今日、明日と、東京しごとセンターの「自己分析」のセミナーを担当しています。キャリア系の仕事は、夏の間はもっぱら高校生就職ガイダンスで岩手県内を回っていたので、東京しごとセンターでのお仕事は久しぶりです。
今回は、ラッキーなことにいろいろな用事が重なり、非常に効率のよい上京になっています。昨日は、PHP研究所で主催する「人材開発カンファレンス」に出席してきました。日比谷公会堂で行われたのですが、私は入るのが初めてだったので、「お~これが日比谷公会堂か~」などと思いながら写真を撮ったりしてしまいました(笑)。さすがに中は古いですが、建物は荘厳な雰囲気です。
カンファレンスで素晴らしい方々の対談やパネルディスカッションを聴きながら感じるのは、現在、活躍中の経営者の方にとって、いまだに「松下幸之助」という人物が大きな存在であるということ。時代が変わっても、その経営哲学は多くの経営者の指針になっているようです。時代が変わっても・・・ということは、普遍的な真理ということなのでしょうか?最後にご講演なさったPHP研究所の江口社長のお言葉をお借りすると、松下の経営哲学は、経営哲学にとどまらず、人間哲学なのだ、と。
なるほど~と思って聴いていました。経営も、マネジメントも、すべてはまず、「人としてどうあるべきか」というところから始まるということでしょうか。その軸がぶれないということが、すべての物事において大切なんだろうな・・・と思いました。