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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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相変わらず暇が続いていて、オリンピックを楽しめている、ゆとりな私。夜型な私としては、時差が1時間遅い北京開催というのも、生活サイクルに合いやすくて助かってます(笑)。

ここのところの競技では、アクシデントがあったり、トラブルがあったり、なんだかスッキリしないこともありましたね。私がスッキリしない以上に、選手の皆さんが一番、傷ついたり、気にしたり、影響を受けているんだと思います。私が何かしてあげられるわけではないですが、競技以外のことで、選手が何か不利益を被ることがないことを祈りたいです。

スポーツ選手のメンタルヘルスの問題が、近年、話題に上ることが多くなりました。もちろん、競技そのものにメンタルの強さを要求されることは多いと思います。私の好きなカーリングなんかは特にそうですね。相手が投げるスペースを狭くしたり、こちら側のストーンを多く見せることで、プレッシャーをかける。何もないときと同じように投げればよい、とわかっていても、メンタルにかかるプレッシャーでミスが出たりする。悪意があって相手にプレッシャーをかけているわけではなく、それも競技の一部。

そういう意味で、スポーツ選手はメンタルも鍛える必要があるのだろうと思います。ただ、最近の話題になっているメンタルヘルスの問題は、競技の対戦相手や競技そのものの特性からくるストレスではなく、それ以外の要素によってもたらされるストレスですね。大きいところだと、国家の威信?とか、国の代表としての責任。個人的にも、家族を喜ばせたいとか、これまで応援してくれた人の期待に応えたいとか。それに加えて、昨今のSNS問題。

それでも、ご本人がそれを背負いたいのであれば、背負っても良いのかなと思います。逆に、それが力になる人もいると思うし。どちらでも。どこの誰ぞかもわからない人の言葉であっても、誹謗中傷は問題になるけど、激励であれば嬉しいと感じるかもしれないので、SNSの全てが悪いわけではない。

そう考えると、難しい問題です。奥が深い?闇が深い?
私はその専門じゃないけど、スポーツ選手のメンタルに関わる仕事にも興味が出ていたりして。

さてさて、難しい話しちゃいましたけど、引き続き。オリンピックは私なりに楽しみます〜。
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