ここ2年、コロナ禍で中止になっていた盛岡さんさ踊り。ついに、3年ぶりに開催されました!
やっぱりお祭りっていいね〜。1月ほど前からは遠くから練習する太鼓の音が聞こえてきて、いよいよ近づいてきたな〜というワクワク感。浴衣を来た若い子たちが、キャイキャイ言いながら通りに歩いて行くのを眺めるほのぼの感。太鼓を担いでスタート地点に向かう一団を見送るときのちょっぴりシャキッと感。そして、大音量で響き渡る太鼓の音を身体全体からビリビリ感じたときの高揚感。その全てが大好き。さんさの太鼓の音は、私の遺伝子深くに刻まれている何かに共鳴する感じがします。
その盛岡さんさ踊りが中止になった年は、どんなに寂しい思いがしたことか。夏が来た感じがないまま過ぎました。今年の開催を、心待ちにしていた人がどれだけいたことか。胸が熱くなる思いでパレードを見たり、こみ上げる歓喜いっぱいで太鼓を叩いた人がたくさんいたんじゃないかと思います。祭りが近づくにつれてまた感染者が増えてきていたので、開催が危ぶまれたりもしたし、もしかしたら開催したことでさらに感染者が増えていくこともあるのかもしれません。それでも、祭りのあのエネルギーを感じることができて、開催できたことを本当に嬉しく思っています。
私はというと・・・。盛岡青年会議所の現役メンバーだったときは、4日間、毎日、太鼓を叩いてたけど、卒業して、盛岡商工会議所青年部に入ってからは、沿道で屋台を出してます。太鼓を叩きたいな〜って気持ちもあるけれど、大音量の太鼓を全身で感じながら「いらっしゃいませ〜」って売り子をするのも悪くなかったり。今年は会長をしているので、前面には出ずに全体を見てたけど〜。あいにく今年は、実行委員会の方針で沿道ではアルコール出せないことになっていて、屋台の利益的には厳しい運営になっちゃったけど、メンバーも賑やかに楽しそうにしてたし、無理にでも出店して良かったです。
さらにさらに、4日間、奇跡的に晴れ! 1週間ほど前の天気予報では、ずーっと傘マークがついていて、いささか絶望的な気分になってました。しかも、台風が来るとか、3日目には大雨警報まで出るし〜。それでも夕方までには雨が上がってるって、ホント奇跡。私の、自称・晴れ女パワー、本領発揮! そろそろ「自称」を取ってもいいかね(笑)。
ちなみにこれ、証拠写真↑
祭りのあと。晴れ晴れとした寂しさに浸っている今日。ま、プチ燃え尽きだね(笑)。
さて、お盆前に一働きできるように、仕事モードに切り替えなきゃです〜。