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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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随分長いことかかってしまいましたが、地球の裏側紀行もいよいよ最終回。
日本に帰国するまで編です〜。
名残惜しい感じでクスコをあとにしまして、あとは帰るだけ・・・ではあったのですが、フライトの関係でサンパウロに立ち寄ることに。しかも、日中に結構な時間がありまして、じゃあ、サンパウロ市内観光でもするかと。海外で地下鉄みたいな電車に乗るのはかなりハードルが高い感じがするんですけど、そこは旅の終盤、慣れてきてというか腹も座ってきていてというかで、いろいろ路線を確認したりしてTry。ホームも車両も結構綺麗でした。

   
そんでもってどこに向かったかというと、アイルトン・セナさんの墓所へ。そう、F1ドライバーの・・・私はほとんと知らないジャンルですが、一緒に旅したメンバーの一人が行ってみたいというので。何のプランもなく時間はたっぷりあるし、サンパウロ自体それこそ簡単に来れる場所じゃないから、行きたいというなら行ってみようじゃ〜ないの、ってことで・・・。

   
行ってみて知ったんですが、あちらの地域では埋葬は土葬なんですね。広い芝の墓地のあちらこちらに墓標っていうんですか、お名前の書いたプレートがあります。私からすると風景としては普通の公園みたいな感じで、芝の上も普通に歩くんですけど、考えてみたらご遺体の上・・・かも(汗)・・・みたいな。さすがセナさんのお墓にはブラジル国旗が立っててお花がいっぱい・・・お墓の写真を上げてなんなんですが、とても綺麗だな〜って思いました。
サンパウロ市内は、どんなっていう特徴を表現しにくい、ある程度の都会(笑)? でも、土地があるからでしょうか、あまり密集していなくて広〜〜い・・・って感じ。

   
中心部にはアジアンストリートみたいなのがあって、日本っぽい装飾・・・(笑)。普通に日本語の表記のお店がたくさんあって、店の人もわりと日本語でも通じたり。せっかくだからと食事はこちらのラーメン屋さんに・・・まあ、普通にとんこつラーメンでした〜。

      

さてさて、そんな感じで地球の裏側の最終日を過ごし、いよいよ帰国のフライト。帰りもまたドバイ経由のルートで、サンパウロードバイが約14時間、ドバイー成田が約10時間です。地球の自転の関係で帰りのほうが少し速いです。ドバイ空港は往路でもきているので、空港内をいくらかわかっていてちょっぴり嬉しかったりとか・・・。

   
今回の旅ではフライトの回数がなんと12回! 入国した国がドバイ、ブラジル、アルゼンチン、ペルーの4カ国。ブラジルの出入国が合計6回をはじめ、かなり行ったり来たりしましたんで、パスポートもスタンプいっぱい・・・。

日本国内のフライトだと最も長くて北海道ー沖縄間で3時間くらいでしょうか。今までだとそれを長いな〜と思っていたのですが、今回の旅では、イグアスまで3時間か・・・近いな〜って思っちゃったりして、慣れとは恐ろしいものです。日本から見て、地球上で真裏にあるブラジルより遠い場所はないわけで、今後、地球上のどこに行くにしても、ブラジルよりは近いんだな〜と思える・・・何にも代え難い経験になりました。

成田に降り立ったのが夕方の17時半くらい。富士山が出迎えてくれました。遠くの水平線にピョコっと顔を出すような感じに小さく見えた富士山・・・。富士山とクスコの標高が同じくらいであることを思い出し、このくらいの高さで私たち人間にとっては生きるのが少し大変になる空気の薄さ・・・これが地球のスケールの大きさです。でも、その高さにも古くから人間の営みがあったこともまた事実であり、感慨深い気持ちになりました。
今回、色々な意味での地球のスケールの大きさを体感するとともに、一方で、私の中の地球は確実に小さくなる旅となりました。
私にこんな素敵な機会を与え、海外慣れしていない私を面倒見てくれた一緒に旅した友人らに心から感謝しています。

だいぶかかりましたが、これにて「地球の裏側紀行」完了・・・。
あ〜、楽しかった〜(笑)。
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