就職ガイダンスのお仕事で、秋田県大曲市に来ています。
世の中は、皆既日食の話題で盛り上がっていましたね~。もちろん、私も、元科学者?ですので(笑)、かな~り興味があるところでした。しかしながら、太陽を見るための小道具は準備できず・・・、日食当日のスケジュールには丸一日のガイダンスが入り・・・、と物理的にはかなり無理っぽい雰囲気が漂っていました。そして、極めつけに、大曲では前日から雨で、当日の予報も雲・・・。こりゃだめだ・・・という感じ。ガイダンス中にでも、せめて世の中が一時暗くなるのを体感出来ればいいな・・・と思っていたのですが・・・。
ここまで書くと、なんと!見れたんです~!!ってオチ?が来そうな感じですが、結果的には、何にも見ることも、そして体感することすらできませんでした~。東北では、皆既日食ではなく、部分日食であるとはいえ、半分くらいが欠けるのだから少しは暗くなるのだろう、と思っていました。でも、それは、太陽様に大変失礼なお話~。多少は暗くなったのかもしれませんが、仕事をしていたら全く気が付きませんでした。
曇っていても、半分欠けても、人間が過ごすのに不自由のない明るさをもたらしてくれる太陽ってすごいですね~。そして、夜になれば、真っ暗・・・みたいな。人間が生きていけるのは、間違いなく太陽のお陰であると、あらためて強く思いました。
慣れてしまうと見えなくなるもの、感じれなくなることに、もっと意識を向けてみようと思います。