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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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年賀状を準備する季節になりましたが、ポツリポツリと喪中の葉書が来ますね・・・。

友人から来る喪中の連絡も、ちょっと前は、おじいさん、おばあさんが亡くなって・・・というのが多かったのですが、そろそろ親の世代が・・・というのも見受けれられます・・・。私たちの年代が、そういう時期にさしかかっているということでしょうか。今あるもの、今いる人も永遠ではないと思うと、少し時間を大事に使った方がいいな、という気持ちになります。

「不老不死」は、人間が古代文明の頃から求め続けてきたものですよね・・・ミイラを作ったりとか。それは、生きている人間が誰も体験したことがない「死」に対する不安の裏返しなのだろうと思います。ただ、明確にイメージすれば夢が叶う!な~んてよく成功哲学の本に書いてあったりしますが、「不老不死」という夢を叶えた人はいないですね。

生命科学系の元研究者としては、それは生物学的にはなんちゃらかんちゃら・・・などとコメントをした方がいい? でも、もしかしたら、「不老不死」なんて、本気で誰も望んでいないのかもしれないな・・・と思ったりします。終わりがあるから頑張れるってありますよね。
少なくとも、私はそう思います。必要性があって、この人生には終わりがあるのだろう・・・と。

生老病死・・・。
これ自然の摂理ですね。
今日は、「コーチング基礎講座」夜コース第4回目、「質問」のスキルの内容でした。

この講座も、回を重ねるごとに私自身にも気づきがあり、より精度が高く洗練されたものになっていっているような気がします。これもひとえに、これまで受講してくださった方々のおかげです。ワークをして起こる出来事から、コーチの心の中で起こりうるであろう状態を、実際にいろいろ垣間見ることができます。

「質問」というのは、バリエーションがたくさんあるだけに、諸刃の剣とでもいいましょうか・・・。コーチが、クライアントの可能性をどのくらい信じているか、ということが、コーチの「質問」には色濃く現れます。

「それを解決する方法って・・・あります・・・かね?」
「・・・難しいかもしれませんが、どうしたらいいと思います・・・か?」

まるで解決する方法はないとコーチの方が思っちゃっているような弱気な雰囲気だったり、コーチが勝手に難しい問題にしてみちゃったり・・・。これは、クライアントを「できない人」と扱ってしまっているとも捉えられます。

そうじゃなくて・・・。クライアントを「できる人」として扱いたいものです。「今はまだどうしたらいいのかがわからないだけで、いずれ解決することができる人」・・・と。

「どうしたらできると思いますか?」
いつでもこの質問を、胸を張って投げかけることができるコーチでありたいです。

最近、自分の発言が、思わぬところで人に影響を与えていることに気がつくことが多いです。

クライアントさんや講座の受講生の方が、私がだいぶ前に言ったことを覚えていらっしゃったり、中には、心のよりどころにしてくださったり、先生のおかげで・・・と言ってくださる方がいらっしゃったりすると、責任重大だな~と思います。逆に、友人・知人のレベルだと、私もあまり深く考えずに言葉を発してしまうこともあるわけですが、そんな言葉で悩ませたり凹ませたりして反省することもあります。

―あなたが取ったコミュニケーションの意味は、あなたが相手から得た反応である―

昨日は、コーチング基礎講座・土曜コースの3回目で、受講者同士でコーチ役、クライアント役になってのロールプレイが入ってきました。皆さん、慣れないセッションへのチャレンジです。コーチングを学びたてのときに時おり起こることがあります。それは・・・コーチが悩むことでクライアントも悩む、コーチが心配することでクライアントも不安になる。まさに、コーチの取ったコミュニケーションがクライアントにそのまま影響を与えます。

プロとしての責任を持ったあり方、ちょっと視点を替えて講座で垣間見る他の人の関わり方、そして、プライベートで無意識的に繰り広げている相互のやり取り・・・いろいろなシーンで学ぶことが多いな~と思う、今日この頃・・・。
とうとう師走・・・。
早いですね~。
デザイン変えてみました~。

昨年の12月はあまりに仕事を入れすぎてふらふらになっていた記憶があります。今年は、来年以降、仕事以外に関わっている青年会議所で役割を担うこともありまして、精神的な基盤を整えたいなと思っています。年明けに産業カウンセラーの認定試験もあるので、あまり仕事を入れないであります。外向きに飛んで歩くのではなく、内側の平静を大事にしたいですね。

「平静」という言葉が、無意識的にすっと出てきたのですが、「内側の落ち着き」とでも言い換えれましょうか。私が、何か物事を「成す」ときに、必要だと思うことの一つです。イメージとしては・・・そうですね、地震が起きたときに自分が動いていると気がつきにくいですが、座っていたり寝たいたりすると小さな地震にも気がつきます。心が静かな方が、外側の変化に敏感に気づくように思うのです。

たぶんこれは、外側だけではなく内側の変化に対しても同じではないでしょうかね。内側が落ち着いていれば、自分が本当にどうしたいのか、心の居心地が良いのか悪いのか、そんな自分の声を敏感にキャッチすることができるのではないかと思います。

どんな人も、「答え」は必ず自分の中にあります。
その自分の声が聞こえるか、いえ・・・聴くか。
そして、自分の答えが信じられるか、いえ・・・信じるか。

今日から3日間、六本木でお仕事です。
・・・というと聞こえがいいですが、ヒルズとは少し離れたところにある六本木ジョブパークで、学生の就活支援のお仕事をしています。


今回は、高校生ではなく、大学生が対象です。大学生だと、社会人と同じレベルのスピード感でOK、多少難しい言葉を使ってもOK、なので、また違う緊張感があっていいですね。最近の大卒の就職試験にはグループディスカッションを取り入れることが多いということで、そのトレーニングのために、学生さんにグループディスカッションを実践してもらい、講師陣がフィードバックをするような内容です。

グループディスカッションをすると、1対1の面接ではわからないことまで見えてきたりします。言葉は悪いですが、作られた面接時のコミュニケーションとは違い、その応募者のリアルなコミュニケーション能力が見れます。積極性も、協調性も、議論を進める論理性も・・・。学生さんにとっては、これがかなりのプレッシャーになっているようです。私からすると、一発勝負ではなくありのままの姿を評価されるので、ある意味良いのではなかろうか・・・とも思ったり・・・。

結局、そのトレーニングセミナーなんかがこうして多数開催され、この形式も、そのうちまた「ありのままの姿」とも言えなくなっていくのだろう・・・という感じもありますが、学生さんにとっては関係ないですね。その年、その年で、皆さん必死。今年は特に、そんな悠長なことを言っていられない情勢でして、とにもかくにも、頑張ってほしいものです・・・。


b2396440.jpegちなみに・・・全然、関係ない話なのですが、六本木に行く途中に乗り換えた永田町には歩く道路がありました。そう、歩く道路・・・なんですよね。歩かなくても進むので、止まって写真を撮っていたら、後ろの人がぶつかってきました・・・(涙)。なにもそんなに急がなくても・・・。でも、永田町の人はお忙しいのだろう・・・と。最近、叩かれることが多い方々なのかも知れませんが、私の心情としては、「お疲れ様です・・・」ですね。

 


ある会合に参加して、素晴らしいご挨拶に出会いました。

何をお話になったか、ということよりは、その方の存在そのものが作り出す空気感。まるで時間がとめられてしまったかのように、私は強く引き込まれ、立ち尽くしてしまいました。会場には何人の人がいたんだろう・・・200人・・・いや300人は超えていたか・・・。その人たちが、まるで呼吸をすることを忘れてしまうかのような空間が、そこにはありました。

もちろん、会場の人たちにとって見ず知らずの方のご挨拶でそのようになったわけではありません。その方のことをある程度見知った上で拝聴しているわけでして、むしろ、その方が、会場にいる全ての方とこれまで作り上げてきた歴史と絆があるからこそのものではないかと思います。

「何を言うか、ではなく、誰が言うか」

まっすぐに人の心に届き、影響を与えるコミュニケーションとは、スキルではない。昨日、改めてそう思いました。
私も、いつかそんな存在になれたらいいな~って・・・。
前回、風邪を引きました・・・って載せたら、各方面からご心配のメッセージをいただき、ありがたいことです。

・・・が、クライアントの方の中に、「具合悪いなら日程を変更しましょうか~。」なんてお気遣いまでしてくださる方もいて、うかつなことは書けないな・・・と反省をしているところです(汗)。まあ、コーチだから風邪を引いてはいけない、ということではないのでしょうけど、体調管理はしっかりしなくてはいけないなと、面目ない気持ちになりました。

それにしても、人の心と身体は随分連動しているな~と思うことが多いです。仕事が急がしい時にはめったに体調を崩さないのですが、それが一段落してふっと気を抜いたときに、身体を休めるタイミングを待ってましたとばかりに風邪を引いたりします。

特にも私はそういうところが強く、精神の状態を身体が教えてくれることが多いです。体調を崩したときには、身体だけではなく、精神的にも、考えを整理したり気持ちをリフレッシュしたりする必要があるときなのかもな、と思います。

来週からは、また東京出張が入っているので、それまでに復活したいです・・・。
風邪を引いてしまったみたいです・・・(涙)。

2日ほど前から喉が痛くて、少しずつ少しずつ喉から下へ進行していっている感じ・・・。熱はないので、インフルではないと思うのですが・・・。乾燥が原因か・・・。それとも免疫力の低下か・・・。

いずれにしても、ここでしっかり治さないと、今年の春のように声が出なくなっちゃったら大変・・・。明日の夜は講座のお仕事が入っていますが、あまり研修のお仕事などが立て込んだ時期じゃなくて良かったです・・・。

明日は耳鼻科に行ってこよう~。

本日これにて・・・。
安静、安静・・・。



遠くのお山も真っ白になって、冬を感じるようになってきましたね。気がつけば、師走も目前に迫っているので、そりゃそうか・・・とも思うのですが。タイヤ交換も済ませたので、まずまず準備万端。

そして・・・年賀状の準備も少しずつ。昨日、印刷の発注はしました。来年の年賀状は、日本盲導犬協会のチャリティー年賀状にしてみました。パピー犬といって、盲導犬候補のかわいい幼犬たちのお写真が載っています。寅年なのに犬?・・・勘違いされないかしら?・・・という周囲の声を無視して、強行してしまいました・・・。

HPにも書いていますが、私は犬がとても好き。小さいころ、我が家で柴犬を飼っていたことも影響していると思いますが、なんか犬の気持ちがわかるような錯覚を覚えるくらい・・・(笑)。街を歩いていて、お散歩中の犬に遭遇すると、「あ~犬だ~。」って微笑んでしまったりします。

なんでなのかはわかりませんが、私がそんなに犬が好きなのにもきっとなんかの意味があるのだろう・・・と。まず出来ることをと思って、医大に勤めていたころからなので・・・かなり前からになりますが、盲導犬協会の応援をしています。最近では、盛岡市内でも盲導犬を見かけることがあったりして、犬が頑張っている姿を見て、一人で勝手に喜んでいます。

今日は、比較的遅いお時間に面談が入っていたのですが、終了して外に出てみると、なんと みぞれ が・・・。とうとう冬の到来を実感させる光景でした。

そして、もちろん、寒い~!オーバーを着て、マフラーして、ブーツを履いても、寒い~!まだ11月だというのに、あとはどうすりゃいいんだ・・・という感じ・・・。秘密兵器のダウンを出すには、さすがにまだ早かろう・・・と。

基本的に、私は寒いのが苦手です・・・。冷え性なのもあり、寒くなると身体が硬直してアクティビティが下がります。気分的にも、なんだか侘しいというか・・・もの寂しいというか・・・。いずれにしても、モチベーションが下がってしまうような気がします。(冬が好きな方、ゴメンナサイ!)

おいおい、コーチがそんなことじゃいかんだろう・・・と、寒さのメリットってなんだろう・・・?と考えてみたりもするのですが、今日のところは寒さに打ち勝つことができず、思考停止・・・(涙)。

でも、帰り道、一つ見つけました。

クリスマスツリーのイルミネーションは、寒い方が綺麗に見える・・・(気がする?)。

いずれにしても、早くタイヤ交換しなきゃ。。。

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