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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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気がつけば・・・今日で9月も終わり。そんなに忙しかったわけでもないのに、なんだかあっという間に過ぎてしまった感じです。9月は「長月」と言いますが、あれ~?

あっという間に過ぎてしまったのは、今月は非常に遠征が多かったということもあるのかもしれません。9月初日も東京におりましたが、今日も東京です(笑)。仕事でだけではなく、学びのための上京も多かったですね。その分、懐がさみしくなっていますが・・・(笑)。でも、今はまだ実感できていなかったとしても、きっと自分の内側が豊かになっているわけですから、これもよし。学びの秋です。

来月はといいますと、これがまた暇なんですよ~。カレンダーを見て、おいおい大丈夫か・・・?と言ってしまいそうになる感じ・・・(笑)。まあ、逆に11月が忙しくなっているので、兆じりは合うかもしれませんが。なので、インプットからアウトプットに変える準備をする月です。自分のファウンデーションを整え、様々な学びを自分の中で化学変化させ、新たなものを構築できればと思います。

まずは、12月に、ビジネススキルアップシリーズの第3弾として、アサーションの講座を企画したいと思っています。どうなるかわかりませんが、乞うご期待!

―自己重要感―
久しぶりに心に重く残った言葉です。

昨日は、Coach21で「ビジョン・メイキング」の講座を受けてきたのですが、私のペアの方のビジョンの中に含まれていたキーワードでした。考えてみると、私自身のビジョンの中にも、自己重要感は重要な要素として含まれているように思います。ダイレクトに言葉としてはでてきていませんでしたが。

日頃、「自己肯定感」という言葉はよく使いますが、これは、目指すもの、と言うよりは、何かを目指しているときに望ましい状態を表す言葉なのかもしれません。そして、「自己重要感」は、何のために?という向かう目的の中にあるように思います。

その大きさはともかくとして、人は誰しも、自分が必要な人間である、自分の存在は重要である、と思いたいのではないでしょうか。人が感じる達成感や満足感の根底は、「自己重要感」なのではないかと思います。そんなことを大声で言うと、エゴだとか、傲慢だとか言われそうで、ついつい表現を控えめにしてしまうのですが、これは人の大きなモチベーションになりうる要素です。

「多くの人に自己重要感を持ってもらうためのサポートをする」
シンプルに表現すると、それが私のミッションであり、それを果たし続けることで、私自身も自己重要感を感じることができるように思います。
そんなことを力強く感じさせていただきました。
ペアの方にも感謝です~。ありがとうございました。
9月は上京が多くなっていますが、今回はファシリテーションとビジョン・メイキングの学びの旅に来ています。

盛岡では朝晩がひんやりしてきて、秋を感じさせていますが、東京はまだ夏の気候でした。新幹線のドアが開いた瞬間、むあっと生暖かい空気・・・。湿気も高くじめじめした感じ・・・。あまり心地よい感覚ではないのですが、季節の変わり目には、日本列島って南北に長いことを実感します。

今日は少し早めに着いたので、珍しく?日本橋のデパートなどを回っていました。すると・・・1階の婦人靴売り場にはロングブーツがずらりと並んでいます。ついさっき、東京はまだ夏だな~と思ったばかりだったので、なんだか違和感が・・・(笑)。もちろん、雪道などは歩けないような秋用のブーツですが。

まあ、北国でも、雪が降る前にこのようなブーツを履いてもいいんでしょうけど、「せっかく買うなら用途を幅広く・・・」と思ってしまうところが、田舎者といいますか・・・貧乏性といいますか・・・(笑)。

・・・と、そんなことを考えながら歩く私の足元は、夏のサンダルだったりするわけで・・・。いろいろな季節が混合した感じです。
今日は、6月から3ヵ月半に渡って8回シリーズで行っていた「コーチング基礎講座」の最終回。始まる前から、「あ~今日で最後か~。」と、皆さんとお別れするのが寂しいような、最後まで無事に終えることが出来てホッとするような、少し複雑な気持ちでした。

最終回の内容は、ひたすらロールプレイ。フリーのテーマでクライアント役の方のコーチングをしていきます。皆さんのコーチングの様子を横から観察していると、其処此処にたくさんの変化や気づきが起きていて、心から感心していました。実際、私が横から観察していて表面的にフィードバックできることは、コミュニケーション・スキルのことが多くなります。でも、クライアント役の方の変化や気づきを引き起こしている要因のかなりの部分は、コーチの相手の可能性や肯定的変化を信じる気持ちなんだろうと思います。

講座の最後に、受講生の皆さんから花束をいただきました。受講料をいただいている上に、このようなお気持ちまでいただけるなんて、なんて表現したらいいかわからないくらい、私は幸せだ~と思います。この3ヶ月半の講座を通して、私自身が受講者の方から学んだことがたくさんあります。そして、皆さんに人の可能性の大きさについて話すたびに、私自身のその信念が強化され、私のコーチングも少しずつパワフルになっていくのです。

本当は、花束を渡す側にいるべきは私の方ですね。
メッセージだけで大変恐縮ですが、この場をお借りして、受講者の皆さんにお礼をお伝えしたいです。
3ヵ月半、本当にありがとうございました。
皆さんに、花束を!
さすがに、まもなく秋分の日が近づいているだけあって、日が落ちるのが早くなってきました。明らかに、夏という季節は終わりを告げ、秋っぽくなってきましたね・・・。

ちょっと早いかな・・・と思いつつ、ブログのデザインを秋っぽく変えてみたのですが、早くはないかもしれませんね。最近は、いささか時間がなくて、HPのデザインを季節に合わせてこまめに変えることができなくなっているのですが、せめてブログだけでも季節感を出してみました。

今日、明日は、岩手県立大学を会場に行われている「夢ずっぱりフェスタ2008」というイベントのお手伝いをしています。県立大学は滝沢にありますので、盛岡よりも一段と秋を感じさせてくれました。

私と岩手県立大学との関わりは、さかのぼること約10年前。県立大学ができたその年、私が大学院の2年生のとき、短期大学部で1年間、実験助手として学生実験のお手伝いをさせていただきました。それ以降、さほど頻繁に来るわけではないですが、なんだか懐かしい感じがします。

ずっとこの街に暮らしていると、いろいろな思い出が積み重なっていることに、時どき思いを馳せることができていいですね。
昨日は、東京PHPで「メンタルヘルス・マネジメント」の公開セミナーを聴講してきました。

企業内で、「メンタルヘルス」について言われるようになってから随分経つような気がしますが、現場では未だに切実な課題になっているようです。実際にメンタルダウンしてしまった部下や同僚に対し、医者や臨床心理士ではない立場では、もちろん、できることに限界があります。現場でできる最も重要なことは、メンタルダウンさせない関わり方をすること、ということでしょうか。

その意味で、コーチング的な関わり方が非常に有効である、という実感を強く持って帰ってきました。基本的には、部下の話をじっくり聴いてあげることで、その心理状態を知ることができますし、最低限のメンタルダウンを防ぐことができます。あるいは、ダウンしてしまった方に対して、素人ができることといえば、「受容」と「共感」の姿勢をもって話を聴くことくらいなのかもしれません。

そして、今回、特に思ったのが、日常的に、部下の自己肯定感を上げ、モチベーションを維持していくことこそが、メンタルダウンの予防になるということです。多くの人が、人から命令されて嫌々やるときより、自発的にやる気を持って物事に取り組んでいるときの方が、疲れを感じないものだと思います。まさにコーチングのコミュニケーションがその一助になるわけです。

コーチングが万能と言うつもりはありません。ただ、その果たせる役割は大きいと思います。だからこそ、コーチングの持つ力を、誤解なくありのままに伝えていけるようでありたいと思いました。

昨日は、千住真理子さんのヴァイオリンのコンサートに行ってきました。

「住友生命 全国縦断チャリティーコンサート」ということで、住友生命にお勤めの知り合いの方からチケットをいただきました。チャリティーコンサートというと、通常は少し安めにしても有料でチケットを販売し、その売り上げを寄付する、という形が多いですが、今回は全員がご招待ということです。しかも、このチャリティーコンサートは23年も続いているということで、演奏者の千住さんも、その点をとてもご称賛なさっていました。

オーケストラは時々行きますが、ヴァイオリンのコンサートは久しぶりでした。スタートは小曲がいくつか続き、県民会館の大ホールだったこともあり、「やっぱりヴァイオリンのソロだと少し物足りないかな・・・。」なんて思っていました。でも、後半、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタになると、「ヴァイオリンって、こんな大きな音が出せるんだ~」と思うほど、迫力のあるものでした。

千住さんも曲紹介でベートーヴェンという作曲家のすごさに触れていましたが、ベートーヴェンの持つ情熱とエネルギーの大きさがヴァイオリンという楽器の可能性を広げているように感じました。そして、演奏者も、ベートーヴェンを演奏するからには・・・と、自分の最大限の力を発揮しようと望む、そんな相乗効果もあるのかもしれません。

さて、エネルギー充電ばっちりで、今週も頑張ります~。

最近、知っている方からお電話をいただくと・・・
「今、盛岡にいますか~?」 
→ 「いますよ~。」
とある会合に出席すると・・・
「今日は、どちらからいらしたんですか?」
→ 「え・・・?家から・・・ですが(笑)。」
なんだか、私はよほど忙しいと思われているみたいで・・・(笑)。

いえいえ~。ブログには日々の出来事の中でも印象的なお話を書くので、外を飛んで歩いているように感じるかも知れませんが、そんなでもないです。家で、のほほ~んとしていることもありますよ~。(そういえば、かつて「のほほん」というお茶がありましたっけ。結構好きでした・・・笑。)

今日、お会いしたクライアントの方とお話していたのですが、良いアイデアって、根つめてそれに向き合ってるときではないときに出てきたりするんですよね。その方は、お部屋に掃除機を掛けているときに、ピン!とひらめいたとか・・・(笑)。ちなみに私は、シャワーを浴びているときに、新しい講座のプログラムが浮かんだりします。

人間の無意識は、年中無休で働いているんですね~。時には、顕在意識にお休みしてもらうことも必要です。

今日、明日と、東京しごとセンターの「自己分析」のセミナーを担当しています。キャリア系の仕事は、夏の間はもっぱら高校生就職ガイダンスで岩手県内を回っていたので、東京しごとセンターでのお仕事は久しぶりです。

58a333a3.jpeg今回は、ラッキーなことにいろいろな用事が重なり、非常に効率のよい上京になっています。昨日は、PHP研究所で主催する「人材開発カンファレンス」に出席してきました。日比谷公会堂で行われたのですが、私は入るのが初めてだったので、「お~これが日比谷公会堂か~」などと思いながら写真を撮ったりしてしまいました(笑)。さすがに中は古いですが、建物は荘厳な雰囲気です。

カンファレンスで素晴らしい方々の対談やパネルディスカッションを聴きながら感じるのは、現在、活躍中の経営者の方にとって、いまだに「松下幸之助」という人物が大きな存在であるということ。時代が変わっても、その経営哲学は多くの経営者の指針になっているようです。時代が変わっても・・・ということは、普遍的な真理ということなのでしょうか?最後にご講演なさったPHP研究所の江口社長のお言葉をお借りすると、松下の経営哲学は、経営哲学にとどまらず、人間哲学なのだ、と。

なるほど~と思って聴いていました。経営も、マネジメントも、すべてはまず、「人としてどうあるべきか」というところから始まるということでしょうか。その軸がぶれないということが、すべての物事において大切なんだろうな・・・と思いました。

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日比谷公園です~。      なぜかこんな木もありました~。

今日は、先日、懇親会があった受講者の皆さんの講座でした。

やはり、前回と雰囲気の違いを感じるのは私だけではないはずです。もちろん、全員が懇親会にご参加いただけたわけではありませんでしたが、全体的に安心した空間になっているように思いました。もちろん、お酒が・・・ということではなく(笑)、より深い人間関係を構築するためには、コミュニケーションの量も非常に重要なのだろうな、と。そして、コーチングを学んでいる方々ですから、コミュニケーションを取れば取るほど友好的になっていくわけです。

さらに、もっと深いところでは、(これは、石川コーチもセミナーなどでよくおっしゃるのですが・・・)
―コミュニケーションはするものではなく、起こってくるもの―
相手の話に興味をもって聴いていれば、あいずちやうなずきが自然に出てくるのと同じように、本気で相手の可能性を信じていれば、自然に自分の内側から至極コーチング的なコミュニケーションが沸き起こっているのを感じることがあります。

コミュニケーション・スキルや、コーチングの進め方・・・といったセミナーをしておいて何なのですが、今日はそんなことを考えながら、とても上手になった皆さんのロールプレイを拝見していました~。
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