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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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以前、ここで書いたかもしれませんが、看護系管理職向けの月刊誌の連載のご依頼をいただいていまして、現在、執筆継続中。「コーチング」をテーマに4回シリーズの連載で、11月号から掲載されます。

初回の原稿締め切りが9月下旬、2回目が10月下旬だったのですが、遅延なく無事に2回目の原稿までは送付完了。この分量の連載は初めてだったこともあり、まず4回シリーズ全体の構成と、第2回目までの素案というか、粗めの原稿を8月中に書きました。そして、編集者の方のご意見もお伺いしながらより良い原稿にしたいと思いまして、9月中頃に2回分の原稿をお送りしたところ、1回目はタイトルを修正したくらいでOK。2回目も文章量が多いけどおおむねOKということで、微修正くらいですみました。

もともと計画的な方かなと思うのですが、特にも編集のお仕事って原稿が集まらなくて苦労されているイメージが浮かんでしまうので、少なくとも私がご迷惑をおかけしないようにせねばと、いつも以上に前倒しして作業するように心がけてます。

持っている時間に対して、しなければならないことの分量が絶対的に多い場合は別として、そうでなければ早めにやろうがギリギリにやろうが使う時間は同じ。であれば早めにやっておいたほうが精神衛生上いいでしょう、というのが私の基本的な考え方。なので、研修のテキストにしても、日程的にまだ余裕がある段階で8割くらい完成させておいて、少し寝かせてアイデアが浮かぶことがあったり、あとで見返して修正箇所を発見したり、などがありながら完成って感じが理想です。

今回、原稿を執筆する作業をしてみて、この後半の2割がすごい重要だなとあらためて思いました。書いているときにはあまり読み手側の視点に立っていないことがあって、自分の中では筋道が立っているのですが、初めて読む方にはよくわからない表現になっているところがあったり。また、今回の読み手は「看護管理職」の方が多いと思いますが、現場で起こっていると想定されることとずれていたり。あらためて読めば読んだだけ、修正点が見つかってくる感じでした。

さて、3回目以降も前倒して執筆できるように、早めに計画立てなきゃです。
来月、発刊されたらまたあらためてご紹介します〜。

今朝はずいぶん冷え込みましたね〜。夏はもう終わりだな〜、そろそろ秋だよね〜って思ってたら、急に、わ!もう冬か〜!ってなるのが盛岡です・・・。毎年のこととはいえ、気候に身体が付いていくのが大変です。

私はわりと先々の予定が入るお仕事なので、10月始まりで翌々年の3月まで書きこめるスケジュール帳を使っています。例年ですと10月に入ったらスケジュール帳を新しくするんですが、今年は気がついたらすでに10月中旬すぎ。え〜、もうそんな時期か〜って感じ。そりゃ、寒くなるはずですね。1年経つのが年々早くなってます(笑)。

私のスケジュール管理は相変わらずアナログ。最近は、スマホなどのデジタルでの管理のみとか、スケジュール帳を使う人もデジタルとの併用って人が多いようですが、私はスケジュール帳のみ。パソコンもスマホも普通に使いますし、デジタルでの管理ができないわけではないのですが、なんかね。感覚的な理由で、言葉でうまく説明できませんが、スケジュール帳がいいのです(笑)。一時期、デジタルと併用していた時期もあるのですが、どちらかに転記し忘れたりする事故?事件?が起きたりするので、そのリスクも避けたい感じでして。

とかって思いながら、デジタルの進歩もすごいなと。ネットで宿泊の予約すると、地図のアプリを開いたときに、”○月○日にここに泊まりますよ〜” みたいに表示されたりして。”え、なんで知ってるの?”ってスマホにツッコミ入れたくなっちゃう感じ(笑)。何がどのように情報が流れてそこに表示されているのか・・・。その辺の原理を理解したら、デジタル使った方が絶対的に便利なのかなと思うのです。

とか、なんとか・・・、思っているだけ。結局、引き続きアナログ管理で・・・。スケジュール帳を来年用に取り替えたいと思います〜。

昨日は、「会議の進め方」講座の第1回目。3回シリーズの講座なので、初回は導入と基本知識と基礎スキルって感じの内容でした。



今回は、お申し込み人数は少なめだったのですが、参加者のモチベーションが非常に高く、人数が少ないぶん濃度の濃い演習もできまして、とても充実した講座になったかなと思います。

以前から、組織の悩みや課題をお伺いすると、会議が建設的ではないとか、意見が出なくて困っているというのはよく聞きます。たしかに、日本人は・・・というと一般化しすぎかもですが、みんなで意見を出し合って新しいものを生み出すとか、多少は対立や摩擦があっても意見を言ってより良いものを作っていく、みたいなのにやや慣れていないのかなと思います。昨年度より、ジョブカフェいわてさんの主催で、「働き方改革」に取り組んでいる企業さんを対象に「会議の進め方」の研修をさせていただいていますが、これもまた同じような課題がご依頼の発端・・・。

なので、ファシリテーション研修のニーズは間違いなくあるんだろうと思います。しかしながら、このニーズは意外と潜在ニーズでして・・・、何かの知識やスキルを学んだら会議が変わる可能性があるって思っている人が少ないような感じ・・・。実際、研修を受けた方からは「目からウロコでした〜」なん言われたりもするんです〜。もちろん、ファシリテーションスキルを使いこなすってレベルだとそれなりにトレーニングがいりますし、そんな簡単ではないですが、基本的なことを知っているだけで現状を変えられる度合いは、実はコーチングよりも大きいような感じがします。

昨日の講座でも「ファシリテーターの進め方(デザイン)によってアイデアの出かたが変わることを実感しました」という感想もいただきました。「知っている人だけ得をする!ファシリテーション講座」とかってタイトルにするといいのかしらね(笑)。

さて、次回の講座までに、各自で実践課題を持ち帰っていただいので、次回の講座でのレポートが楽しみです〜。

今日はランニングしようと思っていた日ですが、お天気に阻まれて順延。明日はどうかな〜。

さて、第2弾。最近の私のテーマは「集中力」。もう少し広げると脳の機能向上とも言いましょうか。で、手に取ったのがこちら。



パラパラと見るに、集中力だけではなく、ストレス、やる気、記憶力、アイデア、などについて、脳科学的な知見をベースに書かれているよう。この著者の方もドクターですね。お、こりゃ面白そうだなと読んでみると・・・。
すんごい端的な結論をいうと、なんと!全てに対して「運動」が効果があります!ということでした。目次をちらっと見ただけでは、まさかそのような内容とはわからず、結論の方向性にいささかびっくり。ま、目次だけで結論がわかるような作りにはしないでしょうけどね、さずがに。でも、私が最近運動に重点を置いているので、まるで、それを後押しするようにこの本を引き寄せたような気持ちにすらなったりして。

そして、項目によって効果がある運動の種類は多少変わるものの、総じて効果があるのが、心拍数が140程度に上昇する負荷の運動30〜40分を週に2〜3回、とのこと。心拍数が140程度というと有酸素運動の領域なので、ランニングとかサイクリングのような運動ってことになりますね。なんと!ちょうど私やっているやん!週に2~3回まではやってないけど・・・。
これは、何に重きをおくかとか、年齢とか、これまでどのくらい運動しているかによっても違いがあるので一概には言えませんが、私が求めている状態に対して効果があるのは、ってことで。

というわけで、私がランニングをするときにどのくらいの心拍になっているかを測ってみようかな〜と。私が普段ランニングのときに使っている時計は心拍を測る装備も付属されてまして、今まではたまにしか付けてなかったのですが、先日、付けて走ってみました〜。



結果は、ジャスト! いつも走っているペースだと、6kmを約40分。すると、最初の1kmで140まで上がり、その後は140〜150までじわじわとあがりながら推移。ほぼピッタリ、心拍数が140程度に上昇する負荷の運動を30~40分ってことになってますね。つまり、心拍が上がりきる前の1kmを考慮すると、私は7kmのランニングを週に2〜3回すれば良いというわけです。
ためしに、6kmでランニングを終えてプラス1kmを歩いてみたら、すぐに120まで下がり、その後110くらいで推移。歩いているだけでも100は下回らない心拍数になっているんですね。

体力、筋力、心肺機能の維持のために始めたランニングですが、まさか脳にも良い効果があるとは〜。おかげさまで、ランニングに対してすごいモチベーションが上がりました。
明日は晴れるといいな〜。

今日は体育の日。だからってこともないけど、ランニング〜。とても良いお天気で気分が良かったです。

  

最近の私のテーマは「集中力」。ビジネス書でそれっぽいのがあると手に取ります。雑念というのかわかりませんが、私はいつも思考が回っている感じがしていて、ときどき疲れるな・・・と思うこともあります。で、以前より「瞑想」がいいのではと思っていて、瞑想を習慣化したいと思って取り組むものの・・・なかなか長続きせず・・・。「今、ここ」に意識を向け続けるのが意外と大変だったりとか・・・。



で、少し前に見かけたこの本。集中力と瞑想の関係ついて書いてありそうだったので、読んでみると・・・。まあ、たしかに、瞑想が効果があるとのこと。その辺のメカニズムというか、理論に興味のある方は読んでみてください。著者の方はドクターで、脳科学の知見から書かれています。さらに、瞑想のコツみたいなのも書かれていたんですが、それはそれとして、じっとして瞑想するのがイマイチな人向けに「歩行瞑想」とか「ムーブメント瞑想」ってのが紹介されていました。

私の解釈が正しければ・・・ですが、瞑想の効用は「今、ここ」の「感覚」に意識を向け「思考」を休めることによってもたらされると理解しています。ということは、言われてみれば、別にじっとしていなくても可能といえば可能。「歩く」だけではなく、さほど複雑な動きでなければ、「今、ここ」の動作の感覚を味わうことだけに意識をむけると、「思考」がおとなしくなるのかなと思います。なるほど〜。

ではでは、ランニングするときに足の運びや呼吸なんかに強く意識を向けていれば、瞑想と同じような効果が得られるのでは〜!運動にもなって、一石二鳥じゃん!・・・なんて、都合のいいことを考えたりとか。効果が得られるかどうかっていえば、たぶん得られるんだと思うのですが、重要なのは動作のみに意識を向けられるかどうか。私の場合、動作に意識を向けていても、そのうち考えごとを始めちゃったりするわけです(苦笑)。

まあ、それでも、もう少し続けてみようかしらと思ってます。
そうそう、集中力に対する運動の効用について書いてある本も見つけたので、その話は次回。

今日は、ジョブカフェいわて主催で岩手県内の企業さんの若手社員を集めたコミュニケーション研修。これまでも若手社員の研修は何度も担当させていただいていますが、今回は新入社員〜おおむね10年目くらいまでの方を対象ということで、受講者の層が広め。新たに、行動傾向を分析するコミュニケーションタイプについても盛り込み、私としてはわりと面白いプログラムになったかなと思っています。

定員24名を上回る申し込みがあり30名まで定員を増やしての実施になりまして、コミュニケーション研修のニーズの高さを感じます。とはいっても、上司から「受けてこい!」と言われて来る若手社員も相当数いるだろうと想定され、モチベーションもバラツキがあるかもな〜と思っていたのですが、いざ研修が始まったら、皆さんかなり真剣・・・。上司に言われて来た方も、ご自身でもそれなりに必要性を感じていたのかもしれません。

そして、お昼休みに私に質問にきた受講者の方がいまして・・・

「『受容』と『共感』の違いがよくわからないのですが・・・」

お〜、そこを訊いてくれるか〜! 私の記憶がたしかならば、初めていただいた内容の質問です。私からすると、その違いが厳密にわからなくても、それを質問するほど深く考えてくれただけでOK!OK!という感じ。素晴らしい〜! 全体への共有も含め、お昼休み明けにやや詳しい解説をしましたが、まさかこの研修で「カール・ロジャーズの来談者中心療法におけるの心理援助者の姿勢」なるものに触れることになろうとは〜。管理職の研修でも、こんな理論的に難しい話は滅多にしないですよ。

楽しみながら、体験を通して学んでほしいなと思っていたにもかかわらず、イレギュラーに難しい話をしてしまいました・・・。でも、帰り際に「楽しかったです~」と言って帰っていく受講者の方もいて、メリハリのある研修になったかなと思います〜。

各地で猛威を奮いながら日本の真上を通って行った台風24号ですが、新幹線が止まる前に東京を脱出して夜に盛岡に帰宅。そして寝ている間に過ぎ去っていました。川の増水具合を見ると、だいぶ降ったんだなと感じますけど・・・。



さて、前回ご紹介していた「帯1グランプリ」。私が買った本の帯はこちら。



「妄想?短編小説?エッセイ? モヤっとするのに心地よい 違和感の世界にようこそ」
私の中では、たぶんエッセイのジャンルかな・・・という予想。

私は、人からは勝手に読書家だと思われる傾向がありますが、全くもって活字嫌い。読むのが遅くて時間がかかるので疲れちゃうというか・・・。もちろん、仕事上、必要な専門書やビジネス書は読みますが、小説の類はほとんど読みません。そんな私が娯楽のために本を読むとすれば、エッセイ。人が世の中をどう捉えているのか、気軽な感じで読めるのがいいです。で、エッセイとなるとその人の人となりがより前面に出るので、もちろん誰が書いているのかっていうのは重要なポイントになるんだろうと思います。

今回、エッセイという予想ではありながらも、誰が書いたかわからないエッセイ・・・。より一層チャレンジング感が高い選択。で、中を開けてみたら・・・
じゃ〜ん。こちら。



「なんらかの事情」岸本佐知子著

読んでみたら、大当たり! 大当たりというのは、すっかり「帯」通り! ホントに妄想なのか小説なのかエッセイなのか、よくわからない部分あり。その点でモヤっとするけど、読んでて声を出して笑っちゃうところも結構あって、心地よい。ここまで言い得ている帯ってすごい。私の感性でより正確に表現するなら「摩訶不思議な世界観」というところですが、「違和感の世界」と表現しているところが興味をそそらせ、コピーライターさんの巧さかなと思ったり。

そんでもって、大変失礼ながら、今回、岸本佐知子さんというライターを初めて知ったわけですが(本業は翻訳家なそうです)、逆にいうと、ただ本屋の棚に並んでいるだけではこの本を手に取らなかった可能性がかなり高い。つまり、今回の企画があったから出会ったということになりますね。

言葉が人に与える影響、購買心理、マーケティング、プロモーション、いろいろな観点からとても面白く、勉強にもなり、そして良い出会いを与えてくれた企画でした。
残り4分の1くらいですが、ケラケラ笑いながら読みたいと思います〜。

名古屋から帰って来たら、疲れが出たのか体調が低空飛行・・・。10月に入るといくらかスケジュールが空いてくるのでもうひと頑張りというところ。

昨日、駅の本屋さんに入ったら、なんか不思議なコーナーがありまして・・・真っ黒い本が並んでる・・・。



全ての本が「せっかく書店で本を買うんだもん。ネットじゃできない買い方をしようぜ!」って書いた黒い表紙・・・とそれぞれ異なる帯。



帯1グランプリ?帯だけで本を買う??

なんと、本のタイトルをわざと隠して帯だけが見えるようにしてありまして、それで選べ!との企画らしい・・・。どれどれ面白そうだなと並んでいる本の帯をくまなく見てみると、もちろんはっきりわかるわけではないけど、小説から時事ネタ的なもの、実用書までいろいろなジャンルの本が並んでる模様。「衝撃のミステリー!」とか書いてあって、これは推理小説なのかな?となんとなくわかるものもあれば、「〇〇さんご推薦!」くらいしか書いてなくて、全くなんのジャンルかもわからないものもあり・・・。

そして、あらかた上から帯を見て、どうせひっくり返したらタイトルはわかるんでしょ、と思っていたら、なんと裏も真っ黒。しかもビニールでくるんであって、もちろん中は見れません。ホントに帯だけで買わせる気か〜。これは面白いを超えて、なんともチャレンジングな企画だなと。こうなると、俄然、中を見たくなっちゃいまして、こういう消費者心理も研究された企画なのかなとかって深読みしちゃったりして(笑)。

というわけで、せっかくだから買ってみようかなと。わたし的に気になる帯の本が何冊かあったのですが、帯1グランプリと銘打たれているわけなので、選ぶなら1つだよね〜と。選んだのがこちら。



「モヤっとするのに心地よい 違和感の世界へようこそ」

さてその中身は・・・。

To be continued・・・

すぐにバラしちゃったら企画した人に申し訳ない感じなので(笑)。また次回。

さて、ただいま東京に向けて移動中。日帰りです。台風が来ているみたいなので、ひどくなる前には戻ってきたいと思います〜。

9月シルバーウィークの3連休は、お彼岸でお墓参りにいったり、落ち着いてお勉強したり、いしがきミュージックフェスティバルの設営をしたり・・・と、仕事はしていませんが、内に外に充実した時間の使い方ができたかな〜と思います。

連休明けの今日は名古屋へ移動〜。明日は、7月から月に1回入らせていただいているチームコーチングのアシスタントです。去年くらいからチームコーチングの再勉強?をしていまして・・・と言っても、やはり実践からしか習得できないことが大部分なので、毎回、チームコーチングの奥深さを実感中。10月まで続きますので、このお仕事の総括は終わってからってことで。

ところで、岩手から名古屋への移動は、もちろん陸路(新幹線など)でも行けますが、フジドリームエアライン(FDA)が便利。今日は15時に盛岡を出て名古屋駅についたのが18時半なので、3時間半で着きます。1日に4便で、新幹線よりは時間的選択肢に制限があるものの、岩手から飛ぶ飛行機としては十分に数が多いといえます(笑)。そして、安い。早めに予約すると、新幹線で東京に行くより安く飛べます。地方で仕事をしていると、移動費が安くすむのは大変助かるところですね。

ちなみに、FDAには12機の機体があり、ほぼ全部カラーが異なります。私が今年乗った機体の色は、黄色、黄色、黄緑、シルバー、そして今回、黄緑。7号機、8号機、10号機ですね。うむ〜、他の色にも乗ってみた〜い。全色乗ったから、だからなんなんだ!って言われそうでもありますが、なんなんでしょうね・・・この心理(笑)。

さて、帰りの機体の色も楽しみにしつつ、明日はチームコーチングに集中して臨みたいと思います。
9月ももう後半。盛岡はすっかり寒くなってきました。猛暑だの酷暑だのと騒いでたころは暑さに文句を言ったりもしてましたが、いざ寒くなると気分的に寂しくなっちゃったりして・・・。まあ身勝手なものです。

今週は、岩手県立大学のキャンパスアテンダントの研修がありました。キャンパスアテンダントというのは、オープンキャンパスの時などに見学に来た高校生や先生方に県立大学のことを説明したり、高校に直接お伺いして高校生に大学生活や県立大学のことを紹介するような役割の学生さんです。岩手県立大学では2011年からスタートしていて、希望する学生さんを募集して、担当職員が面接もしてメンバーが決まります。総勢30人くらいでしょうかね。

そのキャンパスアテンダント制度のスタートにあたり、大学の顔として外部の人と関わることになる学生さんにマナーとコミュニケーションの研修をしたいとご相談をいただき、私は創設当時から関わらせていただいています。学生ですからもちろんある程度の年数で卒業をしていくわけで、半数以上は継続メンバーとして残りながら、毎年、新入生を中心に新規メンバーを募集して加えていくような形で活動をしています。部活動みたいな感じもありますかね。

5月には新規メンバーを対象にマナーとコミュニケーションの研修、9月には、大学生活を高校生に発表することを想定したようなプレゼンテーションの研修をします。継続メンバーもいますので、彼らには、活動をする時に行うミーティングがより質の高いものになるようにファシリテーションの研修をしています。私がいうのもなんですが、社会人でもちゃんと学ぶ機会が多くないような内容を、学生さんのうちから学べるなんてすごく羨ましくもあります。

そんな彼らは、自ら手をあげてやってみたいという学生さんなので、モチベーションが高く、活動にも研修にも意欲的。研修を進める私としてもやりがいがあり、むしろ彼らからエネルギーをもらうような感じすらします。私も学生時代は、半ば学業そっちのけで(笑)、したいことをたくさんやったなと思いますが、このような活動があったら是非やってみたかったなと思います。

若くてエネルギーが高く、そして自由な時間がたくさんあるこの時期に、今しかできないような様々な体験を、彼らにはしてほしいなと思います。

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