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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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怒涛の一週間が終わりました。この一週間、平日はほぼ毎日、研修や講座が入っていて(ダブルヘッダー含・・・笑)、どうなることかと思っていましたが、終わってみると、どうにかなるものですね~(笑)。

昨日は、とある企業グループ様からのご依頼の研修だったのですが、会場は花巻温泉のホテル志戸平でした~。とはいっても、温泉に入ってゆっくりしてきたわけではなく、夜遅くに高速道路を走って戻ってきましたが・・・(笑)。ちなみに、ホテル志戸平では、先日の大雨の影響で、露天風呂の一部がまだ使えない状態だとか・・・。

さて、その研修は、「宮沢賢治」についてご研究をなさっている岩手大学の先生とのコラボレーションで行いました。若手リーダーの方を対象にしたワークショップ型の研修だったのですが、農業指導者・教育者としての視点で宮沢賢治を見て、そこから学べることを考えていただきました。

宮沢賢治は、童話作家として有名で、「雨ニモマケズ」に表現されるその生き方は、現代においても尊敬の念を集めていることは言うに及びません。しかしなら、その宮沢賢治の功績の多くは亡くなった後に評価されたものであり、その人生は挫折の連続であったとのことです。それでも、現代においてこれほどまでに高く評価されているのは、当時の時代を越える先を見通す視点があったからだ、と先生はおっしゃっていました。

宮沢賢治は、農業者、教育者、自然科学者、文学者、宗教者、という5つの顔を持つと言います。物事を一方向性に捉えることなく、様々な角度からの視点を持つ、先見の明はそのようなところから生まれるのかなと思いました。
私も、コーチングに自然科学者の目を入れてみようかな・・・(笑)。
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