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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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先日、カナンの園で職員研修をしてきました。カナンの園での研修は、昨年に引き続き2年目です。

奥中山高原にあるカナンの園では、知的障害を中心にした障害者の教育と就労の支援を包括的に行っています。職員の方は、皆さん明るく熱心な方ばかりで、私のほうが心が洗われる感じがします。私は、昨年の研修もブログにアップしていたようで、職員の方に「今年もブログに書いてくださるのを楽しみにしてます~。」とリクエストされちゃいまして・・・。では・・・ということで。

私がコーチングの研修でお伝えするコーチとしてのスタンスは、どこで行う場合でもさほど変わりません。スキルの細かい使い方については、対象や目的によって多少ポイントが変わったりもしますが、人と人とが向き合うときの深いレベルでのあり方は、相手が誰であっても変わらないであろうと思うのです。

しかしながら、人には無限の可能性がある、答えはその人自身の中にある、それはその通りなのですが、いかんともしがたい障害をお持ちの方と向きあったとき、私自身、それをぶれずに持ち続けられるか・・・。ぐっと、息を飲み込みたくなります。それを思うに、ここの職員の方の葛藤は、私が想像以上に大きなものなのではないかと思います。

私は信じていることをお話しすることしかできない。でも、言うだけなら、本当に簡単です。それを日々、苦労しながらも実践し、人のサポートをしている方々には、頭が下がります。そんな職員の皆さんに、もっともっと誇りと自信を持っていただきたいです。

帰りに、カナンで作っているお菓子をいただきました。本当に美味しかったです。ありがとうございました。
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