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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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毎年、お盆期間は個人面談くらいしか仕事が入りませんが、今年のお盆もとてものんびり過ごしています。

昨日は、毎年恒例になっている家族で墓参り。そういえば、8月13日の墓参りは今日まで一度も欠かしたことはないですね。そして今年は、父の七回忌と祖母の三回忌にあたっています。5月に正式な?法要は済ませていますが、それ以外の時期の墓参りはほとんどしておらず、いささか反省・・・。

至極、感覚的な話で恐縮ですが、私はご先祖様に守られているような感じがしています。なんか色々ラッキーというか、恵まれているというか・・・。ご先祖様に思いを馳せると、私がどう生きていても全て包み込んでくれるような、とても暖かい感じがします。昨日の墓参りでは、そんな日頃の感謝と、これからはもう少し参りますとお詫びの気持ちも込めて、合掌。

ところで、墓参りの前にお寺の本堂にも寄って手を合わせますが、本堂のひんやりとした澄んだ空気感がとても好きです。手を合わせていると自然に背筋が伸び、身体の中の気がす〜っと整っていくような感じ。しばらくそこに佇んでいたい、そんな気持ちになります。これはウチのお寺に限った話ではないですけどね。旅先で立ち寄ったお寺や、お寺だけじゃなく教会でも。やはり人々が祈りを捧げる場所といのは、そういうものなのかもしれません。

話があちこち行きました・・・。
さて、のんびりといっても、お盆中にやりたいなと思っていることがいくつかあるので、それを片付けながら有意義に過ごしたいと思います〜。
このたび、看護師管理職向けのとある月刊雑誌の短期連載をご依頼いただきまして、目下、水面下で準備中。「コーチング」をテーマに4500字×4回シリーズということで、トータル18000字。この仕事を始めてから執筆のご依頼もたま~~にいただきますが、これまで最大の文章量かな・・・。さすがに思いつきで書ける量ではないので、組み立てをモヤモヤと考えているところ。

おかげさまで、今はそれなりにわかりやすい文章を書くと評価いただいていますが、子どもの頃は国語が苦手で、特にも作文が大嫌い。高校受験直前の模擬試験で、国語の中で出題される作文がひどい出来で、本番の筆記試験を心配した両親が推薦入試も考えた方がいいのではと言い始めたくらい・・・。当時、私の父親に「お前の文には主語がない!」「主語と述語が合ってない!」と厳しくチェックされたのを思い出します(笑)。

今となっては文章を書くことの苦手意識はほとんどないのですが、思い出すとなんか不思議な感じがしますね。なんでかな〜と考えてみるに、やはり一番大きいのは、研究論文を書く仕事をしたからかなと。情緒的なものがほとんど絡まない理路整然とした研究論文は、内容は専門的で難しいかもしれませんが、文章としては非常にシンプルです。作文が苦手な私にとっては、その中でも最も書きやすい類の文章といえ、それを大量に書くことでかなりのトレーニングになったんだろうと思います。

さらに、これまた不得意ながらも英語でも論文を書いたことが、意外にも日本語の文章を上達させる要因になったのかもしれません。英語は、必ず主語と述語が最初に明示されます。すなわち、自分が最も伝えたいことが何かを明確にしてからでないと書けません。さらに、結論と根拠を分けた文章構造になりやすく、結果として論理構造が組み立ちます。その感覚で同じように日本語を書くと、比較的、論理的でわかりやすい文章になるのかなと思います。

研究の仕事を続けていくうちに、残念ながら英語の論文をスラスラ書けるようには最後までなりませんでしたが(笑)、日本語の論文はわりと負担なく書けるようになっていきました。英語に比べたら母国語の日本語はなんて楽なんだ〜という、比較によって心理的な苦手意識が払拭された部分もあるかもしれませんが・・・(笑)。

さてさて、私の過去を分析していても目の前の原稿は進みません・・・(笑)。
今のところ、掲載予定は11月号からで、初回の締め切りが9月下旬。9月は結構立て込んでいるので、できれば8月中に目処をつけたいと思っていますが・・・頑張ります〜。
盛岡最大の夏祭り、4日間の盛岡さんさ踊りが終わり、それに合わせるかのようにいきなり気温がぐっと下がって、もう秋かしら?と思っちゃうほど寒いです。前夜祭の日は倒れるかと思うくらい暑かったのに、ほんの数日でウソみたい・・・。

私もさんさの出店の手伝いをしつつ、終わりころには紫波のオガール祭りと肴町の七夕祭りに顔を出し、祭りモードは一時終了。あとは今週末の花火の祭典の設営かな。気分的に一段落して、天気も悪いので、今日は休養を取りつつデスクワーク。
それにしても、西日本の豪雨災害は大変だな・・・と思っていたら、今度は山形でも大雨で、明日は我が身かという感じ・・・。ここ数年は岩手県内でも豪雨の被害が何度も出ているし、ホント油断できないなと思います。

そんなタイミングで、今日は郵便受けにこんなものが・・・



「盛岡市防災マップ」。
なんとタイムリーというか、市民の災害への意識がかなり高まっているであろうこの時期に配布されると、きちんと目を通す人も多いと思うのでいいですね。

そして、私も・・・どれどれと開いてみると・・・。



我が家は洪水災害のかなり危険区域に入っていることが判明・・・。てか、判明もなにも、3つの川の合流点のすぐ近くに住んでいるので、言われるまでもないってところではありますケド。3階まで水に浸かるらしい・・・。ウチは4階だから大丈夫とかそういうことではないですね。

災害への備えをあまりしていないので、これを機に、もう少し考えた方がいいのかなと思った次第です・・・。
盛岡さんさ踊りも今日で3日目。週末なので、さらに賑わってくるのかな。今年は前夜祭からず〜っと良いお天気で、そりゃ暑いですが、お祭り!って感じがしてやっぱり晴れた方がいいですね。

頚椎ヘルニアの件では、方々にご心配をお掛けしてしまいましたが、おおむね症状がなくなりました。発症から2ヶ月かかりましたかね。鍼の先生とカイロプラクティックの先生の見立ては1ヶ月くらいかな〜ということで、たしかに1ヶ月くらいのところで痛みと気になるほどの痺れはなくなりました。ヘルニアの患者さんをたくさんケアしているだけあって、さすがって感じです。

そして、当初からず〜っとあった左手の親指と人差し指の痺れは1ヶ月立った時点でまだ弱く残っていて、ときどき腕全体が痺れる症状が出ていましたが、それもこの1ヶ月でほぼなくなりました。今では自転車にも乗れるし、やや恐る恐るではありますが、上も向けます(笑)。

今回は、整形外科の先生と鍼の先生とカイロプラクティックの先生の合わせ技1本って感じで、多方面から治療やケアをしていただいたことでスムーズに回復に向かったように思います。やはりプロフェッショナルってすごいです。特にも、カイロの先生は4年ほどずっと私の身体を看ていただいているので、その上でとてもきめ細かいケアをしていただきました。専門家の方の助けは本当に奥が深くて、ありがたいなと思います。

私も別な分野の専門家として、より奥の深いサポートをしていかないといかんなと、襟を正す今日この頃。
さて、ヘルニアも回復したし、今日も元気にお祭り行ってきます〜。

7月の忙しい期間が一段落して、今日からは盛岡の夏のお祭り期間に突入〜。

明日からは盛岡さんさ踊りが始まりますが、今日はその前夜祭。さんさ踊りに重なるように、紫波のオガールでも明日からオガール祭りやってるし。4日からは肴町の七夕祭り。そして、11日は盛岡花火の祭典。東北の短い夏を祭りで駆け抜ける感じの2週間。

私はというと・・・。青年会議所に所属していたときはさんさ踊りのパレードに毎日参加して太鼓を叩いていましたが、卒業してからは商工会議所青年部の飲食ブースのお手伝いしてます〜。太鼓の音を聞くと血湧き肉躍るというか、叩きたい気持ちが湧かないわけではありませんが、だいぶがっちりやったのでしばし休憩というがここ数年の気分(笑)。そのうちまた再開したいな〜とは思ってますケド。

オガール祭りと肴町の七夕祭りは私は直接関わってはいませんが、設営陣に知り合いが大勢いるので、まずは激励兼ねて様子見に行こうかなと。といっても、ただ食べて、飲んで、おしゃべりして帰ってくるだけですけど〜(笑)。そして、花火の祭典は、またまた商工会議所青年部でブースを出すので、その設営をしています〜。何処かで見かけたら、お声かけてくださいまし。

こんな書くとまるで全く仕事していないみたいに聞こえるかもですが、その間に研修の仕事も入っています。図らずも7月後半が忙しかったこともあり前倒しで準備していたので、お盆前までのテキストなどはすべて準備完了。8月はそこまで忙しくないので、夏休みも取りつつ、楽しみながら猛暑を乗り切りたいと思います〜。

さて、今日は前夜祭の設営に行ってきます〜。

ここ2週間くらい外に出る仕事が立て込んでいて、落ち着いてデスクに向かう時間が取れない日々。メールのお返事や、緊急なものにはなんとか対応していましたが・・・。で、ようやく今日は久しぶりの内勤日。ふぁ〜。ブログも見事に空いてますね(笑)。

その間に、猛暑の東京と名古屋に出張してきましたが、たしかに暑かった・・・。自分の周りの空気が自分の体温より高いってのは、こんなにも息苦しいものかと・・・。でも、幸いお仕事は1日いっぱい冷房の効いた建物の中。暑さを感じるのは朝と夕方の移動のときくらいなので、そこまで猛烈な感じではありませんでした。特にも名古屋では合宿研修みたいな形でしたので、外の気候はまったく関係なし。むしろ冷房が効きすぎていて寒かったり、夜もずっと冷房入れっぱなしだったりと、冷房疲れみたいな感じでしょうか。

今回、名古屋では、チームコーチングのアシスタントに入らせていただきました。チームコーチングとは、その名の通りチームをコーチングするということですが、個人のコーチングがその人の目標達成のサポートであるように、チームが目標とする高い成果を上げるようにコミュニケーションによる関わりによってサポートをします。チームコーチがやっていることはそんな一言で説明できるほど簡単ではありませんが、大きめに説明するとそんな感じ。

私がチームコーチングを学んだのが2010年。当時、一緒に学んだ方々の中には、その直後からチームコーチングを仕事としてスタートした方もいますが、折しも東日本大震災・・・。私としては、東北でこの新しい分野をすぐに導入するには難しいと感じました。それから時が過ぎ、先陣を切った先輩方がチームコーチングで成果を出し始め、首都圏ではその認知もだいぶ広がってきていると思います。そして東北でも、私が司会をさせていただきましたが、昨年の9月にはチームコーチングカンファレンスを仙台で開催し、そろそろチームコーチングを導入できる状況も出てきているのかなと感じています。

そのようなタイミングで、チームコーチングに関わらせていただいたことはとてもありがたいことです。東北では、コーチングそのものの認知も必ずしもまだ十分とは言えませんが、今後、チームコーチングという組織開発の分野も合わせて広げていけたらいいなと思います。

さて、内勤日は今日だけで、明日からもう少し忙しい日が続きます〜。

ワールドカップやウィンブルドン期間の名残でなんとなくテレビをつけちゃっているんですが、ニュースを見ていると、西日本〜関東は「命に関わるような猛暑」だとか・・・。「命に関わるような猛暑」って初めて聞いた感じ・・・。明後日から、東京ー名古屋ー東京と、その危険なエリアに出張なので、こりゃ命をかけて行くことになるのかと・・・(汗)。

ワールドカップやウィンブルドンが終わってやや寂しい感じがしているこの頃ですが、それにしても、VARとかチャレンジとか、最近はスポーツのジャッジに最新技術がかなり使われるようになったな〜って思います。それはそれでこれまでの問題が全くなくなるわけではないと思いますが、元科学者の私としては、使えるものは使ったらいいやんってのが基本スタンス。せっかくの人類の叡智の結集だから。ただもちろん、使ったら使ったなりのルールを確立しなきゃいけないと思いますけどね。

元科学者魂ってわけじゃないですが、テニスのチャレンジの仕組みってどうなっているのかな〜って興味が湧いてネットなどで調べてみました。そしたら、あれはホークアイという画像処理システムで、サッカーのVARと違って、本物の映像ではないと知ってちょっとびっくり。10台くらいのカメラで多方向から撮った画像からボールの軌道を解析して、それをコンピュータグラフィックで再現しているんですね。ホント、最新鋭〜。そして、140年以上の歴史があるウィンブルドンのほどの伝統的な大会で、コートは芝生で大会日程が進むほどに禿げていっちゃうのに、そういう最新鋭の技術を使っているのも面白いですね〜。

しかしながら、ホークアイでジャッジが覆っちゃった後にどうするかってのは、審判に委ねられているらしい。たとえば、「アウト」ってジャッジが「イン」だった場合は「アウト」という前提で試合が止まっちゃっているので、「イン」として相手のポイントにするのか、ノーカウントとしてやり直すのかって判断は、そのとき次第ですって。技術は技術、やはりそれを使うのは人間ってことですね。

さて、この命に関わる猛暑も最新技術で回避できないだろうかと思いながら、行く前にいろいろ対策を考えたいと思います〜。
呉市の親戚と連絡が取れて、幸いにも被害はなかったようでややホッとしているところ。でも、今度は猛暑・・・を超えて「極暑」って表現されるほどの暑さのようで、そちらが心配です。

さて、7月後半はかなり多忙・・・。個人のコーチングの面談を入れるのも大変になっています。たまたま1年前のブログを見たら、”忙しいからコーチングをお受けする人数を制限しています”と書いていて、毎年7月は忙しくなる模様。ご希望の日程でご予約を入れられず、あいすみません・・・。

そんな中ではありますが、忙しいピークに突入する直前の昨日は完全に自己メンテナンスの日。鍼灸院、美容院、眼科、カイロプラクティックと、メンテナンスのハシゴ(笑)。頚椎ヘルニアはだいぶ良くなっていて、痛みはほとんどなく、左手の痺れもだいぶ弱まっています。何かした拍子に”ビビビ”って電気が走るような痺れが起こることがあるのですが、その頻度も少なくなっているような感じがします。

身体が資本という意識は高く持つようにしていて、これまでも身体のメンテナンスにはお金と時間をかけていますが、それでもたまに何かしら故障が出たりします。でも、身体の声によく耳を傾けていると、早い段階で気付けて、状態が悪化せずに対処することができるかなと思います。

来週は出張も入っていて極暑?の地域に行かねばなりませぬが、細かなメンテナンスを自分でもやりながら、なんとかこの忙しさと暑さを乗り切りたいと思います〜。

西日本の豪雨やタイで洞窟に閉じ込められた子ども達とか、心配事が多くて最近はテレビをつけることが多くなりました。ついでにサッカーとかウィンブルドンとかまで見ちゃって、予定に反して寝不足になったりとか(苦笑)。洞窟の子ども達は全員救助ということで、それはひとまずホッとしています。

西日本の豪雨で街が水没している映像を見ていると、東日本大震災の津波を思い出してしまいます。奇しくもそんなタイミングで、昨日は沿岸の釜石でお仕事が入っていました。震災から10日後くらいに最初に行ったのが釜石だったり、再開された就職ガイダンスで初めて入ったのが釜石高校だったり、私にとっては震災当時を強く思い出す街です。

今回のお仕事は、釜石地区の新入社員を集めたコミュニケーションの研修で、ここ数年、毎年担当させていただいています。会場の岩手県沿岸振興局が入っている合同庁舎の会議室からは市内の一部が眺められ、合同庁舎の前では仙人峠道路を延長する工事がなされています。釜石の街を眺めながら、震災当時の記憶が呼び起こされ、西日本豪雨災害の被災地と重ね合わせたりとか。

  



でもね、当時を忘れる必要はないけれど、当時のことを思い出しているだけでは今の現実は何も変わらない。現実を変えられるのは今の行動だけ。なので、まずは目の前の被災地に生きる若い彼らのためにいくらかでもプラスになようにと思って研修をしてきました。

広島県の呉市には母方の親戚もいて、私の曽祖母が暮らした街でもあります。西日本の被災地のために自分が何ができるか、考えます。
西日本の断続的豪雨・・・心配ですね・・・。このような中、仕事で遠方への出張が入っていなくてよかったなと思いますが、会議があって福島に向けて南下中〜。東北地方はこれからやや雨が激しくなるようなので、注意が必要です・・・。



さて、先週は、「盛岡市若手社員育成プログラム」のコミュニケーションスキル研修を担当。こちら、盛岡市内の企業さんに務める若手社員を対象とした盛岡市が主催する研修で、ジョブカフェいわての運営で2011年から毎年実施されています。6月〜8月の3ヶ月間に月に2回ずつくらい集まる連続講座型の集合研修で、キャリア開発をメインにした内容ですが、年によっては盛岡の歴史を知るような内容が入ったり、企業のビジネスプレゼンを聴講する内容が入ったり、いろいろ趣向が凝らされています。

その中の1回、私はコミュニケーション研修を毎年担当させていただいています。コミュニケーションは仕事をする上での基本、どのようなお仕事の方にも必要なものなので、常にプログラムに入っているということではありますが、毎年担当させていただけていることを光栄に思います。ちなみに今年は、8月にももう1回「仕事の段取り力研修」も担当させていただくことになっていまして、新しいプログラムを提供する機会をいただきました。そのプログラムの話は実施した後にまた・・・。

毎年思うのですが、研修プログラムの効果もさることながら、連続の集合研修をすることで受講者同士の交流が深まることの効果がとても大きいのではないかな〜と。若手社員にとって、同じくらいの世代で異業種の人と交流したり、なんなら友人関係になったりすることって少ないのではないかと思います。あるとしたら学校の同窓会くらいかなと。これから会社でもそれなりに経験を重ねて、外部の人との関わる必要も多くなっていくと思いますが、そのときにこのような人脈が活きてくるのではないでしょうか。



今年の受講者といえば、例年以上に早い段階から交流が活発で、第2回目の研修時点でわりと和気藹々。とてもいいな〜と思って見ています。
第4回目にまたお会いできるのが楽しみです〜。

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