最近、友人との間で話題に上がっていたペットボトルの落ちないキャップ。最初にぐるぐる回して開けたときに、キャップがすっかり離れずに本体にくっついたままになっている構造です。もちろん、飲むときには鼻にぶつかったりしない程度にしっかり開いています。鼻の高さにもよるのかもしれませんが、私は大丈夫でした・・・笑。そんでもって、その状態から少し引きながら上にかぶせるようにして、再度キャップを閉じることができます。
これを見たときにすかさず思うのが「こういうのを日夜、研究している人がいるんだね~~~。」・・・ということ。何度も開けたり閉めたりして「お~~、すご~~い~~!」と歓声を上げてしまいました。元来、便利な小物、小道具は好きなほうなので、そんな好奇心も後押しをしていますが、こんなわずか3センチ四方の空間にも人類の英知が使われていることに、なぜだか嬉しく思ってしまうわけです。
そして、かなりしば~~らくしてから、このキャップが落ちないことによるメリットって何だろう?と考えるわけですが・・・、ホントに何だろう・・・? 電車の中でうっかりキャップを落として前の席の人の足元まで転がっていってしまって、どうしよう・・・すみませんって言って取ってもらおうか・・・それとも降りるまでに飲み干す覚悟を決めるか・・・なんて考えなくてもよくなる!・・・って、それはそれで助かるけど、かけた英知とお金と時間に見合うのか・・・?
まあ、そもそも研究というのは長い目で見たときにその成果がわかるわけで、初めは明らかに費用対効果が悪いわけだから、そんなもんだよね。
あ!もしかしてエコの観点か・・・??? よくわからないけど、さらに広い視野が必要なのか・・・?
そんなこんなビジネスとエコに疎い私ですが、人類の英知を感じさせてくれるものは大好きです~。