のんびりしたお盆が終わり、明日からは激烈なスケジュール。2週連続で、週5で研修やチームコーチング が入っています。
そして、岩手でも初の感染者が出て以来、さらに少しずつ増えていっている模様。研修などをするときにも、これまで以上に気をつけていかなければなりませんね・・・。
前回はマスクの話をしたので、今回はアルコール消毒液のお話を。アルコール系の消毒液やそのウエットティッシュの類のものも、少しずつ店頭に並んできましたね。
コロナウイルスには70%以上のアルコールが効果があるって聞きましたが、私は研究の仕事をしていましたので、アルコール消毒液といえば「80%エタノール」。今、考えてみるに・・・なのですが、たいがいの細菌やウイルスに対しては、70%でも効果があるんでしょうね、たぶん。でも揮発したりするので、一応、完璧を目指すために80%って感じなのかなと。医療用や実験用は確実性が必要だと思うので。
先日、歯医者さんに行ったときに、玄関のところにあった消毒用のアルコールを使ったところ・・・噴霧した後、まあ、すぐすぐ、よく乾く〜! これは80%エタノールに違いない〜。さすが、医療用です。それを考えると、巷に出回っている消毒液で、手がビジャビジャになったままなかなか乾かないのは、アルコール度数が低いってことになっちゃいますかね・・・。
で、気になって、販売されている消毒液をあれこれ見てみると、アルコール度数が書いていないものが結構あり・・・。あ、アルコール以外の消毒成分も入っているので、殺菌効果が低いわけではないと思います。だた、コロナウイルスのことを考えると、アルコール度数が重要なのかなと。ちなみに、私が見つけたもので最も高かったのがアルコール75%でした。
その勢いで、アルコール系のウエットティッシュも成分を注目してみて見ると・・・。成分の最初にエタノールと書いてあるものと、水が先に書いてあるものがあります。水が先ってことは、アルコール度数は50%以下ってことなのかしら? はっきりとはわかりませんが、一応、できるだけ最初にアルコールが書かれているものを選んでみてます。
とはいっても、70%を切った途端に効果がゼロになるわけではないですしね。少し文献などを調べてみたところ、アルコール度数が弱くても、晒している時間が長ければ効果があるとかなんとか・・・そんな検証結果もあるようです。さらに、消毒した直後でも、あちこちベタベタ触ってしまっては、振り出しに戻っちゃうわけで・・・。いずれ、手洗い・消毒は、念入りに、そして小まめにってのが基本ですね。
さて、明日からは、せっかく買ったアルコール高めのウエットティッシュ持参で、忙しい日々を乗り切りたいと思います〜。