カーリング観戦を中心にスケジュールが回っていたここ数日(笑)。男子チームのコンサドーレは、大変残念ながらオリンピック出場権を逃してしまいましたが、女子チームのロコソラーレは見事!獲得! さすが、平昌オリンピック銅メダルチームです〜。これで2月の北京オリンピックでも楽しみが増えて、とっても嬉しい限りです。
それにしても、カーリングの決勝トーナメントの作り方ってやや変わっているんだけれども、非常に納得感があるな〜と以前から思っています。一般的に?というか、よく見かけるのは、予選リーグで上位4チームが決まったら、1位vs4位、2位vs3位、と組むパターンが多いかなと思います。まあこれはこれで、1位チームがやや決勝戦に進みやすいといえば、そうかもしれません。
ところが、カーリングでは、より予選の結果を強く反映する形。まず、①1位vs2位、②3位vs4位、の試合をして、①の勝者はすぐに決勝戦に進出。次に①の敗者と②の勝者が戦って、そこで勝つと決勝戦に進むことができます。すなわち、予選リーグで上位の方が決勝トーナメントを有利に戦えるだけではなく、決勝戦に行くチャンス?ルート?が増えることになります。
今回のオリンピックの世界最終予選は、出場9チームのうち3チームのみがオリンピックの出場権をつかめる、というもの。そうするとどうなるかというと・・・まずは9チーム総当りのリーグ戦で1位になったチームは、その時点で出場権獲得。1抜け!というわけです。そして、プレイオフとして、リーグ戦の2位vs3位が戦い、そこで勝つと2抜け!さらに、負けた方は、リーグ戦4位のチームと最後の3枚目の切符をかけて戦うことになります。今回、ロコソラーレは、プレイオフの初戦で勝って、2枚目の切符を掴みました。
カーリングのこのシステムだと、運が良くて勝ち抜くってことはあまり起こりにくく、力が拮抗しているところは必然的に同じチームとの試合数が増えますし、おおむね実力通りの結果が出るのかなと思います。そういう意味で、なんとも納得感があるシステムだな〜と感心しています。
さてさて、本筋からやや逸れたネタになりましたが(笑)、ロコソラーレはその実力があって勝ち抜けたわけなので、オリンピックでもぜひその実力を発揮してほしいです〜!