気がつけば、2月もまもなく終わり。寒さの峠は超え、春の気配が感じられますね。
1月26日から入っていた16日間の精神保健福祉士の実習が、先週、無事に終わりました。前回も書きましたが、実習期間を空けるために終了直後も研修の仕事が立て込んでいまして、それがようやく落ち着いてきたところです。
実習では、本当に様々な貴重な体験をさせていただきました。精神保健福祉士の活動の場はいろいろあって、精神科病院などで退院から退院後のサポートをする人もいれば、障害福祉サービス事業所にて地域に戻ってからの生活や就労の支援をする人もいます。他にも、もちろん行政関係の組織に所属している人もいると思いますし、最近では、個人で資格を使った仕事をしている人もいると聞きます。
今回は障害福祉サービス事業所での実習でしたので、精神疾患や精神障害をお持ちになりながら地域で暮らしている方の支援をするのが主な業務と言えるかなと思います。とはいえ、その業務は多岐に渡っていて、退院直後の方や環境が変わった方などの住居探し、たとえば一人暮らしの方もいれば、グループホームに入居する方もいます。一人で暮らしている方も、障害があることによって生活上、負担があることや困難なことがあるので、訪問ヘルパーさんを調整したり。そのような支援があって生活が落ち着いている方も、社会とのつながりを作るために、地域活動やB型の就労移行支援事業所をご紹介したり。就労を希望している方には、A型の就労移行支援事業所や就労定着支援を紹介したり、体験実習の調整をしたり。もちろん、紹介してそれで終了、ではなく、モニタリングと言って、ときどき面談の機会を作って様子をお伺いしたり、変化がないかを確認したりします。
・・・などなど。まだまだ書ききれないたくさんの業務があり、かつ、利用者の方お一人お一人で全く疾患の症状や障害の状態、置かれている環境などが全く異なるので、関わりをパターン化できるわけではありません。それぞれの利用者の方とじっくり向き合い話を聴き、個々にに合わせて細かい対応を考え、必要な関係機関と連絡を取り、また利用者の方とコミュニケーションを取る。実習では、そのような業務をされている精神保健福祉士に付いて、訪問の同行をしたり、面談を見学させていただいたりしました。守秘義務の関係もあって、細かい事例については記載できませんが、本当に忍耐力のいるお仕事だなと思いました。
その資格を目指す立場として、リアルな現場を見させていただいたことで、資格取得後にどのように活かしていきたいかを考える機会にもなりました。もちろん、自分の向き不向きもあると思いますし、社会おいて何が必要かも重要な要素です。まだまだ考え中ではありますが、自分の中で、この日本社会の見方が変化したことは間違いないかなと思っています。
さて、一旦、実習は終わりまして、日常業務に戻ります〜(笑)。今年は4月のフレッシュマンシーズンがかなり多忙なので、3月はその準備に追われそうな予感・・・。
ひとまず、明日から、YEGの全国大会で群馬の伊勢崎に行ってきます〜!