり浴びて毎日を過ごしました~。
ふむ・・・、わりと有意義な連休でした。よし。
そうです!
3年前の今日、ブログをスタートしたんです~!

1年経ったときも、2年経ったときも、それなりの感慨がありましたが、3年となると、その間の自分の変化も大きく、感慨もひとしおです。3年前といえば、サンライフで初めての講座をさせていただいた直後です。そう、私がコーチ業に加え講師業を始めてから、3年が経ったということになります。

最初の一歩は小さく、前に進んでいるのかどうかもよくわからないまま歩いた時期もありました。それでも、なんとなくこのまま続けていればなんとかなりそうな気がしていたのが不思議です。その間に、PHP研究所の講師をさせていただけるまでになり、東京での仕事が入ってくるようになったり・・・。そういえば、新聞にも取り上げていただき、盛岡でもそれなりに認知されてきて、コーチングの連続講座もなんとか重ねて開催できていたり・・・。

折りしも今日は、サンライフを指定管理している「NPO法人アイディング」さんの新人研修の準備をしていました。連休明けに予定しています。3年前に講座の仕事を始めた私が今日あるのは、アイディングさんのおかげです。そのアイディングさんも、着実に地域のために成果を作り出していらっしゃって、このたび新人さんをまとまって採用することになったとのことで、そこに私が貢献できるというのも本当に感慨深いです。

アイディングさんをはじめ、なんとも多くの方々との出会いによって、自分が今ここに立っていれていることを改めて感じます。私は、本当にご縁に恵まれていて、運のよい人間だと、感謝をするばかりです。

これまで私に関わってくださった全ての方に・・・
感謝・・・
合掌・・・
今日は、「コーチングスキルアップ講座」の第2回目でした。
スキルアップ講座は3週間おきなので、ちょっと久しぶりな感じですかね。

今回のテーマは「フィードバック」。スキル的には論理性が高く、ピリリ?としているので、参加者の皆さんの表情もいつもに増して、真剣そのもの。フィードバックは、使う人の姿勢によって良くも悪くも働きます。伝え方のテクニック自体は、人を丸め込んだりするのに使うことさえ可能かもしれません。だからこそ、その目的を見失わないことが非常に重要です。あくまで、クライアントの方の肯定的変化のための情報提供である、ということを忘れないでほしいとお伝えしたのですが、そのときの皆さんの真剣な眼差しを見ていたら、心配するには及ばないと思いました。

そして、後半のコーチングのロールプレイでは、皆さんの集中力がさらにアップしたのには驚き・・・。今日は、先ほどお話した「目的」を見失わないように、ということと、「客観的事実」と「主観的事実」に分けて伝えること、のおおむね2点を特に強調したのですが、そこに集中することで、これほどまでにコーチングやその後のフィードバックの質が向上するとは・・・。講座を作っておいてなんなのですが、皆さんの目覚しい成長には、脱帽でした。

そうでした・・・コーチングの考え方に、「誰でも何でも達成できる。細分化することさえできれば」というのがあります。まさにそれ。受講生の方には無限の可能性があります。あとは、提供する私たちが、提供するものを、食べれるサイズのワンスプーンにできるかどうか。そして、もちろん、その味わいを楽しめ、満足できるワンスプーン。

最後に、私自身の学びとしては、セミナーや研修をいろいろプログラムしていて、一度に扱うスキルの量とレベルはいつも考えどころではあるのですが、意識を集中していただくワークの進め方の工夫もとても大事だと実感しました。
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