ロゴ
《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
[98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108]
先日、岩手県専修学校各種学校連合会さんのご依頼で、県内の専門学校などの先生方を集めた研修をさせていただきました。このお仕事のご縁は、もとをたどれば、1年ほど前に新聞に載せていただいたことがきっかけでして・・・。あ~あれからもう1年以上経っているのか~と思いながら、ご縁がご縁を呼ぶありがたさを改めて感じたりしていました。

その研修のアンケートに書いていただいた言葉で、とても心に残ったものがありました。
“平野先生が講義の中で「~してあげる」「~してあげましょう」という言いまわしを使わなかったのが印象的でした”
私自身は、全く意識していなかったことです。このご感想を読んだときには、心にぐっときて言葉になりませんでした。

私は先生ではなく、コーチです。つまりは、そういうことなんだ、と思いました。コーチは、「相手を前進させる」のではなく、「相手が前進することをサポートする」のです。表現では似ていますが、コーチのあり方としては大きな違いがあります。このスタンスは、相手が自らの力で前進できると信じていないと出来ないことなのだと思います。私自身も含め、常に100%そのあり方で在るというのはとても難しいことです。でも、心の目指す方向としては、そういうコーチでありたいと思っています。

私がコーチとして信じるあり方を、このような形で感じてくださる受講者の方がいらっしゃったことを、本当に嬉しく思いました。
急遽、久慈での高校生就職ガイダンスの仕事が入り、行ってきました。なんと!冬道なのに車で・・・(涙)。先ほど、無事に戻ってきました。

そもそも、昨日の夜に「コーチング基礎講座」がありましたので、今日のガイダンスのお仕事はお受けしません、ということにしていました。ところが・・・担当することになっていた先生にご不幸があったとかで、ガイダンスを担当しているインテリジェンスの営業の方からお電話が・・・。
「ヘビーなお願いなんですが・・・。」
私が何とか久慈に来れないかということでした・・・。

とても困っている方からお願いされると、一肌でも二肌でも脱ぎたくなるのが私の性分みたいで・・・(笑)。
「どうにかなるか検討してみます・・・。」
移動手段を調べると、講座終了後9時半以降では久慈に行く電車もバスもなく、最終手段は自分の車。それでも、何とか行き着けるということで、今日のお仕事の時間調整をして、お引き受けすることに。

いざ出発してみると、安代付近では雪が降っていて、50キロの速度規制が出ているほどで大変でしたが、神様からのご褒美が・・・。それは、満天の星を見れたこと。沿岸に近づくと、夜空が出ていて、空気も澄んでいるので、とてもきれいに見えました。何より、この季節には遅い時間にしか見ることが出来ない北斗七星としし座を見れたのが大満足でした~。

こんなことがあるのもガイダンスらしいといえばらしいのですが、今季早々、いい思い出が出来ました~(笑)。
事業主の事務仕事の難関といえば・・・確定申告ですかね~(笑)。

1月下旬から3月にかけて、高校生就職ガイダンスの仕事でかなり大忙しになりそうなので、正月を利用して準備を始めました。知り合いに話すと、「偉い!こんなに早々と始めるなんて~。」と驚かれましたが、早々と危機的モチベーションが上昇するほど、この先の日程がつまっているのです・・・。

しかも、今回から青色申告をしようと会計ソフトを購入したものの・・・これまたさっぱりわからん・・・(汗)。これでも理系、数字にもパソコンにも弱いわけではないと思っていたのですが・・・(涙)。少し入力してみては様子を伺い、トライ&エラーで進めつつも、なんだかいまいち・・・。ついには奥の手、知り合いの税理士さんにヘルプ・・・善意の無料相談・・・(笑)。そんなこんなで、何とか大枠がつかめてきました。(S税理士さん、ありがとうございます~!) あとは、ひたすら入力をすればいいだけ・・・なはず(苦笑)。

ここまで聴いていると、嫌々やっているように思われるかもしれませんが、実はわりと楽しく作業をしてました。これでも理系、数字もパソコンも好きなうえに、新しくやることなので、そこは天性の好奇心?が本領発揮。会計・・・というか帳簿の仕組みが少しずつわかってきて、わかる喜び、知る面白さを感じたりしています。そして、最終的に申告書が完成した暁には、きっと大きな達成感も感じれるに違いないと・・・。

それを信じて(笑)、忙しくなる前に、何とか完成させたいと思います~。
新年あけましておめでとうございます。

おかげさまで?正月三が日はお仕事が入らなかったので、十分に休ませていただきました。駅伝を見たり、同窓会に出席したり・・・。あとは、本棚や引き出しの整理をしたり、溜まりに溜まった領収書の入力したり・・・(笑)。今年1年走り続けられるように、自分の内側、外側の環境を整えておくのが今は大事な気がしています。そして、明日はコーチング・セッションが2つ入っていますが、それが仕事始めです。

年頭のブログには、今年の抱負などを書くのが一般的なのでしょうか。

昨年は、よく周りが見えずに走り続けていたように思うのですが、今年は、少し周りの景色も楽しみながら走れればと思っています。自分のスキルアップももちろん必要ですが、そのアウトプットのオリジナリティーを上げたいですね。そのためには、時代の流れ、社会の動きにも敏感である、そんな視野、感覚を養っていきたいと思います。

それと、私は講師である前にコーチです。私が個人的にサポートできる方には限りがあるのですが、それでもクライアントの方の可能性を信じ続け、常に励まし続ける存在でありたいと思います。これまで私が関わったいろいろな方に、人間の可能性の大きさを肌で感じさせていただいているのですが、今年はそれを今まで以上に感じれる1年になればいいですね。

最後に付け加えまして、今年は運動をするぞ~って思っています。体が資本、その土台も作っていきたいですね。

さてさて・・・2009年を飛躍の年にすべく、スタートを切ります。


2008年もあと数時間・・・。
年賀状の準備や大掃除も無事に終わり、ゆったりとした年越しをしています。

前職の研究の仕事を辞め、コーチとしての活動をスタートさせてから3年9ヶ月。初めの歩みは非常に小さいものでしたが、毎年、それなりに前進している感覚はあったように思います。そして、今年は、ようやく仕事としての形を成してきて、充実感のある年の暮れになりました。独立してやっていく以上、ある程度の不安は付いて回りますが、おかげさまで、すでに来年の4月初めくらいまではわりとお仕事が入っていて、本当にありがたいことだと、ただただ感謝をするばかりです。

この前進を支えているものは何か? それは間違いなく人とのご縁です。お会いしたクライアントの方々は皆さん素晴らしい個性をお持ちで、それぞれの生き方から私のほうが多くのことを学ばせていただきました。講座の受講生の方々にも恵まれ、非常にコーチャブルな方々ばかりで、講師としても成長させていただきましたし、そこからまた新たなご縁が広がったりもしました。

さらには、この盛岡という街の良い意味での狭さが、私のご縁を強化してくれたように思います。私が独立してから出会った方も含め、何かしらすでに関わりがある方だったり、ご縁が二重三重であったり・・・。私の子ども時代からの繋がりが今に生きていることを実感することもありました。私が三十数年、ず~っと盛岡に暮らしていることが、今の私の宝になっています。一時期は東京を拠点に仕事をしようかと思ったこともありましたが、この盛岡を中心に活動することに決めてスタートしました。結果的は、地方で動きながらも、東京でもお仕事をいただいていて、より広い範囲で活動をすることが出来て、本当によかったと思っています。

来年がどんな年になるのか、今から楽しみです。いただいたご縁が、予想も付かない方向に発展しそうな予感がしています。そんな中でも、私のミッション、「人が自分の存在価値を自覚して、自分の価値観に従って可能性や能力を最大限に発揮するためのサポートをする」ことを、誠実に実行していきたいと思います。

2008年もお世話になりました。
ありがとうございます。
そして皆さま、良い新年をお迎えください。
昨日、私の「コーチング基礎講座」の修了生の皆さんの歳納めの勉強会&忘年会がありました。最後の最後まで勉強会をセットにするなんて、本当に勉強熱心な皆さんです。

私は、季節柄、他の会合とも重なっていまして、18時からの勉強会の前半にだけ顔を出すことにしました。お菓子を食べながらアットホームな雰囲気・・・にもかかわらず、話している中身はコミュニケーションについての熱い談義・・・(笑)。しかも、この皆さんのすごいところは、勉強会の内容が多岐にわたってるということです。

昨日は、メンバーの中にいらっしゃる医療関係の方の指導のもと、体験も交えながら、整体に関する学びを深めました。私は、自覚症状大いにあり!なのですが、身体にゆがみがあります。それが原因で凝りがあるとのことでしたが、ほんのちょっとした工夫や心がけで改善すると知り、まるでマジックみたいで驚きました~。

私は途中で失礼したわけですが、帰り間際に皆さんから、なんと!花束をいただきました~。すごいサプライズで、思わずウルッと・・・(笑)。このメンバーが出会う機会を作ってくれてありがとう~という感謝の気持ちを受け取りました。

たしかに、職業も年齢も違う皆さんが集まるきっかけを作ったのは私かもしれません。でも、その機会を掴み取ったのはご自身です。あの時、同じタイミングで、「コーチング基礎講座」を受けよう!と思って申し込んだわけですから、もはや偶然ではなく、出会うべくして出会ったのであろうと私は思います。

そうは言いながらも、私に対してこのような感謝の気持ちを送り続けてくれる皆さんは、きっとご自身の周りの様々なことに感謝をしながら生きていらっしゃるのだろうと思います。そのような素晴らしい方々に出会えたことに、私も感謝の気持ちでいっぱいです。

s-D1000097.jpg      s-D1000098.jpg

花束からお部屋用に     恩師先生からいただいた
アレンジしました~。      ポインセチアも併せて
表題と内容はあまり関係ないのですが、一昨日、岩手県立美術館に行ってきました。特別展「ヨーロッパ絵画展」の最終日だったのですが、もっと混んでいるかと思ったら、そうでもありませんでした・・・(笑)。

美術館に行ってきましたと言うと聞こえがいいのですが、私はあまり絵心がないので、絵の良し悪しはよくわかりません・・・(笑)。ただ、特に写実的な絵などは、まるで写真みたいで、どうしたらこんなに上手に書けるのかと感心してしまいます。光の具合とか、立体感とか、もしかしたら写真以上に本物に近いのではないかと思ってしまうくらいです。

以前、お仕事に写真を使う方からお伺いしたお話があります。「写真は、人間が見たままに捉えない」ということ。つまり、人間は、視界に入ってきたもの全てを等しく見ているわけではなく、自分が見たいものに意識を向けて見ています。そのつもりで写真を撮ると、バックに意外といろいろなものがあって邪魔に感じたりするそうです。

ということは・・・絵画は人間が目で見たものを描きますから、もしかしたら写真以上に本物に近く見えるというのもあながち間違いではないのかもしれませんね。やっぱり人間は見たいものを見たいように見るんだ~と、変なところに納得して帰ってきました(笑)。

だからこそ生まれる個々の主観の多様性が、私は大好きです。
昨日、今季初の冬の高校生ガイダンスで、江刺の岩谷堂高校に行ってきました。そして、それが私の今年最後の講師のお仕事でした。

どんなお仕事でももちろん緊張感があると思いますが、講師の仕事は代わりがきかず、穴を開けると多くの人に迷惑をかけるという点で、体調管理、スケジュール管理などなど、結構神経を使います。てなわけで、今年の講師業が終了し、今日は、結構気が抜けた状態で過ごしています・・・(笑)。

図らずも、そんな日に、石川コーチとの今年最後のセッションが入っていました。しかしながら、今年の振り返りもそっちのけで、来年の予定をすごい勢いで話す私・・・みたいな(笑)。あらかた話し終わって、「それにしても、走り続けた一年でしたね・・・。」と石川コーチ。「本当にそうでした~。駆け抜けたという感じです~。」と私。


私自身が「何でしたっけ?」と言ってしまった今年の目標を、石川コーチはきちんと記録していてくださって、振り返ってみたら、7割くらいは達成していました。私はあまり目標ありきの人間ではなく、また、石川さんもいつもいつも目標について触れるわけでもなく、でも、まさに「気がついたら達成していました~」という状態を作っていただいています。


さてさて、今年も残すところあと1週間あまりですが、今年、やり残したことを片付けて、来年の準備をしたいですね~。

昨日は、盛岡教育事務所の保健体育主事の方々への研修をしてきました。
そしたら、なんと~!受講者の中に、私の高校時代の担任の先生がいらっしゃるではありませんか~!! いや~~ビックリした・・・(汗)。

それにしても、最近は講座でもいろいろな方にご参加いただいておりまして、中には非常に著名な方がいらっしゃっていて恐縮をしたり、友人が来ていてなんだか照れくさかったり・・・。そんなことがあったりするわけなのですが、自分の恩師先生にご参加いただけるなんて、身に余る光栄といいましょうか・・・。なんだかとても不思議な気分がしました。

高校時代を振り返って、今に至る自分のプロセスを考えるに、必然だったのかなという思いがしたりもします。今の自分の個性の源泉は、高校時代にもすでに持っていたような気がするからです。恩師先生からも事後にメールが届きまして、「高校時代よりもさらにパワーアップをしている」と書いてくださったのを拝見して、そんなふうに思いました。

さて、12月も残り10日あまりとなり、落ち着くまでもう一息、といったところです。
ラスト、頑張ります~。
ご報告が遅れましたが、一昨日、無事に「自己表現講座」が終了しました。

新講座ということで、私自身も、自分が学ぶところからのスタートでした。「アサーション」の本質は何か、「コミュニケーション」の目指すものは何か、限られた時間の中で皆さんにお伝えするべきことは何か、そして、体験していただいた方がいいものは何か・・・。そのようなことを考えて思考錯誤しながら、作り上げていった講座だったように思います。

先週の第1回目は自分としても課題が多く、講座を通してもたくさんのことを学びました。そして、第2回目では「伝えるポイントを絞る」ことを心がけたのですが、終了後のアンケートでも、「とてもわかりやすかった。」「前回より理解が深まった。」というようなコメントもあり、まずまずお伝えしたいことが伝わったみたいで、よかったと思っています。

それと・・・、受講された方から、「平野先生がアサーションを実践で示してくれた」というご感想をいただきました。私自身は、あまり強く意識していたわけではなかったのですが、たしかにこれは大切なことなのかな、と思ったりします。アサーティブを伝える講師が、ある程度アサーティブでなければ、説得力がないですものね・・・(笑)。これこそ、「言行一致」というものです。そして、「モデリング」という学習プロセスの助けにもなることでしょう。

・・・とは言いつつも、私自身も含め、アサーションを常に100%実践するのは難しいことです。でも、よりよい人間関係を作ることをあきらめる必要なんてありません。自分に無理のない範囲で、その方向を目指していけばいいのではないかと思います。
Powered by ニンジャブログ
Copyright (c) コーチの徒然草 All Rights Reserved
/