ほうぼう、いろんな方から安否確認のご連絡をいただき、ありがとうございます。
平野順子、無事です。
地震の瞬間は、北上市内の施設でガイダンスの最中で、高校生60名といました。おどろくことに、高校生たちはとても冷静で、パニック一つ起こさずに、地震の後に建物の外に非難し、そのまま解散としました。
その後、移動手段を失いましたが、ありがたいことに北上在住の友人と連絡が取れて一晩泊めてもらうことができ、盛岡まで送ってもらいました。その友人がいなかったら、私は今でも北上から動けなかったかもしれません。本当にありがたいことです。
盛岡に帰ってきて、昨晩には停電も復旧し、ライフラインは何とか回復しています。しかしながら、岩手の沿岸地域は壊滅的な状況です。私のクライアントさんも沿岸にお住まいの方がいて、今でも安否がわからない方も・・・。先月は大槌高校に行きましたが、大槌町は、町長さんも行方不明だとか・・・。大槌高校のみんなは無事だろうか・・・。大船渡病院にも研修にいきましたが、そのときお会いした看護師さんたちは・・・。生き残った方々は、避難所で必死の看護をしているのかもしれません。
そんなことを考えていると、涙が止まらなくなります。でも、泣いている場合ではない。今の自分にできるベストは・・・?
ひとまず、無事をお知らせいたします。
盛岡でさえ食糧やガソリンが不足していて、この先どうなるかわかりませんが、地域の人たちと力を合わせて頑張りたいと思います。