昨日は、千住真理子さんのヴァイオリンのコンサートに行ってきました。
「住友生命 全国縦断チャリティーコンサート」ということで、住友生命にお勤めの知り合いの方からチケットをいただきました。チャリティーコンサートというと、通常は少し安めにしても有料でチケットを販売し、その売り上げを寄付する、という形が多いですが、今回は全員がご招待ということです。しかも、このチャリティーコンサートは23年も続いているということで、演奏者の千住さんも、その点をとてもご称賛なさっていました。
オーケストラは時々行きますが、ヴァイオリンのコンサートは久しぶりでした。スタートは小曲がいくつか続き、県民会館の大ホールだったこともあり、「やっぱりヴァイオリンのソロだと少し物足りないかな・・・。」なんて思っていました。でも、後半、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタになると、「ヴァイオリンって、こんな大きな音が出せるんだ~」と思うほど、迫力のあるものでした。
千住さんも曲紹介でベートーヴェンという作曲家のすごさに触れていましたが、ベートーヴェンの持つ情熱とエネルギーの大きさがヴァイオリンという楽器の可能性を広げているように感じました。そして、演奏者も、ベートーヴェンを演奏するからには・・・と、自分の最大限の力を発揮しようと望む、そんな相乗効果もあるのかもしれません。
さて、エネルギー充電ばっちりで、今週も頑張ります~。