コロナの感染拡大が心配されてきた正月明け。岩手、盛岡はまだそこまでではないですが、ドキドキしながらデスクワークに勤しんでいます。
突然の話題なのですが、最近、「ユニバーサルフォント」というものに興味を持っています。少し前から、他所からいただく書類などに、とても見やすくて感じの良いフォントがあって、これはなんだろう?と思っていました。直接、その書類を作成した方に聞いたわけではないのですが、自分であれこれ調べてみたところ、「ユニバーサルフォント」というもののよう。。。
「ユニバーサルフォント(UDフォント)」というのは、「ユニバーサルデザイン(UD)」のコンセプトに基づいたフォントのこと。ユニバーサルデザインというと、建物や道路など、障害がある方やお年寄りでも困らないような設計、みたいなイメージが強いかもしれませんが、もっと広い概念です。色弱の人でも識別できる色使いも「ユニバーサルデザイン」です。そのフォント版ということになるので、単純にいうと、誰にでも読みやすいフォント、ということになります。
その思想ももちろん素晴らしいわけですが、何より私が読みやすい(笑)。そして、雰囲気が柔らかく、パッと見の印象が良い、と私は感じています。私は、仕事上、研修のテキストを作ったりするので、この点はわりと重要。中身をしっかり理解してもらうには、文字はできるだけ読みやすいほうがいいわけで、ぜひともこのUDフォントを使いたいなと思った次第。
当たり前ですが、このようなフォントの開発にもお金がかかるわけで、有料のUDフォントは結構出ています。ただ、私しか持っていないフォントを使ったときに、お送りした先のパソコンで文字が変換されてしまうことも考えられます。その辺もふまえ、ひとまずフォント開発のトップメーカー?である、モリサワの無料版のUDフォントから使ってみることに。それで不具合がないかとか、少し試してみたいと思います〜。
ちなみに、あいにくこのブログの文字はたぶん個々が見ているブラウザーに依存した文字なので、UDフォントではないと思います〜。