気に入ったものはわりと長く使うほうですが、このスーツケースも10年以上になるかな。。
これ、父の形見のスーツケース。父の形見といっても生前から完全に私のもののように使っていて、なんと当の本人は一度も使っていないという・・・(笑)。でも、買ったのは父であり、「貸してあげる」ということで使い始めたので、所有者は父。ゆえに・・・形見ということで、引き続きありがたく私が使わせてもらっています(笑)。
そういえば、借りるのにあたって父に値段を聞いたところ「ビックリするだろうから教えない」と言われたんだった。当時はスーツケースのメーカーの知識なんて全くなかったし、買うならば良いものを買う父だからたぶんそれなりのものなんだろうという程度の認識で使ってましたが、やはりそうでしたか、という感じ。
このスーツケース、非常~~に簡単な表現をしてしまうと素材が「紙」なので、使っているうちにあちこち擦ったりして削れてきます。そのために、もともと擦りやすい角には三角のカバーがついてて本体が削れないようになっているんですが、このカバーも「紙」なので、やっぱり削れてくるんですね。ちなみにこの紙というのは「ヴァルカン・ファイバー」という特殊紙を何層にも重ねてコーティングした素材なそうです。
で、この三角のカバーが削れてきたので修理に出すことに。何年か前にも同じ状態で一度カバーを交換したことがあって、今回で2回目。今回は本体がやや見えてきていてギリギリでした・・・(汗)。
修理に出すにも岩手にはないので、東京のリペアサービスに送ることになります。以前の担当者さんの名刺を探したものの見つからず、ひとまずメーカのサイトで電話番号を調べて、まずは電話で問い合わせ。そしたら、前回と同じ担当者さんのままで、なんと私のことを覚えていてくださいました~~。「あ~、岩手の平野さん。以前、修理したの覚えています!」って~。何年も前のことだし、前回も電話でのやり取りだけだったのにもかかわらず・・・、覚えていていただけるって嬉しいですね~~。
てなわけで、可愛い子には旅をさせよって気分で、ビニールに包み宅急便で東京のリペアサービスへ~。もともとがお高いので、角っこのカバーを2個換えるだけでも結構なお値段になるのですが(汗)、そこは父の形見だから修理してでも長く使いましょう~と。綺麗になって帰っておいでね~。
そんな今日は、父の誕生日でした。