昨日、札幌にいらっしゃる私のコーチとのセッションがありました。私は、コーチとしてクライアントの方のコーチングをしていますが、自分自身のために、クライアントとして先輩コーチにコーチングをしていただいています。セッションでは、前回からその日までの振り返りをしたり、これからしていきたいと思っていることを話したりします。時には、私にとってプラスになることであれば、コーチがご自分の経験や体験をお話になることもあります。
コ:「先日、高校で高校生の方に講演をしたのですが、順子さんのお話をしたんですよ~。」
私:「え!そうなんですか~。」
コ:「はい~。『私の知っている方で、大学で研究のお仕事をなさっていたんですが、自分はもっとこういうことをしたい、ということに気がつかれて、今は私と同じようなお仕事を活き活きとなさっている方がいるんです。高校生の段階で進路について考えることはもちろん大切ですが、働き始めてからわかることもあります。今、何かを選んだら一生変えられないということではありません。本当にやりたいことが他に見つかったら、いつでも変えられるんです。』というような話をしてきました~。」
私:「そうですか~。ありがとうございます!」
なぜかお礼を言っている私がいました・・・。その話を聞いて、私自身がとても勇気づけられたように感じたのです。コーチが、高校生のためにこんな話をした、という事実を伝えてくださったことが、私の励みになったのです。
自分のしてきたこと、生き方を肯定的に受け止めてもらえる、というのは、力強いエネルギーになります。
いつもながら、コーチに感謝です!