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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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今日は、盛岡商業高校のPTA総会の特別講演をさせていただきました。
160名のご父兄や先生の前で、1時間ほど高校生とのコミュニケーションについてのお話をさせていただきました。

普段は、専ら研修や講座の仕事が多く、講演を頼まれることはさほど多くない私。まだ若輩者ですが、コーチングにおける人間の捉え方、人との向き合い方を中心に、高校生の就職ガイダンスをしていて感じたことを折りませながら、私なりにお話させていただきました。講座っぽくワークも入れたりして場の雰囲気を和らげながら進めたので、少しびっくりされたかもしれませんね・・・(笑)。

講演の最後で、「高校生を見ていて、あ~この子達は、これから何にでもなれるんだ~って思うんです。彼らのその可能性の芽を摘まずに、無限の可能性を信じてあげてほしい・・・。」そんな思いを話していたら、泣きそうになったりして・・・。講師たるもの、伝えるべきはしっかり伝えねば、と思うのですが・・・いやはや・・・まだまだ修行が足りませんね・・・。でも、終了後に謝辞をくださったPTA会長さんが、それを私の思いの強さと言ってくださり、とてもありがたかったです。

講演に限らず、研修でも、話していて時々泣きたくなってしまうことあります。振り返ってみると、決まって「人間の可能性の大きさ」について話しているときです。若い高校生を見ていて感じること、びっくりするような変化を遂げたクライアントさんの話、そして、目の前で私の話を聴いている方々も無限の可能性を持っている・・・。人間ってすごい・・・って、ただただそのことに感動して、涙が出そうになっちゃうんですよね~。

今日、関わった方々の子供さん、生徒さんが、その素晴らしい人生の中で、たくさんの可能性を発揮していってほしいと願っています。
昨日は、私が3年前から開催している「コーチング基礎講座」の修了生の方々の勉強会が開催されました。

各期ごとの集まりがあったり、それらが少しずつ交流していったり、私自身も研究会を立ち上げてみたり・・・。忙しくて研究会の方は滞っていたのですが、それでも、講座のあとに交流会をしたり、たまに飲み会をしたり・・・。いろいろ形を変えながらも、ずっとっ学び続けたい、成長し続けたい、という皆さんが周りにいてくださるというのは、私にとって非常に心強いことです。

学び続けようとされる受講生の方々を見ていると、私も何かせずにはいられない気持ちになります。私自身も変化し続ける存在でありたいと思うのです。そんなことも影響しているのか、最近、以前の自分のコーチングを比べて、今の自分のコーチングがどのように変化をしているのかを考えることが多くなりました。

私が初めてコーチングを学んでから、5年が過ぎました。今年は、原点回帰。5年前に受講し、私のコーチングの軸となっている、PHP研究所の「ビジネスコーチ養成講座」を再受講しようと思います。7月から半年間、月に一度の東京での集合研修。5年前とは明らかに違う視点で聴講することになると思いますが、どんな新しい発見があるのか楽しみです。

ついでに?、5月からはNLPのプラクティショナー認定コースも再受講する予定です。こちらも約半年間、トータルで12回のセミナーです。前回以上に得るものが多いだろうという不思議な確信があり、ただただワクワクするばかり。なぜこのタイミングなのかはわかりませんが、今年は、そういう年なのでしょう。

最近では、成長し続ける喜びを、より多くの人に感じてほしいな~と思ったりしています・・・。



先日、専門学校で講義したとき、生徒たちが、くっと顔をあげた瞬間がありました。

それは、「主体」についての説明をしたとき。以前、読んだ本の内容が頭をよぎりました。

砂上の楼閣(サンド・キャッスル)
ちょうど波が寄せてはかえす接線ぎりぎりの位置に、砂で作られた、緻密な構造を持つその城はある。ときに波は、深く拳を伸ばして城壁の足元に達し、石組みを模した砂粒を奪い去る。吹き付ける海風は、砂の望楼の表面の乾いた砂を、薄く、しかし絶え間なく削り取っていく。ところが奇妙なことに、時間が経過しても城は姿を変えていない。同じ形を保ったままじっとそこにある。いや、正確にいえば、姿を変えていないように見える。
~「生物と無生物のあいだ」福岡伸一著(講談社現代新書)より~

これは、生物の動的平衡を比喩的に表した部分ですが、なんとも、その通り。生物の体は、砂粒に例えられていますが、様々な元素によって形作られています。炭素(C)とか、酸素(O)とか、窒素(N)とか。そしてこれらは、あるときに「私」という人間の構成要素であったとしても、代謝によって、ある程度の期間で対外に排出され、大きな意味では、地球全体を循環します。ときに大地となり、ときに空中を漂い、時に他の生物の構成要素になり、また、どのくらいの確率かはわかりませんが、自分自身に戻ってくる可能性もあります。

構成する要素は、常に置き換わっているのに、老化こそすれ、「私」という人間は変わらずここにいる。元素は抜け落ちても、記憶は抜け落ちることはない。「私」という人間の「意識」は他の人に流れていってしまうことはないのです。それこそが「私」という人間の「主体」・・・。

「主体」の説明として、適切かどうかはわかりませんが、これって、ホント、面白いというか、不思議というか・・・。そんなふうに私は思っていて、そのまま話をしたら、学生さんも食い入るように話を聞いてくれました(笑)。

コーチとして、カウンセラーとして、人間を心理学的、哲学的に見ることが多くなっている現在ですが、以前は、医学的、生物学的にヒトを見ていた私・・・。複合させると、とっても面白いことがわかるような気がしている今日この頃。やっぱり生命って神秘的で、面白い~!

明日から、コーチング基礎講座の第9期がスタートします。

私が、盛岡でこの連続講座を初めて開催したのが3年ほど前。地方でも、コーチングを実質的に学べる講座を、と試行錯誤しながらプログラムを組み立て、3ヶ月間の連続講座の形でスタートしました。それから、回数や時間帯、曜日など、ご要望にお応えしつつ、多少アレンジも加えながら、期を重ねること9期。

新たな期が始まるたびに、全く新しい顔ぶれ。そんな新たなご縁をいただけることが喜びでもある一方で、企画をする段階では、また新しい人がそんなに集まるのだろうか・・・と、不安に思うこともあります。それでも、ここまで続けてこれていることは、本当に幸せなことだな~って思います。

たまたま、今日、初期のころに講座を受講いただいた方とお話をする機会があったのですが、その方がとてもエネルギーいっぱいだったので、そのようにお伝えすると、「今日は、先生に会えるからです!」って・・・。思わず涙が出そうになりました。コーチングを学んだことの意義を、満面の笑顔で話してくださる様子に、嬉しさ半分、責任感半分、ってところでしょうか。

また、時を同じくして、別の受講者の方からもご連絡をいただき、人生の転機があったことを知りました。その方は、コーチングがあったから今の自分があると言ってくださり、これまた、ずっしり重い言葉になりました。

私は、自分がコーチとして信じられることを伝え、そして、関わる方の可能性を信じ続ける、ある意味では、それしかできません。時として、それが、相手の人生に大きな影響を与えることがあるとしても、です。時々、自分の責任を深く考えることがあります。それでも、やっぱり、誠実に信じることを伝え、人の無限の可能性を信じ続ける、それしかできないな、って思います。

さて、明日、新たなご縁をいただきます。
受講者の方の人生に、肯定的な変化が起きますように・・・。

ここのところ、所属している盛岡青年会議所の事業のPRでラジオに出る機会をいただいています。

s-P1000019.jpg先々週は、勝手知ったるラヂオもりおか。パーソナリティーがよく見知った友人の奥様だったこともあり、非常にざっくばらんモード。
先週は、初めてスタジオに入らせていただきましたエフエム岩手。こちらも、初めてでしたが知り合いの方がエスコートしてくださって、とてもゆったりした雰囲気を作ってくださいました。おかげさまで、このときもリラックスモード。
こちら、エフエム岩手の様子です~ →

そして、今日は、お電話での出演なので自宅待機でしたが、IBCラジオに出させていただきました。直前まで、普通にデスクで仕事をしていて、「なかなか電話が掛かってこないな~。もしかして、忘れられてたりして?」って、一人で突っ込みを入れる感じで待ってました~。電話中に、突然、声を掛けられたら困るな・・・と、家族にはあらかじめ伝えておいたのですが(・・・って、当たり前か~)、「え、そうなの~。」と隣の部屋でラジオを大音量で聴いてるし・・・(笑)。
まあ、すべてのPRを滞りなく終えました。

それにしても、スタジオだろうが、電話だろうが、ほとんど緊張せず普通に話している自分に、ふと可笑しくなったりします。まあ、話をする仕事をしていますので、話すこと自体に慣れている、というのはあるかもしれません。ラジオもりおかには、いろいろご縁がありまして、過去に何度か仕事の関係でも出させていただいていますが、以前よりも、緊張しなくなってますね。

昔から、緊張して頭が真っ白・・・なんて経験は、記憶の範囲では一度もない私・・・。心臓が強いとは思っていませんが、人前、ということはあまり気にならないタチのようです。最近では、研修でも、受講者が10人だろうが、200人オーバーだろうが、ほとんど関係なく、普通のテンションでいれます。多少、緊張感を持って臨む、ということはありますが、心臓がバクバク・・・とかはないですね~。

ラジオに出てみて、改めて自分の強みを実感・・・。
コーチも天職だと思っていますが、間違いなく研修講師も天職です!
連休前半は、片付けごとをしたり、友人を訪ねたり、飲みに出かけたりして過ごしていました。なんと今日は10時間以上も寝てしまって、自分でもびっくり。寝るのももういいか・・・という感じで(笑)、今日から少し仕事モードに戻そうかな・・・と。

今日は、連休明けのセミナーの構想を練ったり、関連した本をあさったりしていました。昨日、友人とも話していたのですが、私は心から遊べない人間なんだよねって。なにかするべきことがあると、それが気になって、心からくつろげない自分がいます。まあ、度が過ぎるとストレスを蓄えやすいタイプといえるかもしれません。幸いにも、好きなことを仕事にしているので、大丈夫だと思いますが・・・(笑)。

そんな気質のおかげで助けられてきたこともあります。夏休みの宿題を最終日まで溜め込んで、徹夜してやった、という経験はありません。試験の前もしかり、です。計画的、といえばその通りなのですが、全体を見ながら少し余裕をもってやるほうが、高いクオリティが出ます。窮地に立たされると力を発揮できない、ということではないのですが、あきらめ感が出てきてやる気が下がります。

逆に、窮地に立たされると、物凄いやる気を見せる人もいますよね。なら、最初からやったらいいのに・・・、と端から見ていると思うわけですが、その人にとっては、それでは状況が整っていないというか、やる気のスイッチが入らないのでしょうね。岸さんは、これをギリギリパラダイムと呼んでいましたが、まあ、それで力を発揮できるというなら、それはそれでいいでしょう、と思う私です。

これは、NLPでも習いましたが、人の動機付けには、「これをやったらこんな良いことがある」というプラスの動機付けと、「これをやらなかったらこんな大変なことになる」というマイナスの動機付けがあります。どちらによってより強く動機付けられるかは、人それぞれです。自分だったら、こう言われるとやる気が起きる、ということも、他人には当てはまらない場合があるということですね。

相手の内的世界を感じ取り、その人に響くアプローチを心がけたいと思う、連休中日です~。
今日から、1週間ほど、完全休暇に入っています。

私の働き方として、特にお休みを設けているわけではありませんので、言ってみれば、24時間、年中無休。ただ、逆を言うと、仕事が入らない時間、仕事が入らない日がお休み、ということになりますか・・・。てなわけで、今年のゴールデンウィークは、暦の関係もあるのか、珍しく個人のコーチングのご依頼も入らず、完全休暇。ある意味では、社会から与えていただいた休暇ですね~。

休暇だから、どこかに出かけるのか?いえいえ~NOです。人がたくさんいるところが苦手な私。人や車で混雑するようなところには、絶対に出向きません・・・。それじゃなくても、仕事のときは出張が多いですからね・・・。人が動くときには、動かざること山の如し?内側を整えるために時間を使おうと思います。

時間が出来て、真っ先に何を始めたかというと、領収書の整理と帳簿付け~。その辺が私らしいというか・・・まあ、変わっていようがなんだろうが、好きなのだから仕方がない。首尾よく1月から4か月分の帳簿付けを完了~。これで、来年の確定申告も少し安心・・・(笑)。

さて、次に何をしようかと・・・。やっぱり仕事場の整理整頓でしょ。結構あなどれませんよ、夢をかなえるそうじ力。お部屋を綺麗にすると、精神の未完了が減り、心のエネルギーも効率よく回ります。そのことが、ラッキーを引き寄せるのではないかと信じている私です。書類の整理と本棚の整理・・・う~むどっちから?

本棚の整理をしたいところですが、本棚のキャパシティーを無視して本を購入し続けてしまったもので、現段階ですべて入りきらないことは明白・・・。ということは、書類を整理して、いらないものを処分して隙間を作らないと、本は入りませんね・・・。

今日は夜まで書類の整理に追われそうです~(笑)。
今日は、ホントいいお天気でしたね~。

専門学校の講義が始まり、週初めの月曜日の午前中に講義が入っているのですが、とっても清々しい気分で行ってくることができました。思わず、帰りの道で写真を撮ったりして・・・。帰りの道と言っても、橋が一つあるだけですが・・・(笑)。家から学校まで徒歩5分。大変恵まれた環境です。
 

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これは何の木でしょうか?
とても綺麗な薄き緑色になっていて、芽吹きの季節を感じさせてくれます~。

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橋の逆側に目を向けると岩手山~。
今日はいつになくクリアに見えました。
きっと空気が澄んでいたんでしょうね~。

新緑と岩手山が、私を久しぶりに穏やかで晴れ晴れとした気持ちにさせてくれました。空の色も、またスカッとする青だったんですよね~これが。何でなのでしょうね~突き抜けるような青い空を見ると気が晴れるのって・・・。

自然が人に与える影響って大きいな~と感じます。ときに、こうやって自然からのエネルギーを身近に感じることができる盛岡って素敵です~。



長いこと走り続けていた疲れが、ようやく取れてきた感じです。忙しくしていたときは、現在からほんの少し先くらいまでしか見れずに、とにかく目の前のことすべてに精一杯になっていました。これまで自分が蓄積していた自分の中の資源をフルに使って、とにかくベストを尽くしてきた感じです。

それはそれで、一年の中にそういう期間があっていいと思います。ある意味、人生の中でも、そういう時期があってもいいと思います。自分の力を120%使ってみることでわかることがあります。自分が思っていたより意外とやれる自分がいて、少し自信になったり、何が足りないのかにも気づきます。

でも、ず~~っとその状態では、エネルギー不足になることがありますよね。現在の自分の中の資源だけでは対応できないこともあるので、新たな資源を補給してあげないといけません。走りながら補給することも可能ですが、この冬に産業カウンセリングと交流分析を同時進行で学んでみて、ほどほどにしないといけないな・・・と悟りました・・・(笑)。

まあ、知識習得、スキルアップという面だけではなく、とても大切なのは思考の整理。大きい意味では魂の浄化といいましょうか。自分の今の在り方をじっくりと見つめ、未来のことをゆっくりと考える。そのことで、自然にエネルギーが充電されてきます。コーチングの価値は、未来の話を積極的にすることにもあるのかもしれません。

今、この瞬間の私にとって、未来のことを考えることがもっとも大切なような気がしています。
しばらく、そういう時間を取っていきたいと思います~。
最近、ブログの更新が遅れ気味ですね・・・。サボっているつもりはないのですが、なんでだろう・・・と考えてみたら、ツイッターを併用し始めたからですね~。つぶやきレベルでも、一応、自分の外側に表出しているので、ブログを書いたときと似た感覚が得られるからか、ブログを書いたつもりになっているのかもしれません・・・。

さて、今日は、久しぶりに研修のお仕事で久慈に行ってきました。久慈の介護施設で、コーチング・コミュニケーションの内容で行ったのですが、とても熱心な眼差しを向けてくださる方が多く、ついついしゃべりすぎて、時間が押しちゃいました・・・。すみませんです・・・。

その後、私のコーチング関係の知り合いの方とお食事をしました。その方、洋野町在住なのにもかかわらず、久慈までわざわざ来てくださって、しかも、お店までしっかり予約してくださって~♪ あちこち出向いて仕事をしていますが、このように普段会えない方とお会いできるのも、喜びの一つです。しかも、ちょっと遠くでも足を運んで下さるなんで、本当に嬉しい限りです~。

s-P1000012.jpg短いお時間ではありましたが、とっても美味しいお寿司をいただきました~!もちろん、普段お話できない気楽なお話をたくさんして・・・。

・・・で、帰路についたわけですが、帰りのバスは、なんと!乗客が一人~。すっかりくつろぎモードでゆっくりさせていただきました。
久しぶりの遠征は、心温まる、そして穏やかな旅になりました。

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