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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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s-D1000002.jpg今日は、雲ひとつないいいお天気でしたね~。あんまり空だけ?なので、意味不明な写真を撮ってしまいました~。

一昨日の東京PHPでのプレゼンもまずまずの評価をいただいて、少しほっとして帰ってきました。盛岡と東京の違いもあり、自分の価値とは何だろう・・・?自分の売りは何だろう・・・?自分らしさとは何だろう・・・?と自問自答する良い機会にもなりました。

今回、少し考えたこと。例えば研修を依頼するお客さんのニーズというのは、その相手によって様々です。そして、時代の流れとともに、そのニーズも刻々と変化をします。それを長い目で見たときに、私に必要とされるのは、その変化に対応できる力。もっと言うと、私自身が変化できる柔軟性があるか、その可能性を感じさせるかどうか、なのかもしれません。

新しいものを常に貪欲に学ぼうとする向学心、そして、それを吸収する素直さ。いつも持ち続けていられるようにしたいですね~。
今日で4月も終わりですね~。

4月は時間があるので、あれこれやろうと思っていたことがたくさんあったのですが・・・。あったんですよ・・・。ん~、振り返ると、あまり思っていたとおりにはできませんでしたね~。ん~、残念・・・。とは言いながらも、まあまあそれなりに本も読んだし、運動も再開できたし、タンスとクローゼットの整理もしたし、伝票も整理したし(笑)・・・。頑張った部分も見てあげよう~(コーチだから・・・笑)。

そんな振り返りをするに、「時間は有限」であることを改めて考えました。この世の中に不老不死の人はいません(少なくとも現在の段階においては・・・)。以前、石川コーチが言っていた「時間は寿命」という言葉を、今一度思い出して、味わってみたりしました。とある方も言っていました、「寿命が来た時点で死ぬのではない。私たちは常に死に続けているんだ。そして寿命がゼロになったときが肉体の死だ。」・・・と。いろいろな考え方があろうかと思うのですが、時間が寿命だと思えば、常に死に続けていると言えなくはないです。今、過ぎ去った私の時間は、二度と戻っては来ないのですから・・・。

まぁ、そこまで肩に力を入れて生きるつもりはないのですが、寿命が尽きるときに思い残すことがないようにしたいものだ~と思って、今の寿命を使っていきたいです。
まずは、明日、5月から・・・。
今日は、ダブルヘッダーでした。午前中に、専門学校で講義をして、夜は、サンライフ盛岡でコーチングの公開講座をしてきました。夜の講座は、コーチング基礎講座の6回目です。いよいよ終盤戦に差し掛かってきました。

午前中には、少し大きな話になりますが、「人間観」について扱いました。人を支援する立場の人間が、相手をどのような存在として捉えるか、ということです。私がいつもお話しするのは、「人には無限の可能性がある」 そして、「答えはその人自身の中にある」ということです。目の前の人が「こうなりたい!」と言っているのに、支援する人間が、「それは無理でしょ~。」と思ってしまったら、支援などできません。相手の可能性を信じ、相手の中にある答えをともに探究するからこそ、その答えが見つかるのだと思います。

午前中にそんな話をしていたのですが、夜の講座では、まさにその実践練習ともいえるロールプレイ。皆さん、初めての体験の方が多く、少し苦労されていたご様子でしたが、それでも、1回目よりは2回目、2回目よりは3回目、と徐々に上手くなっていきます。そんなところにも、人の可能性の大きさと、やってみる・行動してみることの大切さを実感しながら拝見していました。そして、あ~いい関係だな~、いい流れだな~と感じるペアがいくつもあって、このクライアントの方は、来週の生活で何か変化があるかもしれないな、と思ったりしていました。

さて、長丁場の講義も、連続講座もGW中はありませんが、連休明けに、何かプラス変化をお伺いできればうれしいですね~。
久しぶりに、小説家・・・いえいえ、テキスト作りに励んでいます~。私自身は、あまり暦のお休みとは関係ない生活を送っていますが、ゴールデンウィークはクライアントの方もお休みになりがちなので、必然的に時間が空きます。ここぞとばかりに小説家になっている私・・・。

実は、来週の木曜日に東京のPHPでプレゼンテーションをする予定です。そのプレゼン資料を作っています。何をプレゼン?・・・って、私を、です(笑)。私はPHP研究所と講師契約を交わしているわけですが、コーチングの研修講師として、私をたくさん使ってもらえるように、アピールするためのプレゼンです。ちょっと緊張もしますが、よく考えてみると、私がアピールしたことというのは、PHPの営業マンさんが私を企業さんに売り込むときの材料にもなります。すなわち、プレゼンの対象者は、ある意味、私の協力者でもあるわけです。あまり実物大以上に見せずに、「よろしくお願いします!」という気持ちで臨みたいです。

そして、もう一つ、再来週からスタートする「ファシリテーション入門講座」のテキストも作り始めています。ファシリテーションの講座は行政から時どき頼まれたりしますし、私自身がワークショップのファシリテーターとして入ったりもします。ただ、公開講座でファシリテーションの講座をするのは初めてです。受講者の方のバックグランドがわからないので、プログラムを少し悩んだりもしていますが、入門講座なのでスタンダードな感じでいきたいと思っています。

さてさて、今日から11連休という方もいらっしゃるかもしれませんが、良いゴールデンウィークをお過ごしください~!
先週末に、浄法寺町の天台寺とそのふもとの浄法寺塗りの工房に行ってきました。珍しく写真を撮ってきたので、せっかくなのでアップしたいと思います~。(どこかに行くたびに、写真を撮ろう、撮ろうと思いつつ、忘れるんですよね~。いつも文字だけの記事になってすみません・・・。)

天台寺は、少し前に瀬戸内寂聴さんが住職になったことで有名になりましたが、明治の廃仏毀釈で荒廃し、さらに戦後、管理人が全山の杉を売り払って伐採したためはげ山になり、最近まで荒れ放題だったという悲惨な歴史を持ちます。その歴史の傷跡は、あちこちに見ることができ、本堂までの階段の左右の杉林には、伐採された大きな切り株がまだ残っていました。そして、本堂の木彫りの仏像様は、難を逃れるために土の中に埋められていたとのことで痛みが目に付きましたし、他の仏像様も、焼け焦げているものや、腕が切り取られているものがたくさんありました。

それでも、その仏像様のお顔はとても穏やかで、こちらに微笑みかけているようにさえ見えます。それは、人間がその経験から何かに気づくための学びのプロセスを許容しているからなのかな、と思いました。私も、こんな穏やかな顔で、全ての人を許容できたらどんなにか素晴らしいことだろうか、と思います。たぶん仏になる前に寿命が来ると思いますが・・・(笑)。

というわけで、天台寺と、ふもとの漆工房の写真です。

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浄法寺塗りの漆工房
塗り箸の絵付け体験をしてきました~。


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天台寺の入り口のご神木と本堂です~。

昨日は、岸英光さんのコーチングセミナーが開催され、その設営のお手伝いをしてきました。主催者側は、100名の参加者を目標にしていたようでしたが、目標を越える108名のご参加をいただいたとのことです! 煩悩の数ですね・・・(笑)。

今回のこのセミナーは、私の講座の受講者の方々にもご案内をしたのですが、随分たくさんの方々にご参加いただき、とても感謝しています。帰り際に感想をお伺いしたところ、皆さん楽しんでいらしたご様子で良かったです~。全国的にご活躍の有名な先生ですので、内容的にももちろんのことですが、コーチングをまた別の角度から眺める良い機会になってのではないかと思います。

自分で講座をしていて、こんなことを言うのもなんなのですが、人の捉え方は千差万別。一つのことを説明するとき、どんなに事実に忠実に表現しようとしたとしても、その人なりのフィルターがかかってしまいます。そして、その情報を受け取る側も、その人なりのフィルターを介して受け取ります。そのような偏りを軽減するためにも、私は、幅広く学ぶ、というのが大切だろうと思っています。

そのような意味で、盛岡の人は首都圏の人に比べて学ぶ機会が少ないことを残念に思っています。そして、そのような機会を提供したいというのが私のミッションでもあります。今回は、普段、盛岡にいる人間にはなかなか簡単には聞くことができない岸先生のお話を聴く機会を提供していただけて、とても有意義だったと思います。

お手伝いをしていながら・・・ではありますが、主催者の事務局のみなさま、ありがとうございました。
今日は、盛岡市のまちづくりを考える座談会に参加してきました。
その座談会で「盛岡ブランド」について話し合ってきたのですが、改めて、盛岡の魅力って何だろう?と思いました。

私は、盛岡が大好きです。生まれてから数十年この街にいるわけですが、わりと故郷を離れたくなる若い頃から、この街にいたいな~と思っていたように記憶しています。大学生の頃には、私の周りには県外出身者がたくさんいましたが、みんなが口をそろえて、「盛岡はとてもいい街だ」と言ってくれてました。そして、その中には、卒業後も自分の故郷には帰らずに居残ってしまっている人も少なくありません。

私にとっての盛岡の良さは、「住みやすさ」です。言葉では上手く表現できないのですが、ちょうどよいんです~。様々な面で。人は、この「住みやすさ」を何で感じているんだろうな~と考えていました。分析によって、街のサイズとか交通の利便性とか、表向きにわかることはたくさんあると思います。でも、実は、もっと深い部分いあるのかな~と思ったリします。なんだか人々が暖かい感じがするとか、せかせかしていないとか・・・その度合いを測るのは非常に難しいことなんですけど。

人との関わりを通して、盛岡の街の魅力をはっきり認識するできていったらいいな~と思います。
昨日は、2月から続いている連続講座の「コーチング基礎講座」の5回目でした。8回シリーズの講座も後半戦に入り、受講者同士もかなり仲良くなってきたご様子です。

講座では、ペアになって会話をするワークをよくするのですが、できれば毎回違う方と組んでいただければと思っています。そこで、最初の頃は、講座が始まる前に、ホワイトボードに「違う方がペアになるようにお座りください」とかって書いていたんですよね~。ところが、講座も折り返しを過ぎてくると、なんの指示を出さなくても、さくさくとそのように座ってくださいます。昨日なんか、少し遅れてきた人の席の調整を受講者同士でしてくださり、私は「あら、席替えしているんですか~?」なんて言っている始末・・・(笑)。

ペアワークも回を重ねてくると、それぞれの気質やお仕事などもわかってきて、様々な情報交換も活発になってきますね~。それで、ついついワークが雑談になってしまっているところもあるようですが・・・(笑)。でも、コーチは、コミュニケーションのスキルだけで相手を援助する存在にあらず、その持っているものすべて、全身全霊でサポートするものではないかと思っています。そういう意味で、講座のあとにストレッチの方法?を実演していたペアは、とてもいいな~と思ってみていました(笑)。

さて、講座のほうは、さらに佳境に入ってまいります。こんな調子て、皆さんとともに楽しく進めていければと思っています。
一昨日は、旭川市旭山動物園の園長さん、小菅正夫さんのご講演を聴いてきました。小菅さんが盛岡にいらっしゃることなんてあまり多くないでしょうから、非常に貴重な機会をいただいたと思います。

旭山動物園といえば、一時期は閉園の危機にまで追い込まれながら、様々な工夫と大変な努力により復活をとげ、今では入場者数で上野動物園を抜いて一位になるなど、名実ともに日本一の動物園です。その危機的状態から現在の輝かしい状態まで押し上げた立役者が、小菅園長さんです。ご講演は、終始ユーモアたっぷりの軽快な口調で、これがその偉業を成し遂げた方なのかしらと不思議に思ってしまうくらい、気さくな雰囲気を感じました。でも、やはり動物園に対する思いや、動物園のあり方に対する考え方は、強烈なものがありました。

お話の中で特に印象に残ったのは、データ分析をする上での視点と、何か方策が浮かんだら、とにかくやる方向で検討する、という点です。例えば・・・来場者の方に直接口頭で聞き込み調査を行い、動物園が面白くないと思う理由を尋ねたところ、「動物が動かないから」というお返事が返ってきたそうです。動物園側にしてみれば、昼間に活動する哺乳類などほとんどいないことは当たり前。でも、来場者は、その理由を知る、知らずに関わらず、面白くなければ再び訪れてはくれません。ならばどうしたらよいか?動物が活動をしている時間にお客さんに見てもらえばよい、ということになります。

ここで、私が興味深く思ったのは、開園時間を延長するかどうかを議論するのではなく、開園時間を早朝からに早めるか、延長して夕方から夜の時間も開園するか、という選択のどちらにするかを検討した、ということです。効果がありそうなことは、やる前提で方法を検討する、成功の秘訣は、いたってシンプルなんだな~と思いました。もちろん、それを支えるのは、動物園に対する熱い思いなのだろうと思いますが・・・。

講演の最後には、存分に旭山動物園の魅力を語り、聴講者に「行ってみたいな~」という気持ちにさせて帰っていかれるところなんかもさすがだな~と拝見しながら、やっぱり近いうちに行ってみたい~と思っている私です・・・(笑)。
今週から、盛岡医療福祉専門学校の講義が始まりました。

週に1回1時間、心理福祉学科の2年生を受け持っています。1年を通して30時間の講義なので、かなり長丁場です。普段、企業さんからご依頼を受けるのは、2時間のセミナーとか、一日研修などで、ある意味、短期集中の講座が多いですから、かなり新鮮な気持ちで望みました。1回目はオリエンテーションということで、ほとんどが私と学生さんの自己紹介で終わってしまいましたが・・・(笑)。

学生さんがコミュニケーションに対して持っている印象として多かったのが、「難しい」でした。そして、人見知りをするので、初対面の人と上手く話ができるようになりたい、と言っていた方が多かったですね。でも、まぁ~考えてみると、初対面の人が “得意!” という人は、世の中あまり多くないでしょう~。というより、ほとんどいないのではないでしょうか。

そんな苦手意識は自分だけではない。そして、ちょっとコツをつかんで練習していくと、その苦手意識が少しずつ軽減されていく。この1年間の講義を通して、そんなことを感じてもらえたらと思っています。それが、社会に出て行くときの自信につながっていったら、嬉しいですね~。

1年間、頑張っていきたいと思います~。
どうぞよろしくお願いします!
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