最近、というか、近年という感じですが、私は講演会のように誰かのお話を長時間一方的に聞いていると、眠くなるんです・・・。まあ、多くの人がそうなのかもしれませんが、私の場合、かなり失礼なくらいにがっつり眠くなるのです。私も講師業をやっていて、目の前で寝られるのが気分のいいものではないことを知りながら・・・ホントすみません。悪気はないのですけど~。。。
最初は、あ~いいお話だな~と思って聞いていても、結局すぐダウンしてしまうので、失礼に加えて、自分にとっても機会損失なわけで~。そんなこんな、最近はあまり眠くならない体験型の研修には行きますが、聴くだけになりそうな講演会形式のものからは足が遠のいていました。
ところが、先日、なんか突然ふと行ってみようかなと思った、とある講演会がありまして。なんて、別に隠す話でもないので・・・、岩手県中小企業家同友会の新春講演会で、講師は立教大学経済学部教授の山口義行さん。他の予定も重なっていたのですが、なぜだか1週間前に突如電話で申し込んでみたりして。
で、前半は経済のお話だったので、もちろん私にとっても重要な話なのかもしれないのですが、あえなくダウン・・・。ところが、後半から経営方針?のようなお話しになりまして、なぜかパッと目が覚める。「お客様は自社から何を買っているのか?自社は何を売る会社なのか?」こんな問いかけ。たしかに物を売っている会社は物が目に見えるので、逆に、実は見失いがちのことだな~と思って聞いていました。
私は目に見えないものを扱っているので、特にも自分のミッションを大事にしています。
「関わる人の自己重要感を上げるサポートをする」
でも、ちょっと待てよ?私のクライアントさんや研修を受ける人たちは、自分の自己重要感を買っているのか?講演の最中も、その後も、あれこれ考えてみたりして・・・。
私のお客様が何にお金を払っているかというと、「自己や自社の成長や変化に対する期待感」ではないかな~と思った次第。
どうかな~?どうだろう~?
まだ考え続けています~。