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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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先日、とある種をいただいたので、今日、鉢植えに植えてみました。

種って不思議ですね~。硬く乾燥した種は、特に変化も見せず、何ヶ月もそのままの状態なのに、水にふやかして土に撒くと、芽が出てくるんですよ~。(今日植えた種はまだですが・・・笑。) つまり、種は、芽を出す源はすべてその中に持っていて、水や栄養素など、よい環境が整えば芽を出す、ということですね。

これって、人の可能性と同じだな~といつも思います。私のコーチングの先生は、これをどんぐりと樫の木に例えて教えてくださいました。どんぐりが、樫の木になるための資源を持っているように、人は、目標を達成するための資源を、すでに内側に持っています。そして、コーチやコーチングは、光、水、養分の役割を果たすわけです。

この光、水、養分などは、少なくてはもちろんダメですが、多すぎてもダメです。その芽が、最も早く丈夫に育つためには、適切な量とタイミングが重要です。そして、それは、一つひとつの芽によって異なります。それを見極めるためには、コーチが驕らず、謙虚で真摯な気持ちで相手と向き合うしかないのだろうと思います。

今日、植えた種の芽が出ることを祈りながら、そんな気持ちを新たにしました。
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