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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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前回、私は、どうして落葉樹は色づくのだろうか?という疑問を持ち、そのメカニズムを調べました。でも、私が本当に知りたかったのは、メカニズムではなく、理由です。「どのようにして?」ではなく「なぜ?」、その意義ですね。日本語とは微妙です・・・。
 
さて、その答えとしては、落葉樹が葉を落とす過程において結果的に色づく、ということになりますか。では、なぜ葉を落とすのでしょう?
落葉樹は、春から夏に光合成をして、自らを成長させたり種子を作るための養分を貯蔵します。秋になり日差しが弱まり気温が下がると、葉緑体での光合成能力が落ちて植物全体を維持できなくなります。そして、乾燥する冬に葉をつけていると、葉裏の気孔から水分を奪われてしまい、木全体が死んでしまいます。そこで、生育に不利な時期には落葉して、休眠芽や冬芽の形で休眠するのだそうです。
つまり、冬は省エネ戦略ということでしょうか。生き抜くための優先順位を明確に持っているんですね~。
 
コーチングの戦略の中で、様々なものごとにおけるクライアントの方にとっての優先順位を明確にする、というのはとても重要なことです。人生の価値観、達成したい目標、そして、日々の行動にいたるまで、様々なレベルにおける優先順位が決まっていれば、自分で納得できる選択や決断をより早くすることができます。
 
―何が幹で、何が枝葉なのかを見極めること
もちろん、それは自分自身にとってもいえることなのですが、わかっていても、なかなかできていないなぁと思いました。
自然から学ぶことは本当に多いです・・・。
 
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