夏の高校生就職ガイダンスの報告会に参加してきました。高校生就職ガイダンスは、厚生労働省の主催で、(株)インテリジェンスがその委託を受け企画・運営をしているものです。夏休み期間には3年生を対象、冬休み期間には2年生を対象として実施されています。この夏は、昨年よりも参加者が大幅に増え、その内容も好評だったとのことです。私は、青森、岩手などを中心に、11箇所を担当させていただきましたが、微力ながら、関わったものの一人として、大変嬉しく思っています。
ガイダンスは、全国各地津々浦々で開催され、開催数は200回を超えます。そのため、担当する講師の数もかなり多いです。ガイダンスの講師の先生方は、本当に皆さん個性的です。
―熱血教師のように、熱く生徒を引っ張っていかれる方
―生徒の目線まで降りて、陽気で和やかに進められる方
―ご自分の経験とデータに基づき、緻密で説得力のあるお話をされる方
でも、講師の先生方に共通しているのは、「生徒の皆さんに自分に合った進路選択をしてほしい!そして、なるべく早く望む就職をしてほしい!」という強い想いがあることです。ガイダンスでご一緒する講師の先生、皆さんから、それをひしひしと感じます。
コーチングのセミナーでもお話しするのですが、私は、人が人を動かすのは「やり方」ではなく「あり方」だと思っています。究極のところ、「想い」が人を動かすのだと思います。そのような想いを持った先生方と一緒にお仕事ができることを幸せに感じつつ、自分も頑張らねばと身を引き締めて帰ってきました。