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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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昨日、東京から帰ってきたら、郵便物が届いていました。中身は、月曜日に行った研修の受講者アンケートです。勤労青少年ホームやその担当行政職員などの若年者就職自立支援を行う方々を対象にした、コミュニケーションの内容の研修でした。通常は、研修直後に回収して、すぐ拝見するわけなのですが、今回のように、何日か経ってから拝見するのもいいものです。

研修直後というのは、アンケートを書いていただいている受講者の方、同様、私自身もテンション?が上がっています。その状態で読むと、研修の細かい進め方も鮮明に覚えているわけですので、皆さんのお言葉に、非常に共感するような感じがします。一方で、時間をおいてから見ると、研修を通して、どのようなことが最も伝わったのか、という、全体の成果のようなものがより感じ取れるように思います。

今回、この研修の内容をプログラムするのにあたって、一番悩んだのが、キャリアカウンセリングとか、コーチングとかの、コミュニケーション・スキルの外枠をどう扱うかです。結論として、そのようなスキルの名前にこだわらず、支援者としてどのように関わったらいいか、という大きな立ち居地で話をすることにしました。

おかげさまで、アンケートでは、「相手の可能性を信じることが大切だと思った」とか、「相手の中に答えがあると信じて、じっくり話を聴いていきたい」というコメントを多くいただき、私が伝えたいと思ったことが伝わっていて、良かったな~と思っています。それさえ伝われば、スキルの方は、コーチングと呼ぼうが、キャリアカウンセリングと呼ぼうが、実はどうでもいいことです。そのコミュニケーションが、支援をされる方の肯定的な変化を引き起こしていけばいいわけですから。

時間差でエネルギーをいただき、喜び倍増です(笑)。
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