ロゴ
《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
[1240] [1239] [1238] [1237] [1236] [1235] [1234] [1233] [1232] [1231] [1230]
今日は良いお天気だったので、ランニング〜。そして、年賀状の準備とか。年末年始にさほど出歩く習慣がないので、極端に例年と異なる過ごし方をしているわけではないです。
海外ではワクチンの投与が始まり、なんとか効果が出ればいいな〜と思っている、今日この頃です。

今年の初頭、コロナが流行り始めたときには、ワクチンができるのには2〜3年かかるとニュースなどでは言われていました。後出しジャンケンみないな話で恐縮ですが、実は、私は1年以内にできるのではないかと密かに思ってました。元科学者+人のモチベーションを扱う立場として、希望的観測も少し加えた予想。それが現実になって少し驚きと、大きな期待。

そう推測したのは、それなりに理由がありまして・・・すご〜〜〜く簡潔に言うと、多くの科学者は普段は本気を出していないから(笑)。なんて言うと、寝る間を惜しんで実験している方々からお叱りをいただくかもしれませんけどね。誤解がないように付け加えますと、普段、手を抜いていると言っているわけではありません、決して。本人も気づいていない、本気度の領域が残っていると言う意味です。

研究を志す人のモチベーションという観点で言うと、私の経験上、自分の興味や探究心がその核。そして、それが非常にロングスパンで人や社会の役に立つというふんわりとした使命感が、その核を包み込んでいるような感じです。今、目の前で苦しんでいる人を救う、というような逼迫したものではありません。
そのような研究者が、まさに今、全世界の人が困っているウイルスのワクチンを開発せよ!って、今までには使っていなかったレベルのモチベーションスイッチが入ることでしょう。もともとスペシャリスト、その分野の能力の高いの方々がやっているわけですから、本気を出したらすごいだろう・・・と思うわけです。

そして、もう1点、付け加えますと、研究者に常に立ちはだかる一番の壁は、費用、です。研究にはお金がかかります。実験するにも機材はもちろん、薬液などの試薬などもたくさん必要です。論文をたくさん出して成果が認められると、それなりにお金をいただきやすくなりますが、その成果を出すためにお金がいるという、鶏と卵というか・・・。
それがどうでしょう、先行投資ってことにはなりますが、この情勢でワクチン開発に成功すれば、間違いなく研究開発費の元は取れるでしょう〜。ってことは、いつもよりはお金の心配をしないで研究に注力できるってことになります。

ということで、今までのペースよりも格段に早く実用にたどり着いた、科学者の本気。(仮説)

私は医療関係者じゃないし、まだ高齢者じゃないし、該当する基礎疾患もないので、その恩恵にあずかれるのはまだ先になりそうだけど、ワクチン開発の方面でもご尽力いただいた方々にも感謝です。。
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧可能にする    
Powered by ニンジャブログ
Copyright (c) コーチの徒然草 All Rights Reserved
/