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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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先日、母に誘われてチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラの演奏会に行ってきました。

高校時代に吹奏楽をやっていたときは、吹奏楽だけではなく管弦楽も聴いたりしてまして、どの作曲家が好きだとか、あの指揮者がどうとか、あの楽団がどうとか、ちょっと大人ぶって語り合ったりしていました。でも、そんな時代も過ぎるとさっぱり聴かなくなっちゃって、最近は、こういうコンサートに行く機会もめっきり減っていました。音楽を聴いている暇がないっていうほどではないけど、一度離れちゃうとやや敷居が高く感じる分野かなと思ったり。

で、久しぶりに行ってみたら、すんごいよかった〜〜! なんて言うんですかね、身体全体で感じる管弦楽の心地よさ。聴こえるというより、身体の中に音楽が流れ込んでくるような感じ。

しかも今回は、選曲にチャイコフスキーの「1812年」と「ヴァイオリン協奏曲」が入っているではありませんか〜。私は、そんなにいろいろ聴いているわけではないですが、よく知られている作曲家の中ではチャイコフスキーが一番好き!そして、その中でも「1812年」が特に好き! ま、チャイコ好きの方はかなりの割合でそう言うと思いますけどね(笑)。「1812年」の弦で静かにスタートするオープニングのときには、久しぶりの生音と相まって、鳥肌が立つような感じでした・・・。ちなみに私の車のナンバーは「1812」にしてます(笑)。

そして、「ヴァイオリン協奏曲」。これはもう、なんでこんなに胸にぐっとくる曲を作れるのかね、と。よく曲にまつわるエピソードなんかとセットでその感動が増したりしますが、私はこの曲にまつわるエピソードも表現されているストーリーも、何も知りません。なのに、聴いているだけで涙が出そうになる曲って、本当にすごいと思う。さらに、生演奏だと特に、ヴァイオリンという楽器の奥深さにも感動〜。こんなに小さい一つの楽器で、こんなに幅広いメロディーが奏でられるのかと。そんな三浦さんの演奏が素晴らしかったです〜。

そうだそうだ、高校の時に、寝る前に布団の中でよくチャイコのヴァイオリン協奏曲を聴いてて、第1楽章を満喫して、第2楽章で心地よく眠りに入ったのに、第3楽章で目が覚めたっけな〜。なんて余計なことまで思い出したりして。

心地よく、懐かしく、感動するコンサートでした〜。
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