今日、デパートで買い物をした後のことです。駐車場を利用していた私は、できれば駐車券がほしいと思っていました。レシートの額は2013円。たしか、2000円以上で駐車券がもらえたはず・・・そう思って、サービスカウンターに並びました。順番が来て、レシートと駐車券を出すと・・・
「お客様~、た~い~へん細かいことを申し上げるようなのですが・・・、駐車券の発行は、税別で2000円以上からになっておりまして、税込み額ですと、2100円以上からになっております。」
「・・・。」
やっぱりそうか・・・。実は、薄々気づいていました・・・2000円以上というのは、税別ではないかと・・・。でも、もしかしたら大丈夫かも・・・という思いと、意地悪いようですが、このようなギリギリの額で、店員さんがどのような対応をするのかを見てみたいという好奇心もありました。もし、「2000円とは税別額です」と言われたら、「おまけして~」と食い下がるか、「細かいね~」といやみの一つでも言ってみようかな~なんて・・・。
相手の対応に対して、自分の心がどのように反応するのかを観察していた私です、が・・・不思議と反発心は起きませんでした。
「お客様~、た~い~へん細かいことを申し上げるようなのですが・・・」
この前置きと、店員の方の表情や話し方から、このような決まりごとがあって心苦しい・・という気持ちが伝わってきたのです。たぶん、断られる私より、そのような細かいことを言って断るほうが、よほど嫌な気持がしていたことと思います。少し申し訳なく感じました。
さて、私はというと・・・。
感謝と反省の気持ちで100円のパンを追加し、駐車券をもらって帰ってきました~。お得だったかどうかはわかりませんが・・・(笑)、気分的にはプラスです~。