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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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先週末に、浄法寺町の天台寺とそのふもとの浄法寺塗りの工房に行ってきました。珍しく写真を撮ってきたので、せっかくなのでアップしたいと思います~。(どこかに行くたびに、写真を撮ろう、撮ろうと思いつつ、忘れるんですよね~。いつも文字だけの記事になってすみません・・・。)

天台寺は、少し前に瀬戸内寂聴さんが住職になったことで有名になりましたが、明治の廃仏毀釈で荒廃し、さらに戦後、管理人が全山の杉を売り払って伐採したためはげ山になり、最近まで荒れ放題だったという悲惨な歴史を持ちます。その歴史の傷跡は、あちこちに見ることができ、本堂までの階段の左右の杉林には、伐採された大きな切り株がまだ残っていました。そして、本堂の木彫りの仏像様は、難を逃れるために土の中に埋められていたとのことで痛みが目に付きましたし、他の仏像様も、焼け焦げているものや、腕が切り取られているものがたくさんありました。

それでも、その仏像様のお顔はとても穏やかで、こちらに微笑みかけているようにさえ見えます。それは、人間がその経験から何かに気づくための学びのプロセスを許容しているからなのかな、と思いました。私も、こんな穏やかな顔で、全ての人を許容できたらどんなにか素晴らしいことだろうか、と思います。たぶん仏になる前に寿命が来ると思いますが・・・(笑)。

というわけで、天台寺と、ふもとの漆工房の写真です。

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浄法寺塗りの漆工房
塗り箸の絵付け体験をしてきました~。


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天台寺の入り口のご神木と本堂です~。

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