プレゼンテーションのスキルって、勉強してみるとたしかに「へ〜〜」って言いたくなるようなコツがあります。でも、「言われなくてもそれが大事なことくらいわかっているわい!わかっていてもできないから苦労してるんじゃないの・・・。」って言いたくなることも結構あります。例えば、「大きな声で話す」「聴衆の目を見て話す」「笑顔で話す」「堂々と立つ」。どれもこれも、誰でも少し考えればこのようにできればいいな〜って思うことばかり。こういう観点で、コーチングのコミュニケーションスキルに比べて、頭ではわかっているけどできない、という要素が多いのかもしれません。
頭ではわかっているけどできない、ことについて、頭でわかっていてできる、状態にするにはどうしたらいいのか?それは、ずばり、「トレーニング」ですね・・・。そりゃそうだ・・・。そして、より早く身に付けるためにはどうしたらいいのか?それは、モデルをよく観察してイメージを持つことと、スキルを細分化して意識するポイントを絞ること、でしょうか・・・。やや持論が入っていますが・・・。
そんなことを考えて、今回のプレゼンテーション講座をプログラムするときに、スキルを細分化して、実践するワークを増やすことを意識しています。そして、講座の最中に「平野さんはどのようにやっているのだろう?」って皆さんが熱い視線を送ってくださることは必至。そりゃそうですよね、講師として私が使っているスキルを扱う講座です、と言っているのですから・・・。なので、それなりにプレッシャーはかかりますけど・・・私自身がモデルとなるように振る舞うこと、がとても重要かなと思っています。
受講者にとっては、プレゼンテーションの実習が多いと少しストレスがかかりますが、でも終わってみると満足度が高いのが不思議。やっぱり体験から学ぶのが一番実り多いということですかね〜。
さて、あと3回ですが、一緒に頑張りましょう〜。