先日、四国・松山に行ってきました~。なんと、私、四国初上陸~。
仕事ではありませんで、ここ何年か活動している「青年会議所」の全国的な集まりがあって行ってきました。「青年会議所」は年齢制限がありまして、私が活動できるのも今年で最後。卒業式みたいなのがあるんですよね。
出発前に松山のガイドブックを買って、とあるお店のカウンターで広げて予習をしていたところ・・・隣の方から「お、自転車ですか~?」って突然、声をかけられまして・・・。
「え?自転車???」
なんでも・・・しまなみ海道はサイクリングロードとして有名だそうで・・・私は全く知らなかったのですが・・・。ちょうど私がガイドブックのしまなみ海道のページを見ていたというわけです。
しまなみ海道の広島県側の境目あたりある「生口島」は、画家の平山郁夫さんの出身地です。私は昔から平山郁夫さんの絵が好きで、生口島にある「平山郁夫美術館」に行ってみたいな~と思いながら、そのページを見ていたんです。まあ、全く絵心はないので、なんで好きかとか聞かれてもよくわからないのですが~。
せっかく隣の人が声をかけてくださったし、行ってみたいなと思ったんだから行ってみようじゃあないの~ってことで、行ってきました、生口島!
松山から特急に乗って今治市まで40分。そこでレンタカーを借りてしまなみ海道へ。私にとってはかなりアクティブな選択肢。残念ながら自転車は無理ですが、車でも瀬戸内海の景色は十分楽しめるはず~。しかも、とってもよいお天気!
しまなみ海道は、いくつかの島を橋で繋いだ本州と四国を結ぶ道路の一つです。ちなみに、有料道路。遠くからは綺麗だな~って感じで見ていた橋は、渡ってみると巨大・・・よく造ったなと思います。それとは対照的に、瀬戸内海の島々はみかんの段々畑が広がっています。小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」が自然に頭の中に流れてくる感じで・・・(笑)
瀬戸内海の風というか、空気というかは、私にとっては異世界な感じがしました。だんだん畑なんかを見ていると、とてものほほんとした雰囲気はあるのですが、懐かしさはあまりなく初めて踏み入れる感じ。今までに感じたことがない感覚に新鮮な気分を味わってきました。
後編へつづく。