ロゴ
《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
[633] [632] [631] [630] [629] [628] [627] [626] [625] [624] [623]
暇だった5月6月から一転して、7月1日から1週間、とっても慌しい日々を過ごしていました。盛岡での講座や研修もありながら、東京、釜石、山形、花輪と間に出張も挟まっていて・・・。結構くたびれました・・・。

そんでもって、月曜日には釜石高校に就職ガイダンスに行ってきました。今期初めてのガイダンスです。震災から4ヶ月弱、就職ガイダンスの開催自体が危ぶまれた時期もありましたが、無事に開催することが決まりホッとしていたのもつかの間・・・。まさか最初の出講地が釜石とは・・・。全国的には開催されるとしても、さすがに沿岸の被災地で実施されるとは思いませんでした。

でも、依頼を受けてから考えたのですが、被災地だろうがなんだろうが、そこには卒業したら就職しなければならない高校生がいるわけで・・・。ということは、就職活動の準備をしなければならないわけで・・・。スケジュールと場所が確保できれば、就職ガイダンスをやった方が良いに決まっています。

沿岸では、いろいろな状況の生徒さんがいるでしょうから、細やかな気配りが必要になろうかと思います。そんな一抹の不安も抱えながら、よし!と腹を決めて行ってきました、釜石高校。校舎自体は少し内陸よりにあるので、周囲の雰囲気はいたって平穏に戻っていました。

生徒さんたちはというと・・・、いたって素直で真面目で明るい生徒さんが多い、という印象です。自己PRのときに避難所でのボランティアのお話をする生徒さんもいまして、それぞれの内側ではいろいろな体験をしているのだろうと思うのですが、たくましさも感じました。

これまで、私が就職ガイダンスで高校生に伝わったらいいなと思う主旨はただ一つ。
「いずれにしても就職したら自分の力で生きていかなければならない。その力をみんなは必ず持っているから、自信を持って未来を信じていきましょう~。」
震災を経て、例年と比べて、すでにこれを内側に自覚し始めている生徒さんが多いような気がしました。私が伝えるべきは変わらないなと、思いを新たにしました。変に捉われを持たずに、真っ直ぐ向きあって行きたいです。

就職ガイダンスはまだまだ続きます。月末には沿岸の出講がまた入っていますが、いつも以上にニュートラルを心がけたいですね。
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧可能にする    
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Powered by ニンジャブログ
Copyright (c) コーチの徒然草 All Rights Reserved
/