今日で3月が終わり。2021年の4分の1が過ぎたなんて・・・なんか実感ない〜。
そして、4月に入る明日から、私はフレッシュマン期間に突入します〜。
昨年は、ちょうど緊急事態宣言の時期と重なって、この時期の研修は8割がた中止か延期になりました。それから1年たって、まだ感染が収まらずにここまで拡大が続くとは、当時は思っていませんでしたね・・・。幸いにも、現在は、研修などは感染対策をしながらも実施するところが多く、特にも新入社員研修の類は必要性が高いので、今年は例年並みの忙しさです。
それにしても、昨年の新入生や新入社員の皆さんは、本当に大変だったんじゃないかな・・・って思います。入学したはいいけど1日も登校していない大学生もたくさんいたようですが、入社していきなりテレワークを強いられる新入社員はもっと大変。出勤したり、対面で接客したりせざるを得ない職種は、いくらか交流があるのはいいのかのしれませんが、入社したてでまだ名前も顔も覚えていない状態で、み〜〜〜んなマスク。誰が誰だか、よくわからないまま仕事してますって感じなんじゃなかろうか・・・とか。
そんな状況の反動というか、やはり対面の重要性に改めて気づいた、ということなのかもしれませんが、先日、6月に実施する新人研修の打ち合わせをしたところ、申し込み人数も例年より増えているし、オンラインじゃなく対面のニーズが高いとのことです。そのご依頼主さんは、IT系企業向けの研修を出している会社で、毎年、複数のIT系企業の新入社員を集めた長期研修を組んでいます。私はその1コマを担当させていただいているわけなのですが、昨年は、現地受講とオンライン受講のハイブリット形式で実施しました。ところが、今年は、お申し込みのすべての企業さんが、できれば現地受講がいい、とのご希望なそうです。
私からすると、そりゃそうだよね、って感じではあるのですがね。もちろん、オンラインでもあまり効果が下がらない内容の研修もあるかと思います。知識習得を目指すものであればいいのかなと。でも、スキル習得のためには、やってみないとできるようにはなりませんし、人との交流を通して学んだり、気付いたりすることも多くあります。コロナ禍では致し方ないところはありますが、やはり対面でのやり取りは大事にしたいなと思います。
さて、明日からスケジュールはみっちりですが、対面の研修ができることの喜びを感じつつ、前途洋々たるフレッシュマンのために頑張ります〜。