来週から、新講座の「ロジカル・シンキング講座」が始まるのにあたり、執筆家のようになっている今日この頃・・・。
もちろん毎度のことですが、新しい講座を企画すると、テキストの作成をほぼゼロからすることになります。関連書籍をひっくり返し、重要な箇所を抜き出しながら、私なりの理論体系の構成を考えていくわけです。それ自体、大変であるのは間違いないのですが、乗ってくると?筋道が見え始めると?とでもいいましょうか、いくらか楽しくもなってきます。「ロジカル・シンキング」の講座をプログラムするのに「ロジカル・シンキング」フル稼働ってところです(笑)。
今回、あれこれ読んでて面白いな~と思ったことが一つ。「ロジカル・シンキング」「論理的思考」っていうと「難しそう~」「大変そう~」みたいな感想が多いですよね。ひどいと「吐き気がしそう・・」なんて言う方もいたりして・・・(汗)。でも、そもそも論理的思考とは、複雑で理解するのが難しい物ごとを、より簡単に明確に理解するためのものです。
私の講座を受講された方の感想として、「わかりやすい」と言っていただけることが多いです。それは、かつて研究の仕事をしていた経験がベースとなって、私の講座の組み立てや説明が、比較的、論理的だからだろうと思います。私自身は、そこまでロジカルに・・・と強く意識をしているわけではないのですが、論理思考が習慣化されているんでしょうかね。
で、何が言いたいかというと、すなわち物ごとを論理的に説明されるとわかりやすい、わけです。でも、論理的思考は難しそう・・・って。なぜ? はたして本当に難しいのでしょうか~?
そのへんの命題に、水面下でチャレンジしてみたいと思います(笑)