しばらくブログをお休みしていたら、何人かの方からご心配をいただいてしまいました〜。
本年度、盛岡商工会議所青年部(盛岡YEG)の会長を務めてます。11月26日にその創立20周年の記念式典等がありまして、知事や市長、議員さんなど、それ相応のご来賓の方もお招きしての場で主催者挨拶なんかをせねばならず・・・。なんとなく落ち着かない日々を過ごしてたので、割り切ってブログは休んでました。無事に終わりましたので、ぼちぼち再開します〜。
今回の創立20周年事業は、盛岡YEGのメンバーも入れて、約230名の方にご出席をいただきました。そのような中、主催者としての挨拶が、記念事業、記念式典、祝賀会と3回。周りのみんなは、平野さんはプロだから挨拶は余裕でしょ〜、などと思っているかもしれませんが、いやいや、んなわけないでしょ、と。研修で専門的な知識やスキルを説明するのとは、全く異なる系のスピーチですよ。慣れていることがあるとするならば、大勢の人の前で注目を浴びながら話す、という状況に、ってことはあるかもしれませんけどね。それだけでも十分なアドバンテージではありますが、話す内容が全く違いますから〜。そして、絶対に間違ってはいけないとか、抜けてはいけない要素があったりとか。
そして、今回の20周年事業に向けて、盛岡YEGのメンバーは本当に精一杯頑張って設営してくれました。全体を6つの部会に分けて活動していたのですが、各部会ごとに夜遅くまで会議をしたり、私の知らないところで現地下見に行ってたり。実行委員会のメンバー、担当の部会長、副部会長などは、仕事や家庭にやや無理をしながら動いてくれたんじゃないかなと思います。そのメンバーみんなの努力に報いるためにも、私が挨拶で失敗するわけにはいきません。みんなが作ってくれたこの20周年事業をより格の高いものにするために、最終段階では私の挨拶の質にかかっているとも言えます。
てなわけで、がっちり準備をして臨みました。記念事業の分は原稿こそは書かなかったものの、部屋で一人でブツブツ言いながら組み立てて、練習〜。記念式典と祝賀会の分は、原稿を用意して、これまた部屋の中でまるでオーディエンスがいるかのように練習〜。日頃、研修のときは原稿などなくて話しているので、私は原稿がないほうが話しやすいです。原稿があると、それを思い出すほうにエネルギーを使ってしまって、伝える力が弱くなります。なので、一旦、原稿は書きましたが、それを覚える、というよりは、身体に染み込ませるようにするために、原稿は見ないで、ひたすら話す、話す、話す。話しながら元原稿からは少しずつ形が変わり、本当の私の言葉になっていきます。
結果、おかげさまで3つとも魂の込もった挨拶をすることができました。たくさんの方にお褒めの言葉をいただきまして、メンバーのみんなにも顔が立ちました。
当日は、着物を着たんですが、それもまた好評で〜。着物の話はまた次回。
まずは、大役が終わってホッとしてます。
気が緩んで、なんかの感染症にかからないように気をつけねば。。。