緊急事態宣言が解除になって、私もそろそろ外に出たり、人に会ったりしていこうかな〜と思っているところですが、周囲の動きのほうが早い。待ってましたとばかりに、毎年ご依頼いただいているところから研修のご依頼や新規のお問い合わせが来た、今週です。
研修の仕事は、明日の依頼がいきなり来るわけではないです。それはまあ想像できるとは思いますが。だいたい3ヶ月〜半年くらい先の予定が入ります。
初めてのご依頼の場合は、最初はお問い合わせ程度で「こういう研修をしたいと思っているんですが、できますか?」みたいなご連絡をいただきます。日程の目安と大まかな内容をお伺いして、できますよ〜ってお返事すると、ではお願いしますとか、場合によっては、検討してまたご連絡します、ってこともあります。実施の方向で話が進みますと、ひとまずお会いして打ち合わせをしましょう、となることが多いです。そこで細かい内容や対象者、日程と時間枠、場所などをご相談することになります。だいぶ先のご依頼の場合は、日程だけ先に確保して、細かい打ち合わせは近くなってからってこともありますかね。
研修って、不要じゃないけど不急ではないケースが多いのかなと思います。しかも、私の専門分野は人材育成やコミュニケーションなので、頑張って密集と密閉は軽減できても、密接まで排除するのはかなり困難。正しく言うと、三密全て排除してやってもいいけど、私が提供したいレベルの研修効果が出せません。なので、ある程度、ウイルスの影響が収まってからじゃないと仕事が動かないかな〜と、私は思っています。
ただ逆に、不要じゃないので、収まったらぜひ実施したいと思っている企業さんもあるわけです。でも、収まってから企画を始めたのでは実施時期はさらに先に伸びることになりますので、感染者が減ってきて非常事態宣言も解除になったことで、2〜3ヶ月先の状況を見越して、その先の予定を組み始めたって状況なのかなって思います。
私としては、現在はすっかり止まっていながら、少し先の未来が急に動き出した感覚。
せっかく時間があるのに、なんか落ち着かない現在。
う〜む。「今、ここ」に集中〜〜。