今日、編隊を組んで飛んでいく白鳥を見ました。盛岡を通過して、もっと南下するのでしょう。これからの時期、盛岡にも、白鳥が越冬をするために渡ってきます。そして、市内のあちこちで、その白鳥に餌をやる光景をよく見かけます。
餌をもらう白鳥の周りには、当たり前のように、といいますか、涼しい顔をして、といいますか、よくカモさんがいますね。これがもし、カラスだったらどうなんだろう・・・と思ったりもします。でも、そこで白鳥に便乗して餌をもらえてしまうのが、のほほんとした雰囲気を感じさせるカモさんの特権なのかもしれません。(なぜか私は、カモのことをカモさんと呼ぶのです・・・これも不思議。)
人と人との対話でも同じようなことがありますね。同じ言葉でも、この人に言われると素直に聞けるけど、あの人に言われるとカチンとくる・・・みたいなことありませんか。そこには、その人に対する信頼の深さやお付き合いの長さ、そして、そのときの状況や言い方など、いろいろな要因が関係してきます。
―何を言うかではなく、誰が言うか
スキルより、人としてのあり方が、コミュニケーションには大きく影響します。
コーチとして、まず何より人間性を磨くことを怠ってはいけないですね・・・。