また久しぶりの更新になってしまいました・・・。いささか心を痛めることがありまして自分の内側に籠ることが多い日を過ごしていますが、ブログを更新しないでいると「生きてますか~?」って心配されそうですね・・・。
こういう仕事をしているからなのか、時々「平野さんは泣いたり、腹を立てたりするんですか~?」って訊かれることがあります。「もちろん、あります!当たり前です!」そりゃ私だって普通に怒ることもあれば、悲しむこともありますって~。一般的な平均値より冷静であるとは思いますが、でもそれは感情をすべて表現していないだけで、内側では結構あれこれ変化をしているんですよ・・・これでも。
コーチやカウンセラーにとって「共感」の姿勢は大事です。「共感」とは、例えば何かの出来事に悲しんでいる人がいたときに、その人の悲しみを、あたかもその人になったかのように共に感じてみることであって、その出来事に対して一緒になって悲しむ、ということではありません。ある種の客観性がいるわけです。でも、そもそも「悲しみ」という感情を知らなければその人の悲しみなんてわからないわけで、そういう点では感情に対する高い感受性が必要と言えます。
冷静であり、かつ感情に対する感受性が高いというのは、コーチやカウンセラーには向いているということになるわけで・・・。そうだよね~と、書きながら自分で妙に納得してみたりしています・・・(笑)。