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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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年の瀬を迎え、研修の仕事は終えましたが、個人のコーチングがポチポチ入っています。

この時期ですと、クライアントさんとのセッションも今年の振り返りをして完了したり、来年の目標を立てたりといった内容が多いですかね~。コーチングやキャリアカウンセリングは、通常はあらかじめご予約をいただいてのセッションです。なので、この時期はクライアントさんなりに一年を気持ちよく締めくくれるように、いつも以上に意図を持ってセッションのお時間を使われている感じがします。

そうそう、先日、コーチングのクライアントさんから突然お電話が来ました。一応ご予約制ですが、もちろんその時間以外には全く連絡取りませんってことではありませんで、何か急なご相談とか、困ったことがあったらメールでも電話でもご連絡くださいって伝えてあるので、たま~にこのようなケースもあります。とはいっても、突然お電話が来ていきなりコーチングしてください!ってことではなく、やや突発的な何かが起こって、私にアドバイスを求めるケースが多いでしょうか。そのときも、少しお話を聴いて私の意見をお伝えしたところ、思い込みが外れて意識が前を向かれた感じでした。

こういうときって私もコーチングのコンテキスト(枠組み)にないので、「あ~そういうことなら大丈夫なんじゃないかな~って私は思いますけど~。気にしないで自信もっていっていいと思いますよ!」なんて、およそコーチングではなく悩み相談みたいな感じになってしまうこともままあり・・・。でも、電話切ってから思ったんですが、私って昔からこういう相談ごとを聴くことが多かったな〜って。姉御肌っていうんですか~(笑)、小さいときから、困っている人に頼られると全力でなんとかしてあげたくなるところがあり・・・。

数日して、クライアントさんからは「本当に気にすることなかったです〜。気が揉むと視点が狭くなっている自分にも気づかせてもらって良かったです。」って報告をいただきました。単純に、そんなお手伝いができて嬉しいなと思ったわけですが、私がしたことってホントちょっとしたことだよあ〜と。でもそのちょっとした助けがあるのとないのとで、その人の人生にもう少し大きい違いが作れるならと、この仕事を始めたんだったな〜と。

年の瀬に、自分の原点を感じさせていただきまして、感謝です。

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