8月に入り、気がつけば10日が過ぎてました〜。オリンピックが終わっちゃいましたね。。
今回のオリンピックは、Stay Homeもあり、いつも以上にテレビ観戦してました。オリンピックが終わって、それなりにロスな感じがしている昨日、今日。各局、オリンピックハイライトみたいなのを放映するのかなと思いきや、あまりないですね・・・。こんなに感染者が増えているので、祭典ムードから急速に緊急事態モードに切り替わっている感じなんでしょうか。
分野は違えど、コーチをしている私からすると、選手のコメントやエピソードから感じること、思うこと、考えることがたくさんあります。選手がどのようにパフォーマンスを発揮しているのか、そのポイントやきっかけになったことは何か、そこにコーチやサポーターはどのように関わっているのか・・・などなど。ここでも書きたいこともいろいろあったのですが、今回は状況が複雑で、そこまでのエネルギーが湧きませんでした。
末端の私がそんな気分になっているわけですから、選手の皆さんの置かれている立場の難しさといったら、いかばかりか・・・。そして、コロナ禍のオリンピックで、それでも素晴らしい実力を発揮した人、いつも通りの力を出せなかった人、1年延期になったことで出場を逃した人もいれば、それによって出場が叶った人もいるかも。それぞれの状況に深く思いを馳せるだけでも、胸が苦しくなるほどです。
「それでも、そこには意味がある」
昨日のNHKのドキュメンタリーみたいな番組で、競泳の大橋選手が何度も言っていました。私もそう思います。そう思って生きています。より正確に表現するとしたら「人間とはそこに意味を見出せる生き物」なんじゃないかなと思っています。
さて、オリンピックモードから通常運転モードに切り替えなきゃね。
しばらくはセカンドギアくらいなので、私も、この状況の意味を考えながら過ごしてみます〜。