気がつけば・・・今日で9月も終わり。そんなに忙しかったわけでもないのに、なんだかあっという間に過ぎてしまった感じです。9月は「長月」と言いますが、あれ~?
あっという間に過ぎてしまったのは、今月は非常に遠征が多かったということもあるのかもしれません。9月初日も東京におりましたが、今日も東京です(笑)。仕事でだけではなく、学びのための上京も多かったですね。その分、懐がさみしくなっていますが・・・(笑)。でも、今はまだ実感できていなかったとしても、きっと自分の内側が豊かになっているわけですから、これもよし。学びの秋です。
来月はといいますと、これがまた暇なんですよ~。カレンダーを見て、おいおい大丈夫か・・・?と言ってしまいそうになる感じ・・・(笑)。まあ、逆に11月が忙しくなっているので、兆じりは合うかもしれませんが。なので、インプットからアウトプットに変える準備をする月です。自分のファウンデーションを整え、様々な学びを自分の中で化学変化させ、新たなものを構築できればと思います。
まずは、12月に、ビジネススキルアップシリーズの第3弾として、アサーションの講座を企画したいと思っています。どうなるかわかりませんが、乞うご期待!
昨日は、千住真理子さんのヴァイオリンのコンサートに行ってきました。
「住友生命 全国縦断チャリティーコンサート」ということで、住友生命にお勤めの知り合いの方からチケットをいただきました。チャリティーコンサートというと、通常は少し安めにしても有料でチケットを販売し、その売り上げを寄付する、という形が多いですが、今回は全員がご招待ということです。しかも、このチャリティーコンサートは23年も続いているということで、演奏者の千住さんも、その点をとてもご称賛なさっていました。
オーケストラは時々行きますが、ヴァイオリンのコンサートは久しぶりでした。スタートは小曲がいくつか続き、県民会館の大ホールだったこともあり、「やっぱりヴァイオリンのソロだと少し物足りないかな・・・。」なんて思っていました。でも、後半、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタになると、「ヴァイオリンって、こんな大きな音が出せるんだ~」と思うほど、迫力のあるものでした。
千住さんも曲紹介でベートーヴェンという作曲家のすごさに触れていましたが、ベートーヴェンの持つ情熱とエネルギーの大きさがヴァイオリンという楽器の可能性を広げているように感じました。そして、演奏者も、ベートーヴェンを演奏するからには・・・と、自分の最大限の力を発揮しようと望む、そんな相乗効果もあるのかもしれません。
さて、エネルギー充電ばっちりで、今週も頑張ります~。
今日、明日と、東京しごとセンターの「自己分析」のセミナーを担当しています。キャリア系の仕事は、夏の間はもっぱら高校生就職ガイダンスで岩手県内を回っていたので、東京しごとセンターでのお仕事は久しぶりです。
今回は、ラッキーなことにいろいろな用事が重なり、非常に効率のよい上京になっています。昨日は、PHP研究所で主催する「人材開発カンファレンス」に出席してきました。日比谷公会堂で行われたのですが、私は入るのが初めてだったので、「お~これが日比谷公会堂か~」などと思いながら写真を撮ったりしてしまいました(笑)。さすがに中は古いですが、建物は荘厳な雰囲気です。
カンファレンスで素晴らしい方々の対談やパネルディスカッションを聴きながら感じるのは、現在、活躍中の経営者の方にとって、いまだに「松下幸之助」という人物が大きな存在であるということ。時代が変わっても、その経営哲学は多くの経営者の指針になっているようです。時代が変わっても・・・ということは、普遍的な真理ということなのでしょうか?最後にご講演なさったPHP研究所の江口社長のお言葉をお借りすると、松下の経営哲学は、経営哲学にとどまらず、人間哲学なのだ、と。
なるほど~と思って聴いていました。経営も、マネジメントも、すべてはまず、「人としてどうあるべきか」というところから始まるということでしょうか。その軸がぶれないということが、すべての物事において大切なんだろうな・・・と思いました。