リオデジャネイロでのメインの用事を済ませた翌日、「イグアスの滝」に向けてフライト~!
“イグアスの滝とは、南米大陸のアルゼンチン (80%)とブラジル(20%)の二国にまたがる、世界最大の滝である。イグアス (Iguazu) とは先住民のグアラニ族の言葉で大いなる水(Y Guazú)という意味。”・・・だそうで・・・by ウィキペディア。ユネスコの世界遺産に登録されているってことは、帰ってきてから知りました(笑)。今回はブラジル側のフォス・ド・イグアスという街で1泊する日程で、アルゼンチン側とブラジル側の両方から見ようという計画。
リオデジャネイロからイグアス空港までは2時間くらい。
さすがに今回は日本語が話せる現地ガイドさんに付いていただきまして、陸路(自家用車)にていきなりアルゼンチン側に国境越え~。こちらが国境検問所(左)。ガイドさんが「パスポートお借りします~。」って持っていって、スタンプ付いたのを持って帰ってきて、そのまま車でぶ~~んて。一応、窓を開けて「顔を見せてください~。」くらいな感じで、意外と簡単なのねって・・・(笑)。イグアスの滝から流れてくる川がそのまま国境になっているみたいで、橋の真ん中が国境(右)。色分けがわかりやすい(笑)。
ちなみに、話が少しそれますが、今回の旅でいささか驚いたことの一つとして、ブラジルへ入国する際にはビザがいるということです。今回はブラジルの他にアラブ首長国連邦、アルゼンチン、ペルーと入りましたが、ビザが必要なのはブラジルだけ。あとはパスポートがあれば入れます。ブラジルは日系人も多くて、なんとなく近しい感じがしていたのですが、ホント意外でした・・・。
話を戻しまして・・イグアス国立公園。園内はスピード規制がすごく厳しくて、入り口と出口の時間でバッチリわかっちゃう仕組みで、ガイドさんも本当にきっちり守って走ってました。「スピード違反するとガイドの資格を没収されちゃうんで・・・」って。滝の麓?まで車で行って、あとはトロッコ電車みたいなので上ります。途中には、現地のちょっと変わった動物も・・・名前忘れました・・・。
日本人の滝のイメージって細い?のかなって思いますが、それって川が細いから。さすがに南米大陸の真ん中を流れる川ですから、So Big ! いや・・・Wideか?ほとんど海ではないか、っていうくらいの水の量。この量の水がどこから流れてくるのか不思議になってしまうほどです。
こんな太~~~~い川の滝ですから、幅も広いし、1カ所ではなく、何カ所にも渡ってあるわけです。まずは、一番ダイナミックといわれている「悪魔ののど笛」と名付けられている場所へ。ここからはもはや言葉は不用・・・。写真メインで~。
あまりに近すぎて、写真に収まってないですね(汗)。
このダイナミックさは写真では伝わりません。
水しぶきがすごい・・・。
わかっている人は、初めから水着で来ている外人さんも結構いたりして。
アルゼンチン側だけでもかなりの数の滝があります。
ここからは、次の日のブラジル側。アルゼンチン側の悪魔ののど笛はもちろん迫力満点でしたが、ブラジル側は広び~~~ろしていて、イグアスの滝全体のスケールの大きさを感じました。
ちなみに、虹は常に見えるわけではありません。物理的に考えると、滝を見ながら太陽が後ろにないと虹は見えません。今回は、アルゼンチン側に午後に行き、ブラジル側には翌日の午前中に行ったので、太陽の位置関係から結果的にどちら側からも虹がセットで見れたという、なんともラッキー♪
自然てスゴい、なんて言葉が軽すぎる。まあまあホントにスゴ過ぎて、感想も何もないのですが、私が日本にいて、寝ているときも仕事しているときもご飯食べているときも、地球の裏側ではこんなにたくさんの水を湛えた川が悠々と流れ、もの凄いエネルギーの滝が落ちている・・・。そんな不思議さを感じました。
続く・・・。
次はペルーに移動します〜。