昨日は、最低気温が氷点下になって、いよいよ冬が近づいているのを感じました。今朝、朝起きて、窓の外が雪ではなく雨なのを見て、少しほっとしている自分がいます。
この時期には、かなり重要な一仕事がありますね・・・そう、タイヤ交換です。「そろそろタイヤを交換しなくちゃ~。あ~面倒くさいな~。」と、大部分の方が思っているのではないでしょうか。斯くいう私もその一人です・・・。
そういえば、いつぞや、南の地方から盛岡に引っ越してこられた方に言われた言葉を思い出しました。
「こちらの地方では冬用のタイヤがあって、季節ごとに履き替えるんですね・・・。知りませんでした~。」
ノーマルタイヤで雪の上を走るつもりだったのか・・・恐ろしい・・・と思いながらも、自分の常識が他の人にとっての常識とは限らないのだと、かなり衝撃的だった印象があります。たしかに、積雪のない地方では、スタッドレスタイヤは必要のない代物です。
目に見える形で現れる常識の違いは、氷山の一角です。人の生きてきた背景、その中で培われた物事の見方、捉え方、考え方、そして定着している常識や習慣・・・本当に人それぞれなのだろうと思います。
―相手の見ている現実を見る
普段、心がけているつもりではいますが、言葉で言うほど簡単なことではないですね・・・。